本日はガンガンJOKERの感想を書きました。
我が家ではSwitch2を未だ手に入れられていなくて、家電量販店などでのゲリラ販売にいつしか巡り合うのを待つしかないかな……と思っていました。
そんなとき、ポケモンセンターオンラインから、「ポケモンレジェンズZ-A」同梱版のSwitch2の抽選販売をするけど応募しますか?、というメールが届きました。
・このとき既に「ポケモンレジェンズZ-A」は発売済み
・ポケモンが好きな人でSwitch2を持っていない人はSwitch版のソフトを既に買ってしまっているはず
・我が家は娘がプレイするかどうかを迷っているのでソフト未購入
・ソフトを持っているけどSwitch2が欲しいからとソフト同梱版を買うような人はまずいないはず
ということで、我が家では購入しても無駄にはならないし、この条件なら当選率がかなり高いのでは?、と思って抽選販売に応募したら……当選しました。
実際にどの程度の倍率だったのかはわかりませんが、当選しやすかったとは思います。
なんとか年内にはSwitch2が手に入りそうです。
では、ガンガンJOKERの総評です。
面白かったのは、賭ケグルイ、京兼家の花嫁、おむかえ月見ドール、など。
今月は読み切りが少なかったせいか、若干雑誌薄めで残念でした。
今月で最終回だった「おむかえ月見ドール」。
最終回のセンターカラーが4Pついている、という雑誌的には破格の扱いでした。
内容的にもきれいなハッピーエンドとなっていて、この作品は最初からこの長さで終わるのが決まっていたのだな、と思える終わり方でよかったです。
また、読み切りのときからこの作者は涙の描き方(特に号泣シーン)が上手いな、と思っていたのですが、今作でもそれが十分に発揮されていて、しかもそれを最終回に持ってきていたのはすごくよかったな、と感じました。
これなら確実に次回作が出てくると思うので、期待したいです。
では、ここから全作品感想です。
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2025年11月24日
2025年11月20日
Gファンタジー・12月号感想
本日はGファンタジーの感想を書きました。
では、さっそく総評です。
面白かったのは、黒執事、四百四鬼、など。
雑誌は若干厚くなった感じで、来月は新連載が2作品来るとのことで、まだ休刊にはならないかな、と思えたのはよかったです。
今月で最終回だった「お隣さんは得体が知れない」。
一応センターカラーがついていましたし、内容的にも円満終了と言っていい内容ではあったのですが、やはり全2巻で終わったことを考えると、次回作は出て来ないかなぁ、と感じました。特別絵が上手いというわけではなかったので、原作が付くというルートもない気がします。
最後の最後、お隣さんが話せるようになっていたのはちょっと意外でよかったです。
今月からの新連載「隷属の心臓」。
読み切りからの連載昇格作品で、読み切りと同様、吸血鬼の心臓を食べて吸血鬼を隷属させた人間の青年とその吸血鬼の話、となっていました。
読み切りのときは設定がベタすぎてどうもな……と思っていたのですが、連載版は連載用に設定を作り込んできた感じがしたので、よくなってはいるのかな、と思いました。
BLとまでは行かないものの、男性同士の友情を描いている辺り「東京エイリアンズ」「雅血の陰陽師」と似た系統で、吸血鬼に関しては「ブラディクト」と被っているものの、思いっきりジャンル被りしているわけではないので、もしかしたら「東京エイリアンズ」「雅血の陰陽師」のレベルまで伸びるかもしれないな、という気はしました。
個人的には、しばらく様子見です。
次号からの新連載「魔法科高校の劣等生 急転編」は「インベージョン編」のすぐ後の話ということで、雑誌派としては話の間が抜けることなく続いてくれてよかったな、と感じました。
ただ、その次の「追跡編」は上下巻なので別雑誌での連載になりそうで、それ以降は取り合いになるけど最後の最後である「卒業編」の作画はきたうみつなさんになるのではないかな、と勝手に思っています。
なんとなく、終わりが見えてきた感じはしています。
では、ここから全作品感想です。
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では、さっそく総評です。
面白かったのは、黒執事、四百四鬼、など。
雑誌は若干厚くなった感じで、来月は新連載が2作品来るとのことで、まだ休刊にはならないかな、と思えたのはよかったです。
今月で最終回だった「お隣さんは得体が知れない」。
一応センターカラーがついていましたし、内容的にも円満終了と言っていい内容ではあったのですが、やはり全2巻で終わったことを考えると、次回作は出て来ないかなぁ、と感じました。特別絵が上手いというわけではなかったので、原作が付くというルートもない気がします。
最後の最後、お隣さんが話せるようになっていたのはちょっと意外でよかったです。
今月からの新連載「隷属の心臓」。
読み切りからの連載昇格作品で、読み切りと同様、吸血鬼の心臓を食べて吸血鬼を隷属させた人間の青年とその吸血鬼の話、となっていました。
読み切りのときは設定がベタすぎてどうもな……と思っていたのですが、連載版は連載用に設定を作り込んできた感じがしたので、よくなってはいるのかな、と思いました。
BLとまでは行かないものの、男性同士の友情を描いている辺り「東京エイリアンズ」「雅血の陰陽師」と似た系統で、吸血鬼に関しては「ブラディクト」と被っているものの、思いっきりジャンル被りしているわけではないので、もしかしたら「東京エイリアンズ」「雅血の陰陽師」のレベルまで伸びるかもしれないな、という気はしました。
個人的には、しばらく様子見です。
次号からの新連載「魔法科高校の劣等生 急転編」は「インベージョン編」のすぐ後の話ということで、雑誌派としては話の間が抜けることなく続いてくれてよかったな、と感じました。
ただ、その次の「追跡編」は上下巻なので別雑誌での連載になりそうで、それ以降は取り合いになるけど最後の最後である「卒業編」の作画はきたうみつなさんになるのではないかな、と勝手に思っています。
なんとなく、終わりが見えてきた感じはしています。
では、ここから全作品感想です。
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2025年11月19日
爆弾・観てきました
ふざけている感じがなく、ものすごく真剣な演技している佐藤二朗さんをCMで見て、この映画が観てみたいな、と思って観に行きました。
福田雄一監督作品以外での佐藤二朗さんをあまり見たことがなかった、というのもあり。
行ったときはもう公開3週目だったので、劇場は3~4割埋まっているくらいでしたが、3週目でこれだけ人が入っているなら十分ヒットしているのだろうな、と感じました。
上映時間はトータル150分あってかなりの長丁場でしたが、そこまで長いとは感じませんでした。
映画の大半は取調室の会話劇だったのですが、会話のテンポがいいのと、セリフにいい感じの緩急がついていて、ずっと引きつけられていました。
目当てだった佐藤二朗さんの演技については想像以上で、スズキタゴサクのいい意味で人をイラっとさせるしゃべり方だとか、人の心を飲み込んでいく感じとか、これは多分日本アカデミー賞の助演男優賞を取るだろうな、と思えるくらい素晴らしいものでした。
反面、主演の山田裕貴さんは、決して演技として間違っているわけではないし十分上手いのですが、取調室でスズキタゴサクと同レベルだったかなと考えると、ちょっと劣っていたのかな、と感じてしまいました。
むしろ、要所要所で重大ヒントを出してくれる染谷将太さんが演じる等々力の方が存在感があったように感じたくらいで。
この感覚は「凶悪」のときと少し似ていて、あのときも主演の山田孝之さんは十分上手いのだけど、助演のピエール瀧さんが圧倒的で少し見劣りしてしまうな、と感じていました。
それでも、すごく面白い作品だったので、映画館で見る価値はあると思います。
では、ここからネタバレありの感想です。
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福田雄一監督作品以外での佐藤二朗さんをあまり見たことがなかった、というのもあり。
行ったときはもう公開3週目だったので、劇場は3~4割埋まっているくらいでしたが、3週目でこれだけ人が入っているなら十分ヒットしているのだろうな、と感じました。
上映時間はトータル150分あってかなりの長丁場でしたが、そこまで長いとは感じませんでした。
映画の大半は取調室の会話劇だったのですが、会話のテンポがいいのと、セリフにいい感じの緩急がついていて、ずっと引きつけられていました。
目当てだった佐藤二朗さんの演技については想像以上で、スズキタゴサクのいい意味で人をイラっとさせるしゃべり方だとか、人の心を飲み込んでいく感じとか、これは多分日本アカデミー賞の助演男優賞を取るだろうな、と思えるくらい素晴らしいものでした。
反面、主演の山田裕貴さんは、決して演技として間違っているわけではないし十分上手いのですが、取調室でスズキタゴサクと同レベルだったかなと考えると、ちょっと劣っていたのかな、と感じてしまいました。
むしろ、要所要所で重大ヒントを出してくれる染谷将太さんが演じる等々力の方が存在感があったように感じたくらいで。
この感覚は「凶悪」のときと少し似ていて、あのときも主演の山田孝之さんは十分上手いのだけど、助演のピエール瀧さんが圧倒的で少し見劣りしてしまうな、と感じていました。
それでも、すごく面白い作品だったので、映画館で見る価値はあると思います。
では、ここからネタバレありの感想です。
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2025年11月15日
ガンガン・12月号感想
本日はガンガンの感想を書きました。
先日娘が理科の問題集からテスト範囲の問題を出してほしいと言ってきたので、久しぶりに理科の問題集を見ました。
テスト範囲は遺伝で、メンデルとか懐かしいなぁ、と思いながら問題を出していたのですが、今は優性・劣性と言わずに顕性・潜性になっいると知って結構ビックリしました。
昔遺伝の勉強をしたとき、優性・劣性とは言うけど豆にしわがあることが必ずしも劣っているわけではないよなぁ、とぼんやり考えていたのを思い出して、やっぱりそういうのは順次変更していくものなんだな、と改めて認識しました。
なお、昔娘との会話で「血液型のO型は劣性遺伝なんだよ」と言っていた記憶があって、そういうのは早く訂正したかったなぁ、と考えたりもしました。
では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、裏世界ピクニック、黄泉のツガイ、無能なナナ、など。
今月も雑誌が厚くて読み応えがありました。
今月からの新連載「宵明けの魔女」。
魔女に拾われて弟子になった少年・スレイが成長した後、魔女が殺されて復讐のために旅立つ、という話でした。
スレイが魔女にどれだけ愛されていたのか、というのが懇切丁寧に描かれていたので、復讐の旅に出る動機付けとしては十分だと感じられたのはよかったです。
ただ、魔女はいろんな子を拾っているっぽいのになぜスレイだけ弟子にしたのか、教育を受けてなさそうな拾われたばかりのスレイがいきなり本を読めるのはなぜなのか、引っかかる部分はいくつかありました。後々説明されればいいのですが……
しばらくは様子見です。
また、今月号では「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」があと2回で最終回になると告知がありました。
かなり終わりそうな展開になっていたので、やはり終わるのだと思ったのですが、最終回直前ではなく2回前に告知を入れるのは珍しいな、と感じました。予告なし最終回が普通にある雑誌なので余計に。
さすがにアニメ化まで行った作品なので、表紙・巻頭カラーはないにしても最終回にセンターカラーはありそうです。
では、ここから全作品感想です。
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先日娘が理科の問題集からテスト範囲の問題を出してほしいと言ってきたので、久しぶりに理科の問題集を見ました。
テスト範囲は遺伝で、メンデルとか懐かしいなぁ、と思いながら問題を出していたのですが、今は優性・劣性と言わずに顕性・潜性になっいると知って結構ビックリしました。
昔遺伝の勉強をしたとき、優性・劣性とは言うけど豆にしわがあることが必ずしも劣っているわけではないよなぁ、とぼんやり考えていたのを思い出して、やっぱりそういうのは順次変更していくものなんだな、と改めて認識しました。
なお、昔娘との会話で「血液型のO型は劣性遺伝なんだよ」と言っていた記憶があって、そういうのは早く訂正したかったなぁ、と考えたりもしました。
では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、裏世界ピクニック、黄泉のツガイ、無能なナナ、など。
今月も雑誌が厚くて読み応えがありました。
今月からの新連載「宵明けの魔女」。
魔女に拾われて弟子になった少年・スレイが成長した後、魔女が殺されて復讐のために旅立つ、という話でした。
スレイが魔女にどれだけ愛されていたのか、というのが懇切丁寧に描かれていたので、復讐の旅に出る動機付けとしては十分だと感じられたのはよかったです。
ただ、魔女はいろんな子を拾っているっぽいのになぜスレイだけ弟子にしたのか、教育を受けてなさそうな拾われたばかりのスレイがいきなり本を読めるのはなぜなのか、引っかかる部分はいくつかありました。後々説明されればいいのですが……
しばらくは様子見です。
また、今月号では「社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。」があと2回で最終回になると告知がありました。
かなり終わりそうな展開になっていたので、やはり終わるのだと思ったのですが、最終回直前ではなく2回前に告知を入れるのは珍しいな、と感じました。予告なし最終回が普通にある雑誌なので余計に。
さすがにアニメ化まで行った作品なので、表紙・巻頭カラーはないにしても最終回にセンターカラーはありそうです。
では、ここから全作品感想です。
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2025年11月10日
コミックスレビュー追加
「鬼殺しの我道再演」
雪山しめじ・全3巻・スクウェア・エニックス(ガンガン)
★ ★
特殊能力が一般的になった世界で、悲劇を回避するために記憶を保持したまま過去に戻ってやり直しをする青年の物語。
記憶を活かして悲劇を回避することも出来るが、出来ないこともある、というのが示された辺りまではよかったが、その後は割と普通の異能力バトルものになってしまい、最後は打ち切りだった。
絵は上手かっただけに、残念。
「怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル」
八橋はち・一迅社(ゼロサム)
★ ★ ★ ★
警察の手に余る怪異事件を解決する青年の話。
絵でしか表現できない部分でちゃんとヒントを出していることで、コミカライズしていることの意味がちゃんと分かるようになっているのがいい。
いい意味で怪異の気持ち悪さもあり、引き込まれる。
話は若干わかりにくい。
「Q.E.D. UNIV.」
加藤元浩・講談社(月マガ基地)
★ ★ ★ ★
上記作品の続編。
主人公がMITの修士課程に進み、ヒロインがハーバード大学に入学するところから始まる。
舞台がアメリカになったことで、これまでとは少し違う話になっているが、基本は同じ。
前作が好きなら読み続けていい。
「腐れ縁ほど切り難い」
陽東太郎・スクウェア・エニックス(ガンガンJOKER)
★ ★ ★ ★
人と人との腐った縁を切る縁切りやの物語。
作中には縁結びやも登場し、人と人との縁とはどんなものなのか、というのを改めて考える機会になる。
話の結末も納得できるものが多く、サクサク読める。
「復讐は合法的に」
和サン・一迅社(ゼロサム)
★ ★ ★ ★
弁護士資格を持ち、多額の金を払うことで復讐を代行してくれる人の話。
扱うテーマは割とよくあるものなのだが、絵が上手く、読んでいて素直にスカッとできる。
話にもそこまで都合の良さはなく、でも実際にやろうと思っても出来ないだろうというラインを保っているのがいい。
「みいちゃんと山田さん」
亜月ねね・講談社(シリウス)
★ ★ ★ ★
山田さんが働くキャバクラに、頭も要領も悪いがどこか放っておけないみいちゃんが入って来る。
1年後に殺されることになるみいちゃんと山田さんの交流を描いた話。
発達障害グレーゾーンの話なども入っていて、見た目よりも内容が社会派な部分があるが、そこがいい。
続きが気になる引きが強いので、一気に読める。
差し替え作品
「美しいばけもの」
山本夜子・全3巻・スクウェア・エニックス(Gファンタジー)
★ ★
黒い肌に白い髪という特異な容姿をしていたため村人から虐待されていた少年が、ある日生贄として巨大な赤い狼に捧げられる。その狼に助けられた少年が、狼と共に旅に出ることになる。
第1話が漫画大賞受賞作の連載化バージョンなので、第1話の出来はかなりよい。
ただ、その後の展開は尻すぼみな感じで、最後も打ち切りで終わってしまった。
設定を上手く消化できなかった印象。
「Q.E.D.iff」
加藤元浩・全30巻・講談社(マガジンR)
★ ★ ★ ★
上記作品の続編。
タイトルが変わっても、登場人物たちが進級したりはしていない。
実質1巻が前作の51巻目のような感じなので、前作が好きならそのまま読み続けて問題ない。
終盤は事件と並行してアメリカのハーバード大学に留学するための話が始まり、高校卒業まで話が進む。
その辺りの話が始まってからの方が面白く読める。
「ごっどくん」
兎乃心・全4巻・スクウェア・エニックス(ガンガンJOKER)
★ ★ ★
子役として活躍する少女は、CM撮影の際に誤って死んでしまうが、ごっどくんという神に助けられで不老不死となり、人の精神を赤ちゃんにまで戻す・記憶そのままに姿だけ赤ちゃんに戻す、という能力を得る。
今まで大人によって人生を左右されてきた少女は、その力で大人に復讐することを決める。
サスペンス風味のある復讐もので、単純に読んでスカッとしたい人向け。
復讐の過程は理に適っていると感じられるものが多く、そこまで都合の良さを感じないのがいい。
最後の方の展開は多少強引ではあるが、主人公が能力を失うまでをちゃんと描かれていて、きれいに完結している。
「願いのアストロ」
和久井健・全6巻・集英社(ジャンプ)
★ ★
1人の実子と12人の養子を持っていた世剣組の組長が死去。跡目争いが起こる中で地球に隕石が降り注ぎ、生き残った人たちは自分が望んだ特殊能力を得た。13人の子供たちはその能力で誰が跡目を継ぐのかを争い始めた。
「東京リベンジャーズ」の作者による作品なので、戦闘シーンや不良たちの描き方などはやはり上手いな、と感じる。
ただ、登場人物が多く、全体的な掘り下げが浅い。
最後は打ち切りで話がきれいに終わらず残念。
コミックスでは、平和になった後の後日談が読める。
雪山しめじ・全3巻・スクウェア・エニックス(ガンガン)
★ ★
特殊能力が一般的になった世界で、悲劇を回避するために記憶を保持したまま過去に戻ってやり直しをする青年の物語。
記憶を活かして悲劇を回避することも出来るが、出来ないこともある、というのが示された辺りまではよかったが、その後は割と普通の異能力バトルものになってしまい、最後は打ち切りだった。
絵は上手かっただけに、残念。
「怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル」
八橋はち・一迅社(ゼロサム)
★ ★ ★ ★
警察の手に余る怪異事件を解決する青年の話。
絵でしか表現できない部分でちゃんとヒントを出していることで、コミカライズしていることの意味がちゃんと分かるようになっているのがいい。
いい意味で怪異の気持ち悪さもあり、引き込まれる。
話は若干わかりにくい。
「Q.E.D. UNIV.」
加藤元浩・講談社(月マガ基地)
★ ★ ★ ★
上記作品の続編。
主人公がMITの修士課程に進み、ヒロインがハーバード大学に入学するところから始まる。
舞台がアメリカになったことで、これまでとは少し違う話になっているが、基本は同じ。
前作が好きなら読み続けていい。
「腐れ縁ほど切り難い」
陽東太郎・スクウェア・エニックス(ガンガンJOKER)
★ ★ ★ ★
人と人との腐った縁を切る縁切りやの物語。
作中には縁結びやも登場し、人と人との縁とはどんなものなのか、というのを改めて考える機会になる。
話の結末も納得できるものが多く、サクサク読める。
「復讐は合法的に」
和サン・一迅社(ゼロサム)
★ ★ ★ ★
弁護士資格を持ち、多額の金を払うことで復讐を代行してくれる人の話。
扱うテーマは割とよくあるものなのだが、絵が上手く、読んでいて素直にスカッとできる。
話にもそこまで都合の良さはなく、でも実際にやろうと思っても出来ないだろうというラインを保っているのがいい。
「みいちゃんと山田さん」
亜月ねね・講談社(シリウス)
★ ★ ★ ★
山田さんが働くキャバクラに、頭も要領も悪いがどこか放っておけないみいちゃんが入って来る。
1年後に殺されることになるみいちゃんと山田さんの交流を描いた話。
発達障害グレーゾーンの話なども入っていて、見た目よりも内容が社会派な部分があるが、そこがいい。
続きが気になる引きが強いので、一気に読める。
差し替え作品
「美しいばけもの」
山本夜子・全3巻・スクウェア・エニックス(Gファンタジー)
★ ★
黒い肌に白い髪という特異な容姿をしていたため村人から虐待されていた少年が、ある日生贄として巨大な赤い狼に捧げられる。その狼に助けられた少年が、狼と共に旅に出ることになる。
第1話が漫画大賞受賞作の連載化バージョンなので、第1話の出来はかなりよい。
ただ、その後の展開は尻すぼみな感じで、最後も打ち切りで終わってしまった。
設定を上手く消化できなかった印象。
「Q.E.D.iff」
加藤元浩・全30巻・講談社(マガジンR)
★ ★ ★ ★
上記作品の続編。
タイトルが変わっても、登場人物たちが進級したりはしていない。
実質1巻が前作の51巻目のような感じなので、前作が好きならそのまま読み続けて問題ない。
終盤は事件と並行してアメリカのハーバード大学に留学するための話が始まり、高校卒業まで話が進む。
その辺りの話が始まってからの方が面白く読める。
「ごっどくん」
兎乃心・全4巻・スクウェア・エニックス(ガンガンJOKER)
★ ★ ★
子役として活躍する少女は、CM撮影の際に誤って死んでしまうが、ごっどくんという神に助けられで不老不死となり、人の精神を赤ちゃんにまで戻す・記憶そのままに姿だけ赤ちゃんに戻す、という能力を得る。
今まで大人によって人生を左右されてきた少女は、その力で大人に復讐することを決める。
サスペンス風味のある復讐もので、単純に読んでスカッとしたい人向け。
復讐の過程は理に適っていると感じられるものが多く、そこまで都合の良さを感じないのがいい。
最後の方の展開は多少強引ではあるが、主人公が能力を失うまでをちゃんと描かれていて、きれいに完結している。
「願いのアストロ」
和久井健・全6巻・集英社(ジャンプ)
★ ★
1人の実子と12人の養子を持っていた世剣組の組長が死去。跡目争いが起こる中で地球に隕石が降り注ぎ、生き残った人たちは自分が望んだ特殊能力を得た。13人の子供たちはその能力で誰が跡目を継ぐのかを争い始めた。
「東京リベンジャーズ」の作者による作品なので、戦闘シーンや不良たちの描き方などはやはり上手いな、と感じる。
ただ、登場人物が多く、全体的な掘り下げが浅い。
最後は打ち切りで話がきれいに終わらず残念。
コミックスでは、平和になった後の後日談が読める。

