今期は設定は悪くないし、やっていることは間違っていないけど何か面白くない、みたいなのが多かったように感じました。
春アニメ
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
原作にはそこまでハマっていないのですが、アニメになると化けるタイプかも、と思って見てみました。
結果、原作の方がまだ面白い、というレベルでした。
原作に寄せるためか、輪郭線がガタガタに描かれているのが終始気になり、絵もあまり動かなかったですし、話の起伏もないので、見ている途中で飽きてしまうことが多かったです。
ただ、やっていること自体間違っているわけではなく、声優さんの演技も上手かったですし、毎回変わる「今週のかわいい担当」の声優さんが誰なのか、楽しみではありました。
特に悪い部分があるわけではないけど面白くもない、というタイプの作品でした。
序盤に幼女たちを集中的に登場させて、後半キャラを使った話をするのかと思いきや、ほぼ原作通りのキャラ追加で、最終話でミコを出すというのはちょっとやり方間違っているのでは?、と思ってしまいました。
続編前提なのかもしれませんが、これはもう次はないな、と感じました。
群青のファンファーレ
競馬学校を舞台にした騎手候補生の成長物語。
人気絶頂のときにアイドルを辞めて競馬学校に入った青年が主人公、という辺りは現実の話をオマージュしているのだろうな、と感じました。
競馬だけでなく、ボートレースとかオートレースとか、公営ギャンブルのレーサー養成学校のドキュメントは結構好きなのですが、この作品に関しては終始「何か違う」とか「そうじゃない」みたいな感想しか出てきませんでした。
養成学校の教官ってどこの世界もかなり厳しいのですが、この作品の教官はどこかいつもヘラヘラしていて厳しさの欠片もなく、ピリピリした雰囲気は一切なし。生徒同士の友情物語に終始している印象で、前半は主人公がアイドルに戻るのか戻らないのかで周囲がやきもきし続けるだけ。一応、体重制限への葛藤とか落馬事故とかのイベントもあるのですが、騎手の世界ってもっと厳しいはずでしょ、とずっと思っていました。
最終盤でオーナーと馬の扱いや調教プランでもめるとか、それなりに知らない世界が出てきたところはよかったのですが……
「モンキーターン」みたいな世界を求めていたのに、裏切られた気がしました。
騎乗シーンはそれなりにあって、絵は悪くない印象でした。
サマータイムレンダ
死ぬことでタイムリープする主人公が、主人公の故郷である離島に隠された謎を解き明かしていく物語。
タイムリープを繰り返しながら少しずつ真相に迫っていくストーリーには素直に引き付けられました。
主人公が割と理論派で、いろいろ島の謎を推理していく過程が良い感じです。
絵も非常にきれいでよく動くので、アクションシーンにも結構見応えがありました。
2クールアニメなので、続きにも期待しています。
SPY×FAMILY
任務のために人の心が読める少女と暗殺者の妻を持ったスパイの疑似家族物語。
話のテンポが良く、サクサク話が進んでいくので、見終わると楽しい気分にさせてくれる作品でした。
声優さんの演技も上手く、絵もきれいで非常によく動くので、見ていて飽きなかったです。
世間で評判の「アーニャがかわいい」というのは確かにそうで、見ていると癒されました。
この作品も2クール確定しているので、続きにも期待しています。
2クール目は10月から放送とのこと。
トモダチゲーム
原作漫画を読んだことはないものの、山口ミコトさんが原作担当だということで、見てみました。
いきなり背負わされた借金を返済するため、友情が試される様々なゲームに参加させられる話でした。
友達を疑ったり疑心暗鬼になったりいろいろな駆け引きがあったり、という辺りはやっぱり山口ミコトさんらしい話だな、と感じました。
割と楽しく見ていたのですが、友情かくれんぼの後の展開が超速で進んだのに加えて、次のゲームの名前が紹介されたところで終わる、という続編前提の終わりだったのが少し残念でした。
運営側の声優さんたちがものすごく豪華で、その辺りも見応えがありました。
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final SEASON
2期が全8話という中途半端な話数で終わっていたので、3期はどうするのだろう?、と思っていたら、最後は4話一挙放送でした。実質、作り切れなかった2期の最後の部分をまとめた感じでした。
Finalということで、序盤から謎解きが始まって、引きはものすごくよかったです。
なぜ主人公が妹・ういのことを忘れていたのか、誰もういのことを覚えていないのか、小さいきゅうべぇは何者なのか、その辺りキッチリ全て説明されていて、謎のまま終わった部分がなくてよかったです。
話も外伝としてきちんと完結していましたし、これてこれで見てよかったと思いました。
作画も最後まできれいでよかったです。
オッドタクシー
映画公開記念で再放送していたものを見てみました。
序盤はものすごく話が淡々と進むのに加え、芸人さんが演じているキャラが多めでそれなりに演技が下手というのもあって、最初はどうしてこれが映画化まで行ったのかがわかりませんでした。
でも、1話のラストシーンの不穏な雰囲気で話に引き込まれ始め、気が付けばガッツリハマっていました。
擬人化された動物たちの群像劇なのですが、それぞれのキャラが少しずついろんな関係性があって、それが最後に収束していく流れは素晴らしかったです。
これはちょっと映画が見たくなりました。
ドラマ
元カレの遺言状
有能だけれど金の亡者の女弁護士が、元カレが雇っていた謎の使用人を引き取り、共に事件を解決していく話。タイトルにある「元カレの遺言状」に関する話は序盤の2話で完結し、以降は1話完結(使用人が関わっていた事件だけ2話)で進んでいくライト感覚ミステリーでした。
話自体はそれなりに面白いのですが、主人公の女弁護士の性格があまり好きになれず、話は面白いけどハマれない、という感じでした。主人公に関しては、優しい部分がチラ見えしたりはするものの、基本的に口が悪くて傲慢な金の亡者なので、そこがちょっと強すぎてダメでした。
登場人物たちの掛け合いとか、テンポが良くて楽しめた部分はあったのですが……
正直不動産
嘘ばかりついて営業トップの成績を出していた不動産業者の営業マンが、地鎮祭予定地の近くにあった祠を壊したことで呪われ、嘘をつけなくなってしまう、という話。
不動産業界に関するいろんなことがわかる話で、サブリース契約とか、ペアローンとか、地面師とか、なるほどなぁ、という話が多くて楽しく見られました。
主人公役の山下智久さんもよかったのですが、新人役を演じた福原遥さんが特にいい味を出していて、そこも見応えがありました。
ただひとつ、山下さんの上司役で出演予定だった木下ほうかさんが降板してしまったことで出演シーンが全カットになり、中盤の山場であるスパイ疑惑の話がグダグダになってしまっていたのが残念でした。まぁ、ギリギリまで降板できないと主張されていた理由がそこでわかったわけですが……
ちゃんとした形で放送されていたらきっともっといい作品だったと思います。
ソロ活女子のススメ2
主人公がただひたすらにソロ活を楽しむ話の第2弾。
ソロシティホテル、ソロ温泉、ソロサバゲーなどなど、おおよそ1人でやらないだろうことに挑戦していく姿は今回も見応えがありました。
会社内での様子も少しずつ人に歩み寄っていく形になっていたりもして、その辺りもよかったです。
見終わると癒される感覚がありました。
ナンバMG5
ヤンキー一家に生まれてケンカに明け暮れる毎日を送っていたものの、一念発起して普通の学生生活を送ろうと、家族に隠して昼は真面目な高校生、家ではヤンキーという二重生活を送ることになった高校生の話。
本広克行さんが演出をするということで見てみよう、と思って見てみました。
結果、本広克行さんが演出した回だけ面白かったです。
本広さんが演出したのは1、9、10話だったのですが、あまり期待していなかったものの初回はすごく面白かったです。登場人物全員キャラが濃くて、主人公の父親役に宇梶剛士さん、母親役に鈴木紗理奈さんを持ってくる辺りキャスティングが上手いと思いました。
特にヒロイン役の森川葵さんなどはいい感じにバカかわいく描かれていて、主人公に照れ隠しでブスと言われたら「ブスじゃないもん!」と反論してみたり、自分のせいで事件が起こった後でやっぱり照れ隠しでドブスと言われたらギャン泣きしちゃったり、いいキャラだなぁ、と感じていました。
津田健次郎さんがアテレコしていた飼い犬の松とか、いろいろ飼い主に訴えるもののエサを貰うと全てを忘れてエサに夢中になってしまうところとか、いいなぁ、とも思っていました。
それが3話以降、他のキャラにスポットが当たることが多くなり、ヒロインがほぼ出て来なかったり、時間経過が早すぎて、初回が入学式だったのに、あっという間に2年3年と進級していって、それでいて最終話で卒業していないという中途半端さ。
最後の最後に主人公の退学騒動の辺りでようやく本広さんの演出で盛り返しましたが、ちょっと中だるみが長かった印象でした。
全話本広さんの演出だったらまた違ったかもしれません。
どうも続編を狙っているようで、続編で卒業を描く予定なのかな、と思ったりも。
インビジブル
犯罪コーディネーターの謎の女性と捜査一課の刑事が手を組んで事件を解決していく話。
主人公の刑事役・高橋一生さんが割と直情的な役だったので、キッチリ演じてはいたもののちょっとイメージとは違うかなぁ、と思って見ていました。
また、主人公の上司役を桐谷健太さんが演じていて、こちらはエリート役ということで終始真面目演技だったので、こちらもちょっとイメージと違うなぁ、と感じました。ただ、最終盤にいい感じに狂った演技をしていて、これはなかなかいいな、と感じました。
作中ではいろんな犯罪コーディネーターが出てくるのですが、悪くはないけどいまひとつパッとしないな……という感じがありました。犯罪コーディネーター=賢い、みたいなのがあるせいか、警察がちょっと無能な感じに描かれていたのも微妙でした。
悪くはないけどいまひとつ、という印象でした。
しろめし修行僧
白米に合うご飯の友を探す旅に出たお坊さんの話。
系統的には「孤独のグルメ」とか「絶メシロード」のような感じ。
旅の間は父親にかけられた呪いのせいで、白米とご飯の友以外のものを食べようとすると、口の中にご飯をマズくする味が広がって食べられなくなる、という設定がなかなか面白かったです。
主人公はハナコの岡部大さんが演じていて、思っていた以上に演技が上手くて割と楽しく見られました。素朴で素直な感じがよかったです。
毎話登場するマドンナに翻弄される姿とか、素直にかわいいと思いました。
パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~
亡くなった妻を冷凍保存して死体蘇生技術が完成するまで待っているどこか壊れた刑事が、元ウィルス学者と協力して現代科学のちょっと先にある技術で起きた様々な事件を解決していく話。
例えばナノマシン医療とか、人と同じ思考のAIとか、少し先の未来技術を扱っているところはなかなか面白いと思ったものの、全体的にパッとしないまま終わってしまった感じがしました。
主人公役のディーン・フジオカさんをはじめ、岸井ゆきのさんとか、佐藤隆太さんとかユースケ・サンタマリアさんとか、ゲストに栗山千明さんとか、演技の上手い人たちが集まってはいたのですが……いろいろ活かしきれなかったように見えました。
話としてあまりきれいに終わらなかったな、と思っていたら、続編がHulu独占配信で始まると言われたときはガッカリしました。
「君と世界が終わる日に」と同じ方法を取られるとは……
マイファミリー
とある大手ゲーム会社の社長の娘が誘拐されたことをきっかけに次々と誘拐事件が起こる、というノンストップサスペンス。
最初の誘拐事件を終盤まで引っ張るのかと思いきや、3話で一応人質が帰って来て、しばらくするとまた事件が起きるという、事件→一応解決→事件……と続いていき、飽きさせない内容だったのが素晴らしかったです。
防犯カメラとかGPSとか、そういうのをちゃんと考慮した上で現代の誘拐事件を描いていたのもよかったです。
主人公の二宮和也さんは、家族をほとんど顧みない大企業の社長から少しずつ家族の絆を大事にしていく姿へと変わっていく辺り、上手く役を捉えているなぁ、と感じられてよかったです。
毎回少しずつ謎解きがあったりもしましたし、「あなたの番です」とか「真犯人フラグ」とかもこういう作りだったらもっと面白かっただろうに、と思ったりもしました。
最後の最後まで犯人がわからないようにしていたので、最終話は見応えがありました。
金田一少年の事件簿
ドラマ版は初期の堂本剛版しか見たことがなかっだで、現代のジャニーズが演じたらどんなものなんだろう、と思って見てみました。
見ない方がよかったかな、と思いました。
とにかく主役の道枝駿介さんの演技が思っていた以上に下手でビックリしました。
あまりにも下手すぎて、ちょっとネットで調べてみたら、これでも上手くなってきた方だと言われていてさらにビックリしました。
決め台詞に力がこもっていないように見えましたし、コミカル部分はコミカルに見えないし、金田一一にしては格好良すぎるのかなぁ、と思ったりも。
美雪役の上白石萌音さんとか割といい感じだったのですが……
探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り
5兆円の遺産を巡る争いが終わり、無事就職した主人公が、今度は別の家の遺産相続に巻き込まれてしまう、という話。
今回は主人公の恋愛が入ってきたりもしましたが、基本的には主人公と探偵と家政婦の3人のやり取りを楽しむ感じでした。話としてもトリック返しよりも3人のやり取り重視のように見えました。
ただ、これはこれでよったです。3人の掛け合いが非常にテンポよく楽しめましたし、探偵が食べるのが遅いのを主人公があえてツッコまなくなっていたりとか、その辺りも細かくて好きでした。
中盤までは前作と似たような感じで、犯人がわかっている状態で探偵が事件を未然に防いでトリック返しをしていっていましたが、中盤以降は事件が二転三転して真犯人の後ろにまた別の真犯人が……みたいなのが続いてなかなか見応えがありました。
2022年07月05日
2022年04月04日
冬アニメ・ドラマ 総評
今期はアニメを割と多く見ました。
アニメ
ヴァニタスの手記
分割2クールの2クール目。
ジェヴォーダンの獣編がメインだったものの、ごく最近ガンガンJOKERに掲載されたヴァニタスとノエの戦いまで描かれていて、本当に原作ストックの全てを使い切って終わった感じでした。
相変わらず音楽が良かったですし、その他の作画とか諸々素晴らしかったです。
最後まで楽しく見られました。
オリエント
大高忍さんが原作ということで、コミックスは買っていないけどアニメをやるなら見てみよう、と思って見てみました。
……出来具合としてはかなり悪い部類に入る作品だったように思います。
とにかく絵が動かない、作画が乱れている、話が進むのが遅すぎる、ということで、良かった点が何一つありませんでした。
全12話あったのに、主人公の仲間が3人になって自分の武器を手に入れるところまで、という映画だったら最初の30分を12話に引き延ばしたようなスカスカな内容でガッカリでした。
主人公の性格もあまり好きになれず……
2期はもう決まっているようですが、見る予定はないです。
オンエアできない!
某テレビ局の新人ADになった主人公の辛すぎる日常を描いた5分アニメ。
とにかくテンポがいいのでサクサク見られ、何となくは知っていても詳しくは知らなかったADさんたちの日常を知ることができて、単純に楽しかったです。
ナレーションの麒麟の川島さんもいい味を出していました。
最遊記RELOAD -ZEROIN-
1度はアニメ化したことのあるヘイゼル編を、原作に忠実に作り直した作品。
全体的に輪郭線が太めだなぁ、と感じたものの、作画はかなり頑張っていた印象でした。輪郭線が太いのも含めて原作っぽい雰囲気がありましたし。声優さんたちも以前のアニメと同じに揃えてきていたのも素晴らしかったです。
作り直しただけはあったな、と感じました。
ハコヅメ
交番勤務の女性警察官の日常を描いた作品。
ドラマが面白かったのでアニメも見てみよう、と思って見てみました。
ドラマよりもかなりテンポよく進んでいた印象で、ドラマでは見たことがなかったエピソードもたくさんあって、アニメもアニメですごく楽しかったです。
同じエピソードでも、ドラマと比べて見てみるのもまたよかったです。
続編に期待したいです。
平家物語
あの平家物語をアニメ化するというので、見てみました。
びわという孤児になった女の子が平家に拾われて、びわの視点で平家の衰退を見ていく、という流れでした。
平家物語本編で琵琶法師が語っていたような口調で本編が描写される、というのが毎回ちゃんと入っていて、原作リスペクトが感じられたのもよかったです。
教科書にも載っている那須与一のエピソードもキッチリ入っていましたし、原作の最後まで描き切っていました。
話も分かりやすかったですし、絵もきれいで、上手いアニメ化だったと感じました。
錆喰いビスコ
当初見る予定はなかったものの、「このライトノベルがすごい!」で1位を取った作品のアニメ化だから面白いのでは?、というネット記事を見て、だったら見るだけ見ようと思って見てみました。
大当たりでした。
とにかくキャラが個性的で魅力があって、話にもグイグイ引き込まれました。話のテンポもよかったですし、キノコの描写とかそこまで動くわけではないけど演出的に上手いな、と思う場面が多々ありました。
全体的にナウシカの雰囲気があるなぁ、と思っていたら、影響を受けていると公言されていました。
ビスコとミロが歌うエンディングの出来もすごくよかったです。
時光代理人-LINK CLICK-
当初見る予定ではなかった作品2作目。
中国産のアニメではあるものの、音楽が天門さん、背景美術が丹治匠さん、何より中国でかなり評価が高い、というのを知って見て損はないだろう、と思って見てみました。
大当たりとはいかないまでも、十分当たりだと思える作品でした。
写真の中に入れる能力を持つ青年・シャオシーと写真から過去を読み取る能力を持つ青年・グアンがコンビを組んで、写真の中から様々な情報を探っていく、という話でした。
話としては面白いのですが、シャオシーの性格があまりよくなくて、序盤はイライラすることが結構ありました。この作品の世界では、写真の中に入って過去を改変したらそれが現代にも反映されてしまう、という設定で、写真の中の過去でシャオシーが余計なことをするのが見ていて本当に腹が立ちました。話の1番最初に、写真の中で過去を変えてはならない・未来を語ってはならない、と忠告されているのに。写真の中の世界でシャオシーが勝手な行動を取る→グアンが諫める、というパターンが確立されていたので仕方ない部分ではあったのですが。
ただ、それが最後の最後で因果応報的に主人公に最悪の結末をもたらすので、あえて悪く見せていたのだろうなぁ、とは思いました。
結構なバッドエンドでしたが、話の筋は通っていて、これはこの終わりでよかったです。
最終話を見ないとこの作品の良さはわからないので、見るなら最後まで見てほしい作品です。
トライブナイン
当初見る予定ではなかった作品の3作目。
「ダンガンロンパ」シリーズを作ったチームが作った作品ということで、だったら面白いのではないかと思って見てみました。
この作品はハズレでした。
エクストリームベースボール(XB)という格闘野球みたいな競技でいろんなチームと戦う、という話だったのですが、まずXB自体が全く面白くない。キャラも個性はあるけどこれだというキャラもいなく、話がほぼ頭に入ってこなかったです。無駄にキャラが多かった印象もありました。
今後配信されるスマホゲームの前振りとして作られた、という意味では「Deep Insanity」と似たような感じかな、と思わないでもなく。
ルパン三世 Part.6
2クール目はルパンの育ての母親について掘り下げる展開でした。
いろんな脚本家が書いているのは1クール目と同じだったのですが、登場する女性キャラたちに最終的に共通点を持たせていたのはよかったです。ただ、やっぱり出来に差はあって、終盤にあった、とある少女がルパン一味のキャラ設定をいろいろ妄想して最終的に不二子に告白しろと強要する話は、何を見せられているんだ?、と思ってしまいました。
久しぶりにテレビシリーズということで見てみたものの、Part.7があっても多分見ないと思いました。
プラチナエンド
キッチリきれいに最後まで原作通りに描いていました。
最後はちょっとくらい変えてくるんじゃないかと思っていたのですが、原作通りでした。
また、原作は米田博士が出てくる辺りから話が結構分かりにくくなるので、アニメだったらわかりやすくしてくれるかも、と思ったものの、やっぱりわかりにくかったです。
東京リベンジャーズ
作品タイトルと人気があるというのは知っていたものの、内容は全く知らなかったので、再放送があるというなら見てみよう、と思って見てみました。
確かに面白かったです。
第2話以降辺りからグイグイ話に引き込まれましたし、マイキーとかドラケンとか、これはいいキャラだなぁ、と感じました。これは人気が出るのもわかるなぁ、と。
まだ1クール見終わっただけなのですが、続きもすごく楽しみです。
春ドラマ
ミステリと言う勿れ
平凡な大学生がとある殺人事件に巻き込まれたのをきっかけに、推理をするというよりも何やらいろいろしゃべっているうちに事件が解決する、というミステリー。
かなりの割合で主人公がしゃべり倒す展開なのですが、主人公役の菅田将暉さんが上手いので、楽しく聞いていられました。
1話限りのゲストキャラとかに、普通にドラマのレギュラーを張る人たちがたくさん出ていて豪華でしたし、それ故に犯人がわかりにくくなっていてよかったです。
完全に続編前提な終わりだったので、続編に期待しています。
DCU
海で起こった事件を解決する特別部署の話。
海で起こった事件が関係するなら地上での捜査もするという設定で、「海猿」と「TOKYO MER」を足して2で割ったような作品だな、とまず感じました。
海上保安庁全面協力という触れ込みで、第1話こそ水中シーンも割と多くあったのですが、以降は水に関係する事件は起こるものの水中シーン少なめで、温泉の大浴場に潜って事件の手がかりを捜すシーンは、無理矢理水中シーンブッコんでない?、と思うところもありました。
主人公の性格もあまりいいとは言えず、話としても小物が黒幕で捕まって終わる展開でしたし、主人公とライバル関係でテロ組織にいるという成合についても中途半端な締めくくりで、続編前提にしても中途半端過ぎない?、と思ってしまいました。
続編があっても見ないかもしれません。
ドクターホワイト
医療の知識だけは克明に覚えている記憶喪失の少女が、とある病院の診断専門部署で働く話。
なぜ記憶喪失なのか、なぜ医療の知識だけはあるのか、という謎解きなどはキッチリ行われましたが、知識だけで診断って出来るものなのかな、と思うところもあり、ちょっと微妙なところもありました。
膨大な医療知識で誤診を正す、というのがテーマで、ちょっとわかりにくい病気に気付いていくという過程は割と面白かったです。
登場人物同士のやり取りは割とテンポが良くて楽しめました。
愛しい嘘~優しい闇~
突然開かれることになった中学校の同窓会。それに参加した親しい旧友6人が同窓会の日を境に次々死んでいき、仲間が減っていく中で主人公は真犯人を捜していく、という話。
見始めた当初は、林遣都さんと溝端淳平さんの役が逆なんじゃないのかな?、と感じたのですが、最後の展開を見て納得しました。林遣都さんの役は上手い人じゃないとできない役でした。
序盤は結構主人公の女の子にイライラしましたが、次第にそれはなくなりました。
毎回怪しい人物が入れ替わり、少しずつ真相に迫っていく流れは単純に引き込まれました。
いろいろ張られていた伏線も最後でキッチリ回収され、話の骨格がしっかりした作品だったな、と感じました。面白かったです。
ケイ×ヤク
公安の刑事とヤクザが手を組んで、刑事の元上司でありヤクザの姉でもある女性を捜す話。
ヤクザがバイだという設定というのもあり、全体的にBLっぽい男性同士の友情がメインの話になっていました。
一応話に区切りはついていましたが、本当の黒幕とかいろいろ残された伏線があったりして、続編を意識したような終わり方でした。
BL自体あまり好きではないのですが、単純に主人公2人のやり取りは面白かったです。
真犯人フラグ
「あなたの番です」と同じスタッフの手によるドラマの真相編。
割と序盤から謎解きが始まって、ずっと謎解きが続いている感じだったのはよかったです。
「あなたの番です」はほぼ真犯人1人による犯行でしたが、本作ではいろんな人が少しずついろんなことをしていて、それが複雑に絡み合って事件が複雑化してしまった、ということで、切り口を変えてきたのはよかったです。ただ、意味深だったことが全く意味がなかったり妄想だったり、というところでちょっとイラっとしたことはありました。
ちなみに、真犯人は誘拐された妻・真帆だとずっと思っていたのですが、ハズレでした。
アニメ
ヴァニタスの手記
分割2クールの2クール目。
ジェヴォーダンの獣編がメインだったものの、ごく最近ガンガンJOKERに掲載されたヴァニタスとノエの戦いまで描かれていて、本当に原作ストックの全てを使い切って終わった感じでした。
相変わらず音楽が良かったですし、その他の作画とか諸々素晴らしかったです。
最後まで楽しく見られました。
オリエント
大高忍さんが原作ということで、コミックスは買っていないけどアニメをやるなら見てみよう、と思って見てみました。
……出来具合としてはかなり悪い部類に入る作品だったように思います。
とにかく絵が動かない、作画が乱れている、話が進むのが遅すぎる、ということで、良かった点が何一つありませんでした。
全12話あったのに、主人公の仲間が3人になって自分の武器を手に入れるところまで、という映画だったら最初の30分を12話に引き延ばしたようなスカスカな内容でガッカリでした。
主人公の性格もあまり好きになれず……
2期はもう決まっているようですが、見る予定はないです。
オンエアできない!
某テレビ局の新人ADになった主人公の辛すぎる日常を描いた5分アニメ。
とにかくテンポがいいのでサクサク見られ、何となくは知っていても詳しくは知らなかったADさんたちの日常を知ることができて、単純に楽しかったです。
ナレーションの麒麟の川島さんもいい味を出していました。
最遊記RELOAD -ZEROIN-
1度はアニメ化したことのあるヘイゼル編を、原作に忠実に作り直した作品。
全体的に輪郭線が太めだなぁ、と感じたものの、作画はかなり頑張っていた印象でした。輪郭線が太いのも含めて原作っぽい雰囲気がありましたし。声優さんたちも以前のアニメと同じに揃えてきていたのも素晴らしかったです。
作り直しただけはあったな、と感じました。
ハコヅメ
交番勤務の女性警察官の日常を描いた作品。
ドラマが面白かったのでアニメも見てみよう、と思って見てみました。
ドラマよりもかなりテンポよく進んでいた印象で、ドラマでは見たことがなかったエピソードもたくさんあって、アニメもアニメですごく楽しかったです。
同じエピソードでも、ドラマと比べて見てみるのもまたよかったです。
続編に期待したいです。
平家物語
あの平家物語をアニメ化するというので、見てみました。
びわという孤児になった女の子が平家に拾われて、びわの視点で平家の衰退を見ていく、という流れでした。
平家物語本編で琵琶法師が語っていたような口調で本編が描写される、というのが毎回ちゃんと入っていて、原作リスペクトが感じられたのもよかったです。
教科書にも載っている那須与一のエピソードもキッチリ入っていましたし、原作の最後まで描き切っていました。
話も分かりやすかったですし、絵もきれいで、上手いアニメ化だったと感じました。
錆喰いビスコ
当初見る予定はなかったものの、「このライトノベルがすごい!」で1位を取った作品のアニメ化だから面白いのでは?、というネット記事を見て、だったら見るだけ見ようと思って見てみました。
大当たりでした。
とにかくキャラが個性的で魅力があって、話にもグイグイ引き込まれました。話のテンポもよかったですし、キノコの描写とかそこまで動くわけではないけど演出的に上手いな、と思う場面が多々ありました。
全体的にナウシカの雰囲気があるなぁ、と思っていたら、影響を受けていると公言されていました。
ビスコとミロが歌うエンディングの出来もすごくよかったです。
時光代理人-LINK CLICK-
当初見る予定ではなかった作品2作目。
中国産のアニメではあるものの、音楽が天門さん、背景美術が丹治匠さん、何より中国でかなり評価が高い、というのを知って見て損はないだろう、と思って見てみました。
大当たりとはいかないまでも、十分当たりだと思える作品でした。
写真の中に入れる能力を持つ青年・シャオシーと写真から過去を読み取る能力を持つ青年・グアンがコンビを組んで、写真の中から様々な情報を探っていく、という話でした。
話としては面白いのですが、シャオシーの性格があまりよくなくて、序盤はイライラすることが結構ありました。この作品の世界では、写真の中に入って過去を改変したらそれが現代にも反映されてしまう、という設定で、写真の中の過去でシャオシーが余計なことをするのが見ていて本当に腹が立ちました。話の1番最初に、写真の中で過去を変えてはならない・未来を語ってはならない、と忠告されているのに。写真の中の世界でシャオシーが勝手な行動を取る→グアンが諫める、というパターンが確立されていたので仕方ない部分ではあったのですが。
ただ、それが最後の最後で因果応報的に主人公に最悪の結末をもたらすので、あえて悪く見せていたのだろうなぁ、とは思いました。
結構なバッドエンドでしたが、話の筋は通っていて、これはこの終わりでよかったです。
最終話を見ないとこの作品の良さはわからないので、見るなら最後まで見てほしい作品です。
トライブナイン
当初見る予定ではなかった作品の3作目。
「ダンガンロンパ」シリーズを作ったチームが作った作品ということで、だったら面白いのではないかと思って見てみました。
この作品はハズレでした。
エクストリームベースボール(XB)という格闘野球みたいな競技でいろんなチームと戦う、という話だったのですが、まずXB自体が全く面白くない。キャラも個性はあるけどこれだというキャラもいなく、話がほぼ頭に入ってこなかったです。無駄にキャラが多かった印象もありました。
今後配信されるスマホゲームの前振りとして作られた、という意味では「Deep Insanity」と似たような感じかな、と思わないでもなく。
ルパン三世 Part.6
2クール目はルパンの育ての母親について掘り下げる展開でした。
いろんな脚本家が書いているのは1クール目と同じだったのですが、登場する女性キャラたちに最終的に共通点を持たせていたのはよかったです。ただ、やっぱり出来に差はあって、終盤にあった、とある少女がルパン一味のキャラ設定をいろいろ妄想して最終的に不二子に告白しろと強要する話は、何を見せられているんだ?、と思ってしまいました。
久しぶりにテレビシリーズということで見てみたものの、Part.7があっても多分見ないと思いました。
プラチナエンド
キッチリきれいに最後まで原作通りに描いていました。
最後はちょっとくらい変えてくるんじゃないかと思っていたのですが、原作通りでした。
また、原作は米田博士が出てくる辺りから話が結構分かりにくくなるので、アニメだったらわかりやすくしてくれるかも、と思ったものの、やっぱりわかりにくかったです。
東京リベンジャーズ
作品タイトルと人気があるというのは知っていたものの、内容は全く知らなかったので、再放送があるというなら見てみよう、と思って見てみました。
確かに面白かったです。
第2話以降辺りからグイグイ話に引き込まれましたし、マイキーとかドラケンとか、これはいいキャラだなぁ、と感じました。これは人気が出るのもわかるなぁ、と。
まだ1クール見終わっただけなのですが、続きもすごく楽しみです。
春ドラマ
ミステリと言う勿れ
平凡な大学生がとある殺人事件に巻き込まれたのをきっかけに、推理をするというよりも何やらいろいろしゃべっているうちに事件が解決する、というミステリー。
かなりの割合で主人公がしゃべり倒す展開なのですが、主人公役の菅田将暉さんが上手いので、楽しく聞いていられました。
1話限りのゲストキャラとかに、普通にドラマのレギュラーを張る人たちがたくさん出ていて豪華でしたし、それ故に犯人がわかりにくくなっていてよかったです。
完全に続編前提な終わりだったので、続編に期待しています。
DCU
海で起こった事件を解決する特別部署の話。
海で起こった事件が関係するなら地上での捜査もするという設定で、「海猿」と「TOKYO MER」を足して2で割ったような作品だな、とまず感じました。
海上保安庁全面協力という触れ込みで、第1話こそ水中シーンも割と多くあったのですが、以降は水に関係する事件は起こるものの水中シーン少なめで、温泉の大浴場に潜って事件の手がかりを捜すシーンは、無理矢理水中シーンブッコんでない?、と思うところもありました。
主人公の性格もあまりいいとは言えず、話としても小物が黒幕で捕まって終わる展開でしたし、主人公とライバル関係でテロ組織にいるという成合についても中途半端な締めくくりで、続編前提にしても中途半端過ぎない?、と思ってしまいました。
続編があっても見ないかもしれません。
ドクターホワイト
医療の知識だけは克明に覚えている記憶喪失の少女が、とある病院の診断専門部署で働く話。
なぜ記憶喪失なのか、なぜ医療の知識だけはあるのか、という謎解きなどはキッチリ行われましたが、知識だけで診断って出来るものなのかな、と思うところもあり、ちょっと微妙なところもありました。
膨大な医療知識で誤診を正す、というのがテーマで、ちょっとわかりにくい病気に気付いていくという過程は割と面白かったです。
登場人物同士のやり取りは割とテンポが良くて楽しめました。
愛しい嘘~優しい闇~
突然開かれることになった中学校の同窓会。それに参加した親しい旧友6人が同窓会の日を境に次々死んでいき、仲間が減っていく中で主人公は真犯人を捜していく、という話。
見始めた当初は、林遣都さんと溝端淳平さんの役が逆なんじゃないのかな?、と感じたのですが、最後の展開を見て納得しました。林遣都さんの役は上手い人じゃないとできない役でした。
序盤は結構主人公の女の子にイライラしましたが、次第にそれはなくなりました。
毎回怪しい人物が入れ替わり、少しずつ真相に迫っていく流れは単純に引き込まれました。
いろいろ張られていた伏線も最後でキッチリ回収され、話の骨格がしっかりした作品だったな、と感じました。面白かったです。
ケイ×ヤク
公安の刑事とヤクザが手を組んで、刑事の元上司でありヤクザの姉でもある女性を捜す話。
ヤクザがバイだという設定というのもあり、全体的にBLっぽい男性同士の友情がメインの話になっていました。
一応話に区切りはついていましたが、本当の黒幕とかいろいろ残された伏線があったりして、続編を意識したような終わり方でした。
BL自体あまり好きではないのですが、単純に主人公2人のやり取りは面白かったです。
真犯人フラグ
「あなたの番です」と同じスタッフの手によるドラマの真相編。
割と序盤から謎解きが始まって、ずっと謎解きが続いている感じだったのはよかったです。
「あなたの番です」はほぼ真犯人1人による犯行でしたが、本作ではいろんな人が少しずついろんなことをしていて、それが複雑に絡み合って事件が複雑化してしまった、ということで、切り口を変えてきたのはよかったです。ただ、意味深だったことが全く意味がなかったり妄想だったり、というところでちょっとイラっとしたことはありました。
ちなみに、真犯人は誘拐された妻・真帆だとずっと思っていたのですが、ハズレでした。
2022年01月03日
秋アニメ・ドラマ 総評
今期はアニメもドラマも割と見ました。
年明け最初の更新が昨年のアニメとドラマの話というのもアレですが。
アニメ
海賊王女
幼い頃に乗っていた船が海賊に襲われて娼婦の島に流れ着いた少女・フェナ。それから10年が経ち、かつての仲間の手によって助け出されたフェナが伝説の島・エデンを目指す、という話。
今期1の当たりアニメでした。
非常に絵が良く動く上に音楽が梶浦由記さんということで、毎回話に引き込まれました。
ストーリーはラピュタに似ているところもあって割と王道だったのですが、魅力的なキャラが多くてよかったです。特に雪丸はいいキャラでした。
最初からストーリーがキッチリ固められていて、第1話の冒頭でフェナが後々キーポイントとなる「ヴァイスヴァーサ」を歌っているとか、アベルとコーディが登場しているとか、その辺りの伏線も素晴らしかったです。
Deep Insanity THE LOST CHILD
南極に空いた穴・アサイラムの調査するスリーパーたちの物語。
元々スクエニが企画したゲーム・漫画・アニメ連動の作品だというのを全く知らずに、あらすじだけで面白そうと思って見始めてしまいました。ガンガンとかに情報が載っていなかったかスルーしていたか、ビッグガンガンで漫画版が連載されているのも知りませんでした。
アニメだけでも話は分かるのですが、ストーリーとキャラは違うものの設定とかいろいろ「SCARLET NEXUS」と被るところがあって、印象がダブってしまいました。
絵も作画が乱れているところがあったり、あまり動かなかったり、と出来具合はいまひとつでした。
話も悪くはないけど引き込まれるわけでもない、という感じで、印象に残らなかったです。
唯一、鈴木このみさんが歌う主題歌はよかったです。やっぱり上手いな、と思いましたし。
一応ゲームの「Deep Insanity ASYLUM」に繋がっていく話のようでしたが、ゲームをプレイしてみようとは思えなかったです。
ブルーピリオド
高校2年生から本格的に絵を学ぼうと決めた主人公が東京藝術大学を目指す話。
マンガ大賞を取った作品がアニメ化するなら見てみよう、という単純な理由で見始めましたが、結構楽しめました。
絵という答えがないもので受験をしなければならない、という美大受験のプレッシャーとか、こういう世界なんだなぁ、というのが感じられてよかったです。
プラチナエンド
次の神を決めるため、神候補となった13人の人間同士が争う話。
完結している漫画をアニメ化して成功した例があまりない中、これは結構頑張っている感じです。
コミックス14巻を2クールでやるとのことで、下手に端折ったりとかオリジナル展開が入ることなく原作に忠実で楽しめています。
話も原作よりわかりやすく感じています。
これなら完結まで安心して見ていられると思います。
マブラヴ オルタネイティヴ
元々ストーリーの評判がいいPCゲームのアニメ化ということで見てみました。
第1話で佐渡島が地球外生物・BETAに占領されるまでの絶望が描かれていたところは凄く引き込まれたのですが、それ以降はちょっと微妙でした。
中盤以降はBETAとの戦いというより人間同士の政治的な話になってしまっていたりしましたし。
ただ、話として全く終わっていないというのもありますし、2期決定されてもいるので、終わりまでは追ってみようとは思っています。
ルパン三世 Part.6
久しぶりに30分アニメとして放送されるということで見てみました。
話の本筋はルパンと過去に因縁のあったホームズとの話ですが、所々にゲスト脚本家が描いた話が入ってきていて、それが押井守さんとか湊かなえさんとか結構有名な人だったりして、お金のかけ方が違うな、と感じました。
押井守さんの脚本のところはいろんな意味でそこだけ別次元みたいな話だったりするので、作品全体のバランスはちょっと微妙かな、と感じたりもしました。
絵もよく動くし作画も安定しているのは素晴らしいです。
SCARLET NEXUS
ゲーム原作で、ゲームをプレイしていないけど買おうかどうか迷っていたソフトではあるし、ストーリーを追うならアニメでもいいかな、と思って見始めたのがスタート地点。1クールで終わるかと思ったら2クールあって、1クール分見てしまったからにはもう最後まで追うしかないじゃないか、と覚悟を決めて最後まで見ました。
それで、最終回まで見てみて、見なくてもよかったな、というのが正直なところでした。
そこそこ話に捻りは入っているものの、そこまで惹かれるものもなく、最後はちゃんとハッピーエンドだったけど、多分半年後には記憶から抹消されているだろうな、というほど印象の薄い話でした。
終盤は作画の乱れも割と感じられましたし、全体的に微妙でした。
ジャヒー様はくじけない!
2クールアニメでしたが、全20話と少し短めの話になっていました。
最後はつい最近雑誌で描かれた魔王姉妹の話で、区切りよく終わっていました。
全編通してテンポが良く、気楽に見ていられましたし、そこそこ絵も動いていたので悪くない感じでした。
ドラマ
正義の天秤
医師から転身したという異色の経歴を持つ弁護士の話。
刑事事件の弁護をするに当たって、単純に被告の無罪を主張するというのではなく、被告が隠している本当の動機を明らかにしたり、あえて有罪になろうとしている被告をどうにかしようとしたり、全編通してそれなりに捻りのある展開で楽しめました。
主演の亀梨和也さんが素直に格好いいと思えたのもよかったです。
らせんの迷宮 DNA科学捜査
理論派の天才遺伝子科学者を田中圭さんが、人情派刑事を安田顕さんが演じたバディ&ミステリーもの。
コロナの影響で放映が1年以上延期されたというのもあって、結構楽しみにしていました。
でもふたを開けてみると……テレ東ドラマってどうしても安っぽく見える部分があって、キャストはいいのにあまり面白くないなぁ、というのが最初から最後まで続いてしまいました。遺伝子学を元にした捜査とか、決して悪いわけではないのですが。
田中圭さんは実際ものすごく頭がいいというのは知っているものの、「あなたの番です」のときみたいにちょっとどこか抜けている素直系キャラの方が似合うと感じました。
日本沈没
日本全土が海に沈んでしまうからどうしようか考える、という話でした。
第1話の後に流れた予告で本土が沈没していくシーンがあったので、5話目くらいで日本が沈没して、後半は残された地上でサバイバルする話なのかと思っていました。そうしたら、序盤で関東の沿岸部だけ沈没して、後々日本全土が沈むことになることが判明して、日本人を世界中に移民として受け入れてもらうにはどうしたらいいか考える、という話になっていました。
予想していた展開と悪い意味で違っていて、主人公たちしか危機感を持っていない感じだったり、政治の話が結構入ってきたり、何か思っていたのと違う……というのが最後まで続きました。
最終話で、薬の効かない細菌の変異種発生→世界各国が日本人の移民受け入れ中止→日本の製薬会社の作った薬を組み合わせたら細菌に効くとわかる→特許放棄するから移民受け入れ再開してとお願い→全世界OK、という展開があって、いくらなんでも都合が良すぎるでしょ、とガックリきたりもしました。最後に一波乱欲しかったというのはわかるのですが……
日本沈没のCGもショボめだったりもして、全体的にはいまひとつでした。
唯一、香川照之さんの演技は好きでした。
最愛
15年前に起きた大学生の行方不明事件。その行方不明になった大学生の父親が死体で発見されたことが発端となり、隠されていた過去が次第に明らかになっていく、というミステリー。
タイトルになっている「最愛」というのがキーポイントで、登場人物それぞれが最愛の人を持っていて、その人のために最大限のことをした結果が事件を複雑化させている、という流れが非常に切なくてよかったです。
犯人に関しては全く想像していなくて、ネームバリューの割に出番の少ない藤井(演:岡山天音)が犯人だとずっと思っていたのですが、ハズレでした。
こういう作品の犯人は、最後逮捕されて終わるパターンが多いのですが、そうならなかった結末は意外でした。でも、これはこれでよかったと思いました。
第1話の放送を見ていた時、捜査一課の係長の声が津田健次郎さんそっくりだな、と思ったら津田健次郎さん本人だった時は結構ビックリしました。
二月の勝者
中学受験を扱った話で、小学6年生のカリキュラムがスタートするところから受験終了までの1年が描かれていました。
基本的には、受験に対してやる気を失っている子にやる気を出させる、という展開がほとんどで、なんやかんや塾長の力で解決していく、という流れはちょっとワンパターンに見えました。
また、結局塾生たちはほぼ第一志望に合格していたのですが、受験ってそんなにみんながみんな上手く行くものじゃないよね、と思う部分もあって、最後は都合よく見えました。中学受験で第一志望に合格できる確率って3割くらいと言いますし。
ただ、中学受験ってこんな感じなんだ、という空気は割といい感じに伝わって来てよかったです。
塾長役の柳楽優弥さんの演技が上手いなぁ、というのはいろんな場面で感じられました。
アバランチ
警察では裁けない裏の世界で暗躍する人たちを裁くアバランチという組織の話。
中盤くらいまで「DIVER-組対潜入班-」とか「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」みたいな話だなぁ、と思って見ていたのですが、最後の2話で大逆転してくれた作品でした。
5年前に殉職した刑事のためにアバランチという組織が作られたのに、その人は死んでいなかった上に敵だと思っていた人の下についていた、という終盤の流れは素晴らしかったです。
また、終盤間際まで無能だと言われていた総理大臣が最後一矢報いてくる展開もよかったです。
アバランチのメンバー全員演技が上手かったので、全編安心して見ていられました。
阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし
阿佐ヶ谷姉妹の2人が同居生活を始めてから隣同士の部屋に住むことになるまでの話。
大きな波乱が起きることもなく、のんびりと見ていられる日常ドラマでした。
阿佐ヶ谷姉妹役の木村多江さんと安藤玉恵さんが本当に阿佐ヶ谷姉妹に見えてくるほど口調や仕草をコピーしてきていて、女優さんってやっぱりすごいな、というのを見せつけられました。
脇を固める研ナオコさんとかも結構いい味を出していて楽しく見られました。
真犯人フラグ
一戸建てを建てようとしていた平凡な家庭で、ある日妻・娘・息子の3人が突如行方不明になってしまう。唯一残った夫が犯人だと世間からは疑われ、夫の周辺では様々な不可解なことが起こり始める、という話。
「あなたの番です」と同じスタッフが制作していて、企画・原案が秋元康さんという共通点もあることで、「あなたの番です」と雰囲気が非常によく似ていました。いい意味でも悪い意味でも安っぽいミステリーという感じ。
2クールドラマということで、前半部分ではあまり話が進まない感じで残念でした。「あなたの番です」のときのように毎回誰かが死ぬということもないので、全体的に引きは弱め。
個性強めのキャラは多いですが、結末までは見届けるけどそこまで引き込まれてもいない、と現時点では感じています。
ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート
放射線科の技師たちの話の第2弾。
前作の時よりも放射線科の技師たち個人個人によりスポットを当てた話になっている感じでした。
主人公の五十嵐がそこまで目立つ存在にはなっていなかったのはちょっと微妙な感じもありました。
話の雰囲気は前作のままで、気楽に見られる医療もの、という感じでよかったです。
映画化されるということですが、劇場に観に行くほどではないかな、と思っています。
年明け最初の更新が昨年のアニメとドラマの話というのもアレですが。
アニメ
海賊王女
幼い頃に乗っていた船が海賊に襲われて娼婦の島に流れ着いた少女・フェナ。それから10年が経ち、かつての仲間の手によって助け出されたフェナが伝説の島・エデンを目指す、という話。
今期1の当たりアニメでした。
非常に絵が良く動く上に音楽が梶浦由記さんということで、毎回話に引き込まれました。
ストーリーはラピュタに似ているところもあって割と王道だったのですが、魅力的なキャラが多くてよかったです。特に雪丸はいいキャラでした。
最初からストーリーがキッチリ固められていて、第1話の冒頭でフェナが後々キーポイントとなる「ヴァイスヴァーサ」を歌っているとか、アベルとコーディが登場しているとか、その辺りの伏線も素晴らしかったです。
Deep Insanity THE LOST CHILD
南極に空いた穴・アサイラムの調査するスリーパーたちの物語。
元々スクエニが企画したゲーム・漫画・アニメ連動の作品だというのを全く知らずに、あらすじだけで面白そうと思って見始めてしまいました。ガンガンとかに情報が載っていなかったかスルーしていたか、ビッグガンガンで漫画版が連載されているのも知りませんでした。
アニメだけでも話は分かるのですが、ストーリーとキャラは違うものの設定とかいろいろ「SCARLET NEXUS」と被るところがあって、印象がダブってしまいました。
絵も作画が乱れているところがあったり、あまり動かなかったり、と出来具合はいまひとつでした。
話も悪くはないけど引き込まれるわけでもない、という感じで、印象に残らなかったです。
唯一、鈴木このみさんが歌う主題歌はよかったです。やっぱり上手いな、と思いましたし。
一応ゲームの「Deep Insanity ASYLUM」に繋がっていく話のようでしたが、ゲームをプレイしてみようとは思えなかったです。
ブルーピリオド
高校2年生から本格的に絵を学ぼうと決めた主人公が東京藝術大学を目指す話。
マンガ大賞を取った作品がアニメ化するなら見てみよう、という単純な理由で見始めましたが、結構楽しめました。
絵という答えがないもので受験をしなければならない、という美大受験のプレッシャーとか、こういう世界なんだなぁ、というのが感じられてよかったです。
プラチナエンド
次の神を決めるため、神候補となった13人の人間同士が争う話。
完結している漫画をアニメ化して成功した例があまりない中、これは結構頑張っている感じです。
コミックス14巻を2クールでやるとのことで、下手に端折ったりとかオリジナル展開が入ることなく原作に忠実で楽しめています。
話も原作よりわかりやすく感じています。
これなら完結まで安心して見ていられると思います。
マブラヴ オルタネイティヴ
元々ストーリーの評判がいいPCゲームのアニメ化ということで見てみました。
第1話で佐渡島が地球外生物・BETAに占領されるまでの絶望が描かれていたところは凄く引き込まれたのですが、それ以降はちょっと微妙でした。
中盤以降はBETAとの戦いというより人間同士の政治的な話になってしまっていたりしましたし。
ただ、話として全く終わっていないというのもありますし、2期決定されてもいるので、終わりまでは追ってみようとは思っています。
ルパン三世 Part.6
久しぶりに30分アニメとして放送されるということで見てみました。
話の本筋はルパンと過去に因縁のあったホームズとの話ですが、所々にゲスト脚本家が描いた話が入ってきていて、それが押井守さんとか湊かなえさんとか結構有名な人だったりして、お金のかけ方が違うな、と感じました。
押井守さんの脚本のところはいろんな意味でそこだけ別次元みたいな話だったりするので、作品全体のバランスはちょっと微妙かな、と感じたりもしました。
絵もよく動くし作画も安定しているのは素晴らしいです。
SCARLET NEXUS
ゲーム原作で、ゲームをプレイしていないけど買おうかどうか迷っていたソフトではあるし、ストーリーを追うならアニメでもいいかな、と思って見始めたのがスタート地点。1クールで終わるかと思ったら2クールあって、1クール分見てしまったからにはもう最後まで追うしかないじゃないか、と覚悟を決めて最後まで見ました。
それで、最終回まで見てみて、見なくてもよかったな、というのが正直なところでした。
そこそこ話に捻りは入っているものの、そこまで惹かれるものもなく、最後はちゃんとハッピーエンドだったけど、多分半年後には記憶から抹消されているだろうな、というほど印象の薄い話でした。
終盤は作画の乱れも割と感じられましたし、全体的に微妙でした。
ジャヒー様はくじけない!
2クールアニメでしたが、全20話と少し短めの話になっていました。
最後はつい最近雑誌で描かれた魔王姉妹の話で、区切りよく終わっていました。
全編通してテンポが良く、気楽に見ていられましたし、そこそこ絵も動いていたので悪くない感じでした。
ドラマ
正義の天秤
医師から転身したという異色の経歴を持つ弁護士の話。
刑事事件の弁護をするに当たって、単純に被告の無罪を主張するというのではなく、被告が隠している本当の動機を明らかにしたり、あえて有罪になろうとしている被告をどうにかしようとしたり、全編通してそれなりに捻りのある展開で楽しめました。
主演の亀梨和也さんが素直に格好いいと思えたのもよかったです。
らせんの迷宮 DNA科学捜査
理論派の天才遺伝子科学者を田中圭さんが、人情派刑事を安田顕さんが演じたバディ&ミステリーもの。
コロナの影響で放映が1年以上延期されたというのもあって、結構楽しみにしていました。
でもふたを開けてみると……テレ東ドラマってどうしても安っぽく見える部分があって、キャストはいいのにあまり面白くないなぁ、というのが最初から最後まで続いてしまいました。遺伝子学を元にした捜査とか、決して悪いわけではないのですが。
田中圭さんは実際ものすごく頭がいいというのは知っているものの、「あなたの番です」のときみたいにちょっとどこか抜けている素直系キャラの方が似合うと感じました。
日本沈没
日本全土が海に沈んでしまうからどうしようか考える、という話でした。
第1話の後に流れた予告で本土が沈没していくシーンがあったので、5話目くらいで日本が沈没して、後半は残された地上でサバイバルする話なのかと思っていました。そうしたら、序盤で関東の沿岸部だけ沈没して、後々日本全土が沈むことになることが判明して、日本人を世界中に移民として受け入れてもらうにはどうしたらいいか考える、という話になっていました。
予想していた展開と悪い意味で違っていて、主人公たちしか危機感を持っていない感じだったり、政治の話が結構入ってきたり、何か思っていたのと違う……というのが最後まで続きました。
最終話で、薬の効かない細菌の変異種発生→世界各国が日本人の移民受け入れ中止→日本の製薬会社の作った薬を組み合わせたら細菌に効くとわかる→特許放棄するから移民受け入れ再開してとお願い→全世界OK、という展開があって、いくらなんでも都合が良すぎるでしょ、とガックリきたりもしました。最後に一波乱欲しかったというのはわかるのですが……
日本沈没のCGもショボめだったりもして、全体的にはいまひとつでした。
唯一、香川照之さんの演技は好きでした。
最愛
15年前に起きた大学生の行方不明事件。その行方不明になった大学生の父親が死体で発見されたことが発端となり、隠されていた過去が次第に明らかになっていく、というミステリー。
タイトルになっている「最愛」というのがキーポイントで、登場人物それぞれが最愛の人を持っていて、その人のために最大限のことをした結果が事件を複雑化させている、という流れが非常に切なくてよかったです。
犯人に関しては全く想像していなくて、ネームバリューの割に出番の少ない藤井(演:岡山天音)が犯人だとずっと思っていたのですが、ハズレでした。
こういう作品の犯人は、最後逮捕されて終わるパターンが多いのですが、そうならなかった結末は意外でした。でも、これはこれでよかったと思いました。
第1話の放送を見ていた時、捜査一課の係長の声が津田健次郎さんそっくりだな、と思ったら津田健次郎さん本人だった時は結構ビックリしました。
二月の勝者
中学受験を扱った話で、小学6年生のカリキュラムがスタートするところから受験終了までの1年が描かれていました。
基本的には、受験に対してやる気を失っている子にやる気を出させる、という展開がほとんどで、なんやかんや塾長の力で解決していく、という流れはちょっとワンパターンに見えました。
また、結局塾生たちはほぼ第一志望に合格していたのですが、受験ってそんなにみんながみんな上手く行くものじゃないよね、と思う部分もあって、最後は都合よく見えました。中学受験で第一志望に合格できる確率って3割くらいと言いますし。
ただ、中学受験ってこんな感じなんだ、という空気は割といい感じに伝わって来てよかったです。
塾長役の柳楽優弥さんの演技が上手いなぁ、というのはいろんな場面で感じられました。
アバランチ
警察では裁けない裏の世界で暗躍する人たちを裁くアバランチという組織の話。
中盤くらいまで「DIVER-組対潜入班-」とか「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」みたいな話だなぁ、と思って見ていたのですが、最後の2話で大逆転してくれた作品でした。
5年前に殉職した刑事のためにアバランチという組織が作られたのに、その人は死んでいなかった上に敵だと思っていた人の下についていた、という終盤の流れは素晴らしかったです。
また、終盤間際まで無能だと言われていた総理大臣が最後一矢報いてくる展開もよかったです。
アバランチのメンバー全員演技が上手かったので、全編安心して見ていられました。
阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし
阿佐ヶ谷姉妹の2人が同居生活を始めてから隣同士の部屋に住むことになるまでの話。
大きな波乱が起きることもなく、のんびりと見ていられる日常ドラマでした。
阿佐ヶ谷姉妹役の木村多江さんと安藤玉恵さんが本当に阿佐ヶ谷姉妹に見えてくるほど口調や仕草をコピーしてきていて、女優さんってやっぱりすごいな、というのを見せつけられました。
脇を固める研ナオコさんとかも結構いい味を出していて楽しく見られました。
真犯人フラグ
一戸建てを建てようとしていた平凡な家庭で、ある日妻・娘・息子の3人が突如行方不明になってしまう。唯一残った夫が犯人だと世間からは疑われ、夫の周辺では様々な不可解なことが起こり始める、という話。
「あなたの番です」と同じスタッフが制作していて、企画・原案が秋元康さんという共通点もあることで、「あなたの番です」と雰囲気が非常によく似ていました。いい意味でも悪い意味でも安っぽいミステリーという感じ。
2クールドラマということで、前半部分ではあまり話が進まない感じで残念でした。「あなたの番です」のときのように毎回誰かが死ぬということもないので、全体的に引きは弱め。
個性強めのキャラは多いですが、結末までは見届けるけどそこまで引き込まれてもいない、と現時点では感じています。
ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート
放射線科の技師たちの話の第2弾。
前作の時よりも放射線科の技師たち個人個人によりスポットを当てた話になっている感じでした。
主人公の五十嵐がそこまで目立つ存在にはなっていなかったのはちょっと微妙な感じもありました。
話の雰囲気は前作のままで、気楽に見られる医療もの、という感じでよかったです。
映画化されるということですが、劇場に観に行くほどではないかな、と思っています。
2021年10月04日
夏アニメ・ドラマ 総評
今期はわりとアニメもドラマも見ました。
アニメ
ヴァニタスの手記
ものすごく丁寧に原作を再現している作品でした。「無能なナナ」を見ている感じに近かったです。
ジャンヌがタルトタタンを誰よりも早く完食していたところとか、細かい原作のこだわりをそのまま再現したりしていたので、本当にちゃんと原作を読み込んでいるんだな、というのが伝わってきました。
各キャラの声優さんたちは全員声が合っていると感じましたし、可能な限り戦闘シーンもよく動かしていると感じましたし、何より音楽が良かったです。絵も序盤より終盤の方が良くなっていました。
1クールでジェヴォーダンの獣編完結まで進むかと思いきや、ジェヴォーダンの獣編に入る直前まででした。そして、放送が終わってから分割2クール放送だというのを知りました。なので、2クール目はほぼ丸々ジェヴォーダンの獣編になりそうです。
クロエの声が釘宮さんということで、2クール目も結構期待できそうです。
ジャヒー様はくじけない!
2クール放送ということで、スタート自体が7月末でちょっと遅めに始まった作品。
序盤はひたすら主要キャラを出す展開で、原作だと魔法少女の登場はもう少し遅いのに、6話で登場していました。ドゥルジとサルワの登場もかなり早かったです。
内容はいろいろ登場順が組み替えられてはいるものの、原作準拠でテンポもよく、割と楽しめています。
声優さんもみんな上手いですし、絵も割と安定していてそれなりに動くので、全体的にいい感じです。
これなら2クール分楽しめそうです。
探偵はもう死んでいる
不幸体質の探偵助手が主人公で、相棒の探偵とは既に死に別れているという設定作品。
冒頭の展開が、飛行機の中で「お客様の中に探偵はいらっしゃいますか?」というアナウンスから始まるというなかなかインパクトあるものだったので期待していたのですが……その後の展開がなんだかなぁ、という。
序盤で死んだ探偵の心臓を移植されたという女の子が出てきて、これは「エンジェルハート」的な展開かな?、と思っていたら、中盤以降はなぜ探偵が死んだのかという話が大半になっていて、心臓移植された女の子は置き去り状態。
最終的に、心臓移植された体にも死んだ探偵の意識が残っていて、体の持ち主が意識を手放せばという条件付きではあるものの死んだはずの探偵は生きている人たちとコミュニケーションが取れる状態になり、それもう探偵は死んでないじゃん、となって絶望しました。
探偵とタイトルに入っている割にアクションメインの展開で推理要素はほとんどなく、人造人間だったりロボットだったりいろんな要素が詰め込まれていて、何もかも中途半端でした。
これは2期があったとしてももう見ないです。
魔法科高校の優等生
深雪視点で「魔法科高校の劣等生」の入学編と九校戦編を1クールで描いた作品。
話が高校入学前から始まっていたのはよかったものの、とにかく展開が早くて「魔法科高校の劣等生」のストーリーを知っている人向けの作品でした。まぁ、そういう人しか見ない作品だとは思うのですが……
その他、全編通してとにかく絵が動かないのも気になりました。大事なシーンを一枚絵で終わらせているところが多数ありましたし、一枚絵をずらして動いている風に見せて誤魔化しているところがとにかく多かったです。終盤はデッサンすら怪しいところも散見されて、かなり微妙でした。
「魔法科高校の劣等生」と声優変更がない、というところしかいいところがありませんでした。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
アニメ2期。
カタリナ誘拐編とキース誘拐編を軸に展開され、魔法学院卒業まで描かれていました。
ほぼ原作通りではあるのですが、内容的に闇の魔法+誘拐の話が連続してしまったので、ちょっと似通った展開だなぁ、と感じられたのが残念でした。
カタリナの鈍感っぷりとかも含めてちょっと少女漫画展開に寄りすぎていたり、転生していることがそこまでストーリーに絡んでこなかったりもあって、1期ほど楽しめませんでした。
なお、映画化決定とのことですが、劇場に足を運ぶほどではないかな、と思っています。
マギアレコード 覚醒前夜
タイトルからしてこのクールでは終わらないのだろうな、と感じました。
スタートが7月末と遅かったので2クールアニメかと思いきや、8話で終わってしまいました。
話としては全く終わっていなかったものの、「まどか☆マギカ」の魔法少女たちが全員大きく話に絡んでくる展開で、これはこれで楽しめた部分はあったのですが……終わらせてほしかったです。
絵は割ときれいでそこそこ動いてもいたのですが、全8話でも結構ギリギリだったのか、総集編が入ったり1期ほどすごく動くというわけでもなかったのが少し残念でした。
うらみちお兄さん
「ママンとトゥギャザー」という子供向け番組で体操のお兄さんをしている人の裏を描いた話。
とにかく声優さんが豪華だった、というのが第一印象でした。
メインキャストだけでなく、ゲストキャラも軒並み有名なベテラン声優さんで固めていてビックリしました。
劇中歌として出てくる「たまに家のなかにいる小さいクモ」「傘持ってないときに限って雨降るのなんで」などを歌のお兄さん役の宮野真守さんと歌のお姉さん役の水樹奈々さんがメチャクチャいい声で歌うとか、作品としての気合の入れ方がすごかったです。
唯一気になったのは、絵にちょっと癖があって万人受けするものではなかったので、最初がちょっととっつきにくかったこと。下手に原作からアレンジしていないのはいいと思うのですが……
全編通して楽しく見られたので、続編に期待したいところです。
SCARLET NEXUS
超能力を持った軍所属の少年少女たちが怪異と戦う話。
ゲーム原作で、元々プレイしてみようかどうしようかと思っていたソフトだったというのもあり、アニメがあるならそれでストーリーを知ればいいかも、と思って見てみました。
おおよそ12話くらいで謎解きが出たというのもあり、終わりそうな雰囲気だったのですが……なんと2クール目突入してしまいました。
話はそこまで悪くないのですが、非常にオーソドックスで、そういう設定はどこかで見たことあるよね、というのをいろいろ寄せ集めた感じになっていました。つまらなくはないけど、惹かれるところもない、という。
ゲームでは主人公が2人いて途中でルート分岐するようなのですが、アニメでもその辺りはちゃんと再現されていました。政府側と反政府側でそれぞれ謎を追って行って、最終的には合流するという。
途中脱落したい気持ちもあるのですが、もう半分見てしまったし、最後まで見るしかないか……と思っています。
NIGHT HEAD 2041
高校時代に原作を4巻まで読んだことはあるものの、結末まで追わなかった作品だったというのもあり、現代版アレンジでアニメ化されるなら見てみようと思って見てみました。原作の飯田譲二さんが脚本を書いているなら間違いないだろう、というのもあり。
原作と共通しているのは、超能力を使う霧原兄弟、2人を導く御厨、双海翔子という謎の少女くらいで、ストーリーも登場人物もかなり変わっていたので、途中から完全新作なつもりで見ることにしました。
原作は出版当時「人間の脳は使われていない部分が70%くらある」という今では否定されている学説を元に「超能力はその普段眠っている70%に関係しているのではないか」という設定を付け加えて書かれたものだったので、その辺りに触れられないのは仕方ないけどちょっと残念な感じもしました。
話としては結構ややこしくて、第三次世界大戦が起こって超常現象が一切否定されている世界と、もう1つの本来の世界があって、このままだと全ての世界がなくなってしまうからそれをどうにかしようという内容で、それに予言者だとか超能力だとかいろいろ絡んできてわかりにくかったです。見ている感覚としては「ゴジラS.P」に近い感じがしました。
一応話としてちゃんと終わってはいたのですが、もう1回最初から見てみようとは思えなかったです。
絵は3DCGを使っていて、超能力バトルは割と迫力があってよかったです。
キャラデザ原案が大暮維人さんで、大暮維人さんが描いているエンディングカットがきれい、というのが1番の見所だったような気がしないでもなく。
ひぐらしのなく頃に 卒
「ひぐらしのなく頃に 業」の続編。
10話までは業のときの「鬼騙し」「綿騙し」「祟騙し」の謎解きで、どうしてあのような結末になったのか、ということが真犯人視点で描かれていました。
寝込んでいるとはいえ、そんなにブスブス注射して気付かれないものかね?、と思う場面はあったものの、謎解きに関してそこまで不満はありませんでした。
ただ、ラスト2話でいきなり肉弾戦になったりして、この作品はどこへ向かうのか心配になったりもしました。
最終話はうみねこに通じるところもあり、悪くはなかった印象でしたが、期待したほどではなかったかな、というのが正直なところでした。ひぐらしの正当続編としてあってもなくてもよかったという感じでしょうか。
Sonny Boy
とある学校の1クラスが突如異世界に漂流してしまい、1人につき1つ何かの能力に目覚める。
異世界の時間は停止していて、食事をしたり寝ることはできるけど、しなくても生きていける。
生徒たちは最初は異世界から抜け出そうと努力するものの、後にバラバラになってそれぞれの異世界での生き方を模索し始める、という話でした。
全編通して概念的というか、それぞれの価値観でどう異世界を生きていくのかみたいな、文学作品っぽい雰囲気があって、結末次第で中盤の解釈はいくらでも変わってしまうな、と思いながら見ていました。
最終的に主人公が元に世界に戻る話ではあったのですが、なぜ元の世界に戻ろうと思ったのか、ヒロインである希の解釈について等々、見ているだけだとわからないことが結構あって、考察サイト必読でした。
考察サイトを読む限り、結末に向けて中盤で各人が取った行動などがいろいろと象徴的な扱いになっていて、結末を見るとそれが意味を持っていたことがわかるということのようで、文学が読めない私にはちょっと難しすぎる話だったかな、と感じました。
絵も結構癖がありますし、娯楽作品としてではなく、アニメの在り方について問題提起するというか、そんな作品だったように感じました。
ドラマ
TOKYO MER~走る緊急救命室~
病院は重傷者が搬送されてくるのを待つのではなく、移動する手術室を用意して事故現場に行って助けよう、というのが根本原理にある作品。MERは死者を出さないことを目標とした東京都直轄の組織ではあるけれど、試験導入されたばかりなので、これを国に認めさせたい東京と認めたくない国の政治争いもある医療ドラマ。
やっていることは「コードブルー」のドクターヘリみたいな感じなので、初回放送のときはかなりイメージが被りました。
ただ、主人公・喜多見を演じる鈴木亮平さんがこれまで見てきた医療ドラマの中で1番格好いいと思えるレベルで存在感があり、グイグイ引き込まれました。こんな人が近くにいたら絶対惚れる、と思えるくらい、とにかく格好良かったです。
死者を出さないことを目標としているということで、各話の最後でオペレーターが「死者は0です」というのが決まり文句なのですが、そんなに都合よく人が死なないものなのかな、というのが少し気になりました。心停止した人を復活させるエピソードが結構ありましたし。終盤でしっかり死者が出る展開は用意されているのですが、中盤はちょっと勧善懲悪に寄り過ぎかな、と感じました。
ただ、話のスピード感や緊迫感等々引き込まれる要素はたくさんあって、全編通して面白かったです。
賀来賢人さん、菜々緒さんなど、脇固める人たちもそれぞれ存在感があってよかったです。
Night Doctor
当直の医師をなくし、夜間専門医師を配置することで医師の働きやすい環境を作っていこう、というのが根本原理にある作品。院内でも下に見られがちな夜間専門医師が日々奮闘する姿を描いた医療ドラマ。
やっていることは「救命病棟24時」なのですが、重症者の受け入れ問題やコンビニ受診問題、ホームレスの救急搬送等々身近な問題もありつつ、若い医師たちがそれぞれの生き方を模索していく姿などは結構楽しく見られました。
医療ドラマということで常に緊迫感がありつつ、仕事終わりの屋上打ち上げは和気あいあいとして癒し効果もありました。
この作品も全編通して楽しく見られました。
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
交番勤務の女性警察官の話。
交番勤務の日常が基本なのですが、大きな事件に応援要請されるとスーツを着ることもあるとか、昼食にカップ麺を用意していたら出動要請がかかって食べられないとか、交番あるあるなのだろうなというネタがいろいろ散りばめられていたのが楽しかったです。
出演者同士の掛け合いもテンポ良くて笑えましたし、チームワークがいいんだろうな、というのが伝わって来てよかったです。
中盤で主演の永野芽郁さんのコロナ感染により総集編が入ってしまうという不幸はありましたが、最後まで楽しめました。
唯一、千原せいじさんの演技が棒読み過ぎてきつかったことだけが残念でした。
ボイスII 110緊急指令室
驚異的な聴力を持った女性警察官とハマの狂犬と言われる刑事が音を頼りに事件を解決する話の第2弾。
第1弾を見ていたもののそこまでハマれなかったのですが、第2弾があるなら見てもいいかも、と思って見てみました。
第1弾のときは唐沢寿明さん演じる主人公・樋口の脳筋っぷりが結構気になったものの、今作はちょっとマイルドになっていて見やすかったです。
中盤くらいまで真犯人のキャスト名が伏せられているという演出は第1弾と同じで、割と変なダンスを踊るキャラだったので、キャスト名が出るまでは城田優さんかな、それにしては背がそこまで高くないし……頭がモジャモジャだから滝藤賢一さんかな、でも滝藤さんにしては肌が若いな……と思っていたら、安藤政信さんでした。わかりそうでわからない、いいところ持ってくるな、と感じました。
最後は犯人の自殺で終わってしまって、その辺りはちょっとモヤモヤしました。
終盤でメインキャストが1人死ぬ展開だったのは意外でよかったのですが。
更なる続編があったとして……見るかどうかは微妙なところかもしれません。
女の戦争~バチェラー殺人事件~
1人の男を複数の女性が取り合う番組「バチェラー」で、バチェラーである御曹司が最終的に殺されてしまうという結末が最初に示され、なぜそうなったのかを最初から振り返る、という構成になっていました。
女性が次々に脱落していく中で次第に犯人が絞られていって、最終的に犯人は誰だったのか、というのを推理するのがメインストーリーなのですが、擬似バチェラーとして番組そのものを楽しめたという側面もありました。
本物のバチェラーはドロドロしていそうであまり見たくないのですが、虚構の世界だとわかっているバチェラーは、これはこれで楽しかったな、と。
最後は犯人が分かったところで終わってしまったので、内容的に救いがなかったというのもあり、後味はあまりよくなかったです。
シェフは名探偵
洞察力の鋭いシェフが、客がそれぞれ抱えている問題を解決していく話。
名探偵といっても殺人事件が起きるわけではなく、ちょっとした所作から客の本来の姿を見抜くシェフの洞察力を楽しむ作品で、気軽に見られてよかったです。
基本的にはレストランの中で起こる出来事なので、シチュエーションコメディっぽい感じもありました。
主演の西島秀俊さんをはじめ、主要キャストの4人の演技が全員上手いので、安心して見ていられました。
サ道2021
出演者たちが様々な入浴施設を訪れ、ただただサウナを楽しむ話の第2弾。
とにかく気楽に見られるドラマで、見終わった後の癒し感もなかなかのものでよかったです。
サウナを楽しむのは主に主演の原田泰造さんですが、今作はよりいろんな人がそれぞれ個別にサウナに行く話もあったりして、話の幅が広がった感じがしました。
設定としてもコロナ堝の中でサウナを楽しむことを前提としているので、みんなちゃんと人と距離を取ってマスクをしているところなど、リアリティがあってよかったです。
孤独のグルメ SEASON9
松重豊さんが演じる井之頭五郎が様々なレストランの食事を楽しむ話の第9弾。
今までスペシャルドラマは見たことがあったものの、レギュラー放送は見たことがなかったので見てみようと思って見てみました。
この作品もコロナ堝の中で食事を楽しむことを前提としていましたし、気楽に見られるのも「サ道」と似ていてよかったです。
どんだけ食べるんだよっていう、下手すると3人前くらいの食事量がちょっと現実離れしすぎている感じが強かったのが少しだけ残念でした。
武士スタント逢坂くん!
江戸時代の春画師・逢坂総司郎が現代に転生して漫画家のアシスタントになる、という話。
「探偵星鴨」の後番組だったので、主演は絶対ジャニーズだし、見るだけ時間の無駄になったら怖いな……でもあらすじは面白そうだし、ちゃんとした漫画原作があるし、30分ドラマなら何とかなるかも、と思って見てみたら、思わぬところで大当たりを引いた感じで楽しく見られました。
主演の濱田崇裕さんがものすごく振り切った演技をしていて、毎回ほぼ全裸になりながらも体当たりで演じている感じがすごくよかったです。
編集者・丹内さんを演じていた久保田紗友さんはドラマ「ホリミヤ」で堀さんを演じていた方でしたが、「ホリミヤ」でしっかり高校生だったのが今作では20代半ばくらいの社会人になっていて、しっかりその年齢に見えるってすごいな、と素直に感心しました。
脇を固める俳優さんたちもみんな上手かったですし、ナレーションがチョーさんだというのもよかったです。
現代のマンガ手法を学びつつも逢坂の画風が江戸時代の春画から変わらないというところもこだわりがあってよかったです。
プロミス・シンデレラ
離婚されて無一文になって無職で宿なしのアラサー女子が高校生に拾われてリアル人生ゲームをさせられる、という話。
リアル人生ゲームって何だろう、と思って見てみたら……単純に高校生の無茶振りに体当たりで挑むという内容で、ガッカリしました。
その高校生の実家である老舗旅館の後継者が初恋の人で、その人と高校生との三角関係が話の軸にあるようだったので、1話視聴後、これをあと9話くらい見ないといけないのか?、と思ったらもう見続けられない、と思って継続視聴を諦めました。
1話を見たら相当なことがない限り最終話まで見るようにしているのですが、これは無理でした。三角関係ラブコメが嫌いなジャンルだというのもあったので。
1話だけ見た収穫としては、友近さんって演技上手いな、と思えたことでした。
アニメ
ヴァニタスの手記
ものすごく丁寧に原作を再現している作品でした。「無能なナナ」を見ている感じに近かったです。
ジャンヌがタルトタタンを誰よりも早く完食していたところとか、細かい原作のこだわりをそのまま再現したりしていたので、本当にちゃんと原作を読み込んでいるんだな、というのが伝わってきました。
各キャラの声優さんたちは全員声が合っていると感じましたし、可能な限り戦闘シーンもよく動かしていると感じましたし、何より音楽が良かったです。絵も序盤より終盤の方が良くなっていました。
1クールでジェヴォーダンの獣編完結まで進むかと思いきや、ジェヴォーダンの獣編に入る直前まででした。そして、放送が終わってから分割2クール放送だというのを知りました。なので、2クール目はほぼ丸々ジェヴォーダンの獣編になりそうです。
クロエの声が釘宮さんということで、2クール目も結構期待できそうです。
ジャヒー様はくじけない!
2クール放送ということで、スタート自体が7月末でちょっと遅めに始まった作品。
序盤はひたすら主要キャラを出す展開で、原作だと魔法少女の登場はもう少し遅いのに、6話で登場していました。ドゥルジとサルワの登場もかなり早かったです。
内容はいろいろ登場順が組み替えられてはいるものの、原作準拠でテンポもよく、割と楽しめています。
声優さんもみんな上手いですし、絵も割と安定していてそれなりに動くので、全体的にいい感じです。
これなら2クール分楽しめそうです。
探偵はもう死んでいる
不幸体質の探偵助手が主人公で、相棒の探偵とは既に死に別れているという設定作品。
冒頭の展開が、飛行機の中で「お客様の中に探偵はいらっしゃいますか?」というアナウンスから始まるというなかなかインパクトあるものだったので期待していたのですが……その後の展開がなんだかなぁ、という。
序盤で死んだ探偵の心臓を移植されたという女の子が出てきて、これは「エンジェルハート」的な展開かな?、と思っていたら、中盤以降はなぜ探偵が死んだのかという話が大半になっていて、心臓移植された女の子は置き去り状態。
最終的に、心臓移植された体にも死んだ探偵の意識が残っていて、体の持ち主が意識を手放せばという条件付きではあるものの死んだはずの探偵は生きている人たちとコミュニケーションが取れる状態になり、それもう探偵は死んでないじゃん、となって絶望しました。
探偵とタイトルに入っている割にアクションメインの展開で推理要素はほとんどなく、人造人間だったりロボットだったりいろんな要素が詰め込まれていて、何もかも中途半端でした。
これは2期があったとしてももう見ないです。
魔法科高校の優等生
深雪視点で「魔法科高校の劣等生」の入学編と九校戦編を1クールで描いた作品。
話が高校入学前から始まっていたのはよかったものの、とにかく展開が早くて「魔法科高校の劣等生」のストーリーを知っている人向けの作品でした。まぁ、そういう人しか見ない作品だとは思うのですが……
その他、全編通してとにかく絵が動かないのも気になりました。大事なシーンを一枚絵で終わらせているところが多数ありましたし、一枚絵をずらして動いている風に見せて誤魔化しているところがとにかく多かったです。終盤はデッサンすら怪しいところも散見されて、かなり微妙でした。
「魔法科高校の劣等生」と声優変更がない、というところしかいいところがありませんでした。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
アニメ2期。
カタリナ誘拐編とキース誘拐編を軸に展開され、魔法学院卒業まで描かれていました。
ほぼ原作通りではあるのですが、内容的に闇の魔法+誘拐の話が連続してしまったので、ちょっと似通った展開だなぁ、と感じられたのが残念でした。
カタリナの鈍感っぷりとかも含めてちょっと少女漫画展開に寄りすぎていたり、転生していることがそこまでストーリーに絡んでこなかったりもあって、1期ほど楽しめませんでした。
なお、映画化決定とのことですが、劇場に足を運ぶほどではないかな、と思っています。
マギアレコード 覚醒前夜
タイトルからしてこのクールでは終わらないのだろうな、と感じました。
スタートが7月末と遅かったので2クールアニメかと思いきや、8話で終わってしまいました。
話としては全く終わっていなかったものの、「まどか☆マギカ」の魔法少女たちが全員大きく話に絡んでくる展開で、これはこれで楽しめた部分はあったのですが……終わらせてほしかったです。
絵は割ときれいでそこそこ動いてもいたのですが、全8話でも結構ギリギリだったのか、総集編が入ったり1期ほどすごく動くというわけでもなかったのが少し残念でした。
うらみちお兄さん
「ママンとトゥギャザー」という子供向け番組で体操のお兄さんをしている人の裏を描いた話。
とにかく声優さんが豪華だった、というのが第一印象でした。
メインキャストだけでなく、ゲストキャラも軒並み有名なベテラン声優さんで固めていてビックリしました。
劇中歌として出てくる「たまに家のなかにいる小さいクモ」「傘持ってないときに限って雨降るのなんで」などを歌のお兄さん役の宮野真守さんと歌のお姉さん役の水樹奈々さんがメチャクチャいい声で歌うとか、作品としての気合の入れ方がすごかったです。
唯一気になったのは、絵にちょっと癖があって万人受けするものではなかったので、最初がちょっととっつきにくかったこと。下手に原作からアレンジしていないのはいいと思うのですが……
全編通して楽しく見られたので、続編に期待したいところです。
SCARLET NEXUS
超能力を持った軍所属の少年少女たちが怪異と戦う話。
ゲーム原作で、元々プレイしてみようかどうしようかと思っていたソフトだったというのもあり、アニメがあるならそれでストーリーを知ればいいかも、と思って見てみました。
おおよそ12話くらいで謎解きが出たというのもあり、終わりそうな雰囲気だったのですが……なんと2クール目突入してしまいました。
話はそこまで悪くないのですが、非常にオーソドックスで、そういう設定はどこかで見たことあるよね、というのをいろいろ寄せ集めた感じになっていました。つまらなくはないけど、惹かれるところもない、という。
ゲームでは主人公が2人いて途中でルート分岐するようなのですが、アニメでもその辺りはちゃんと再現されていました。政府側と反政府側でそれぞれ謎を追って行って、最終的には合流するという。
途中脱落したい気持ちもあるのですが、もう半分見てしまったし、最後まで見るしかないか……と思っています。
NIGHT HEAD 2041
高校時代に原作を4巻まで読んだことはあるものの、結末まで追わなかった作品だったというのもあり、現代版アレンジでアニメ化されるなら見てみようと思って見てみました。原作の飯田譲二さんが脚本を書いているなら間違いないだろう、というのもあり。
原作と共通しているのは、超能力を使う霧原兄弟、2人を導く御厨、双海翔子という謎の少女くらいで、ストーリーも登場人物もかなり変わっていたので、途中から完全新作なつもりで見ることにしました。
原作は出版当時「人間の脳は使われていない部分が70%くらある」という今では否定されている学説を元に「超能力はその普段眠っている70%に関係しているのではないか」という設定を付け加えて書かれたものだったので、その辺りに触れられないのは仕方ないけどちょっと残念な感じもしました。
話としては結構ややこしくて、第三次世界大戦が起こって超常現象が一切否定されている世界と、もう1つの本来の世界があって、このままだと全ての世界がなくなってしまうからそれをどうにかしようという内容で、それに予言者だとか超能力だとかいろいろ絡んできてわかりにくかったです。見ている感覚としては「ゴジラS.P」に近い感じがしました。
一応話としてちゃんと終わってはいたのですが、もう1回最初から見てみようとは思えなかったです。
絵は3DCGを使っていて、超能力バトルは割と迫力があってよかったです。
キャラデザ原案が大暮維人さんで、大暮維人さんが描いているエンディングカットがきれい、というのが1番の見所だったような気がしないでもなく。
ひぐらしのなく頃に 卒
「ひぐらしのなく頃に 業」の続編。
10話までは業のときの「鬼騙し」「綿騙し」「祟騙し」の謎解きで、どうしてあのような結末になったのか、ということが真犯人視点で描かれていました。
寝込んでいるとはいえ、そんなにブスブス注射して気付かれないものかね?、と思う場面はあったものの、謎解きに関してそこまで不満はありませんでした。
ただ、ラスト2話でいきなり肉弾戦になったりして、この作品はどこへ向かうのか心配になったりもしました。
最終話はうみねこに通じるところもあり、悪くはなかった印象でしたが、期待したほどではなかったかな、というのが正直なところでした。ひぐらしの正当続編としてあってもなくてもよかったという感じでしょうか。
Sonny Boy
とある学校の1クラスが突如異世界に漂流してしまい、1人につき1つ何かの能力に目覚める。
異世界の時間は停止していて、食事をしたり寝ることはできるけど、しなくても生きていける。
生徒たちは最初は異世界から抜け出そうと努力するものの、後にバラバラになってそれぞれの異世界での生き方を模索し始める、という話でした。
全編通して概念的というか、それぞれの価値観でどう異世界を生きていくのかみたいな、文学作品っぽい雰囲気があって、結末次第で中盤の解釈はいくらでも変わってしまうな、と思いながら見ていました。
最終的に主人公が元に世界に戻る話ではあったのですが、なぜ元の世界に戻ろうと思ったのか、ヒロインである希の解釈について等々、見ているだけだとわからないことが結構あって、考察サイト必読でした。
考察サイトを読む限り、結末に向けて中盤で各人が取った行動などがいろいろと象徴的な扱いになっていて、結末を見るとそれが意味を持っていたことがわかるということのようで、文学が読めない私にはちょっと難しすぎる話だったかな、と感じました。
絵も結構癖がありますし、娯楽作品としてではなく、アニメの在り方について問題提起するというか、そんな作品だったように感じました。
ドラマ
TOKYO MER~走る緊急救命室~
病院は重傷者が搬送されてくるのを待つのではなく、移動する手術室を用意して事故現場に行って助けよう、というのが根本原理にある作品。MERは死者を出さないことを目標とした東京都直轄の組織ではあるけれど、試験導入されたばかりなので、これを国に認めさせたい東京と認めたくない国の政治争いもある医療ドラマ。
やっていることは「コードブルー」のドクターヘリみたいな感じなので、初回放送のときはかなりイメージが被りました。
ただ、主人公・喜多見を演じる鈴木亮平さんがこれまで見てきた医療ドラマの中で1番格好いいと思えるレベルで存在感があり、グイグイ引き込まれました。こんな人が近くにいたら絶対惚れる、と思えるくらい、とにかく格好良かったです。
死者を出さないことを目標としているということで、各話の最後でオペレーターが「死者は0です」というのが決まり文句なのですが、そんなに都合よく人が死なないものなのかな、というのが少し気になりました。心停止した人を復活させるエピソードが結構ありましたし。終盤でしっかり死者が出る展開は用意されているのですが、中盤はちょっと勧善懲悪に寄り過ぎかな、と感じました。
ただ、話のスピード感や緊迫感等々引き込まれる要素はたくさんあって、全編通して面白かったです。
賀来賢人さん、菜々緒さんなど、脇固める人たちもそれぞれ存在感があってよかったです。
Night Doctor
当直の医師をなくし、夜間専門医師を配置することで医師の働きやすい環境を作っていこう、というのが根本原理にある作品。院内でも下に見られがちな夜間専門医師が日々奮闘する姿を描いた医療ドラマ。
やっていることは「救命病棟24時」なのですが、重症者の受け入れ問題やコンビニ受診問題、ホームレスの救急搬送等々身近な問題もありつつ、若い医師たちがそれぞれの生き方を模索していく姿などは結構楽しく見られました。
医療ドラマということで常に緊迫感がありつつ、仕事終わりの屋上打ち上げは和気あいあいとして癒し効果もありました。
この作品も全編通して楽しく見られました。
ハコヅメ~たたかう!交番女子~
交番勤務の女性警察官の話。
交番勤務の日常が基本なのですが、大きな事件に応援要請されるとスーツを着ることもあるとか、昼食にカップ麺を用意していたら出動要請がかかって食べられないとか、交番あるあるなのだろうなというネタがいろいろ散りばめられていたのが楽しかったです。
出演者同士の掛け合いもテンポ良くて笑えましたし、チームワークがいいんだろうな、というのが伝わって来てよかったです。
中盤で主演の永野芽郁さんのコロナ感染により総集編が入ってしまうという不幸はありましたが、最後まで楽しめました。
唯一、千原せいじさんの演技が棒読み過ぎてきつかったことだけが残念でした。
ボイスII 110緊急指令室
驚異的な聴力を持った女性警察官とハマの狂犬と言われる刑事が音を頼りに事件を解決する話の第2弾。
第1弾を見ていたもののそこまでハマれなかったのですが、第2弾があるなら見てもいいかも、と思って見てみました。
第1弾のときは唐沢寿明さん演じる主人公・樋口の脳筋っぷりが結構気になったものの、今作はちょっとマイルドになっていて見やすかったです。
中盤くらいまで真犯人のキャスト名が伏せられているという演出は第1弾と同じで、割と変なダンスを踊るキャラだったので、キャスト名が出るまでは城田優さんかな、それにしては背がそこまで高くないし……頭がモジャモジャだから滝藤賢一さんかな、でも滝藤さんにしては肌が若いな……と思っていたら、安藤政信さんでした。わかりそうでわからない、いいところ持ってくるな、と感じました。
最後は犯人の自殺で終わってしまって、その辺りはちょっとモヤモヤしました。
終盤でメインキャストが1人死ぬ展開だったのは意外でよかったのですが。
更なる続編があったとして……見るかどうかは微妙なところかもしれません。
女の戦争~バチェラー殺人事件~
1人の男を複数の女性が取り合う番組「バチェラー」で、バチェラーである御曹司が最終的に殺されてしまうという結末が最初に示され、なぜそうなったのかを最初から振り返る、という構成になっていました。
女性が次々に脱落していく中で次第に犯人が絞られていって、最終的に犯人は誰だったのか、というのを推理するのがメインストーリーなのですが、擬似バチェラーとして番組そのものを楽しめたという側面もありました。
本物のバチェラーはドロドロしていそうであまり見たくないのですが、虚構の世界だとわかっているバチェラーは、これはこれで楽しかったな、と。
最後は犯人が分かったところで終わってしまったので、内容的に救いがなかったというのもあり、後味はあまりよくなかったです。
シェフは名探偵
洞察力の鋭いシェフが、客がそれぞれ抱えている問題を解決していく話。
名探偵といっても殺人事件が起きるわけではなく、ちょっとした所作から客の本来の姿を見抜くシェフの洞察力を楽しむ作品で、気軽に見られてよかったです。
基本的にはレストランの中で起こる出来事なので、シチュエーションコメディっぽい感じもありました。
主演の西島秀俊さんをはじめ、主要キャストの4人の演技が全員上手いので、安心して見ていられました。
サ道2021
出演者たちが様々な入浴施設を訪れ、ただただサウナを楽しむ話の第2弾。
とにかく気楽に見られるドラマで、見終わった後の癒し感もなかなかのものでよかったです。
サウナを楽しむのは主に主演の原田泰造さんですが、今作はよりいろんな人がそれぞれ個別にサウナに行く話もあったりして、話の幅が広がった感じがしました。
設定としてもコロナ堝の中でサウナを楽しむことを前提としているので、みんなちゃんと人と距離を取ってマスクをしているところなど、リアリティがあってよかったです。
孤独のグルメ SEASON9
松重豊さんが演じる井之頭五郎が様々なレストランの食事を楽しむ話の第9弾。
今までスペシャルドラマは見たことがあったものの、レギュラー放送は見たことがなかったので見てみようと思って見てみました。
この作品もコロナ堝の中で食事を楽しむことを前提としていましたし、気楽に見られるのも「サ道」と似ていてよかったです。
どんだけ食べるんだよっていう、下手すると3人前くらいの食事量がちょっと現実離れしすぎている感じが強かったのが少しだけ残念でした。
武士スタント逢坂くん!
江戸時代の春画師・逢坂総司郎が現代に転生して漫画家のアシスタントになる、という話。
「探偵星鴨」の後番組だったので、主演は絶対ジャニーズだし、見るだけ時間の無駄になったら怖いな……でもあらすじは面白そうだし、ちゃんとした漫画原作があるし、30分ドラマなら何とかなるかも、と思って見てみたら、思わぬところで大当たりを引いた感じで楽しく見られました。
主演の濱田崇裕さんがものすごく振り切った演技をしていて、毎回ほぼ全裸になりながらも体当たりで演じている感じがすごくよかったです。
編集者・丹内さんを演じていた久保田紗友さんはドラマ「ホリミヤ」で堀さんを演じていた方でしたが、「ホリミヤ」でしっかり高校生だったのが今作では20代半ばくらいの社会人になっていて、しっかりその年齢に見えるってすごいな、と素直に感心しました。
脇を固める俳優さんたちもみんな上手かったですし、ナレーションがチョーさんだというのもよかったです。
現代のマンガ手法を学びつつも逢坂の画風が江戸時代の春画から変わらないというところもこだわりがあってよかったです。
プロミス・シンデレラ
離婚されて無一文になって無職で宿なしのアラサー女子が高校生に拾われてリアル人生ゲームをさせられる、という話。
リアル人生ゲームって何だろう、と思って見てみたら……単純に高校生の無茶振りに体当たりで挑むという内容で、ガッカリしました。
その高校生の実家である老舗旅館の後継者が初恋の人で、その人と高校生との三角関係が話の軸にあるようだったので、1話視聴後、これをあと9話くらい見ないといけないのか?、と思ったらもう見続けられない、と思って継続視聴を諦めました。
1話を見たら相当なことがない限り最終話まで見るようにしているのですが、これは無理でした。三角関係ラブコメが嫌いなジャンルだというのもあったので。
1話だけ見た収穫としては、友近さんって演技上手いな、と思えたことでした。
2021年07月05日
春アニメ・ドラマ 総評
今期はそこまで多く観ていたわけではないので、感想は少なめです。
春アニメ
Vivy -Flourite Eye's Song-
100年後に起こるAIの反乱による人類滅亡を阻止するため、100年後の未来から飛んできたAI・マツモトと歌で人々を幸せにするという使命を持った歌姫AI・ヴィヴィが歴史の転換点に干渉して未来を変えようとする話。
今期一の当たりアニメでした。
アニメオリジナル作品で、脚本も映像もかなり作り込まれていて、毎週放送が楽しみでした。戦闘シーンなどかなり迫力があってよかったですし、歌姫AIが主人公ということで、各所で流れる歌の出来栄えも素晴らしかったです。何年かぶりにアニメのサントラが欲しいな、と思うレベルで。
伏線の張り方も上手かったですし、最初からキチンとした終わりが決まっていることが伝わって来て、ものすごく話のまとまりがよかったです。
ゴジラS.P<シンギュラポイント>
今まで特撮で描かれてきたゴジラが今度はアニメで、というので見てみました。
特撮映画で2時間くらいのものをどうやって30分13話まで延ばすのかなと思ったら、中盤までゴジラそのものが出て来ないという展開になっていました。ただ、その前兆として謎のプテラノドンみたいな怪獣が現れたりしていて、なかなかゴジラは出て来ないけど話を引き延ばしている感じはしませんでした。
どうやってゴジラを倒すのか?、ということについては、謎の物質「アーキタイプ」やその他諸々劇中専門用語で語られていて、その理論が作中で説明されるものの結構難しめで、ちょっと話が分かりにくかったのは残念でした。デジタルの世界を関連付けてきたのはいいと思うのですが……
続編がもう決まっているような終わり方をしていたのですが、見てみるかは微妙です。
すばらしきこのせかい
ゲームはプレイしたことがないものの、割といいゲームだという話だけは知っていて、アニメになるなら見てみる価値はあるだろうな、と思って見てみました。
生と死の狭間にある渋谷で7日間を様々な指令をこなしながら過ごすという設定なのですが、割とサクサク日数は過ぎていって、様々な事情でもう1度最初から7日を過ごさないといけない展開になっていて、1話で半日しか進まないとかの遅い展開でなかったのはすごくよかったです。
話としてはきれいに終わっていましたが、いまひとつパッとしなかった感じがしてしまいました。
バクテン!!
東北の男子新体操部を舞台にした作品。
作中での演技シーンはモーションキャプチャーで取り込まれていて実演可能というのもさることながら、序盤から頻繁に演技シーンが入ってきていて、こういうのが見たかったんだよ、というのが現実化した感じがしました。「スケートリーディング☆スターズ」もこんな感じだったらなぁ、と思ったりも。
野球をやっていたけど新体操に関しては素人の主人公が、たまたま大会で見た演技に憧れてスポーツ強豪校の中にあって部員不足の男子新体操部に入部する、というところから話は始まり、少しずつ上手くなっていく様子は素直に応援したくなる感じでよかったです。
演技シーンはカメラワークもすごくて、かなり気合を入れて作っているというのが伝わってきました。
演技系スポーツのお手本みたいな作品だったように思います。
続編は映画で、ということのようですが、実際観に行くかどうかは微妙なところでしょうか。続きは知りたいけど、レンタルで十分かなぁ、という感じも。
春ドラマ
ネメシス
ポンコツ探偵が助手のアドバイスで事件を解決していく話。
レギュラー登場人物が多いのに加えて毎回ゲストが豪華で、メインゲスト回が終わってもちょいちょい顔を出してくるというのもあり、真犯人がわかりにくくなっていたのはよかったですが、とにかくキャラが渋滞していたな、と感じる作品でした。
道具屋とハッカーは1人にまとめられたと思いますし、あぶない刑事のパロディはどこまで必要だったのかな、とも思いましたし。
真相に向けて毎回伏線が張られていたとかはよかったのですが……いまひとつな印象でした。
イチケイノカラス
裁判官が主人公の作品。
弁護士や検事が主人公の作品は数多くあれど、裁判官が主人公というのは珍しいな、と思って見てみました。
普通の裁判物なら、裁判官は検事と弁護士の両方の話を聞いたうえで判決を下しますが、この作品では裁判官が職権を発動して裁判所主導で再捜査をするので、やってることは検事が主人公の作品に近い感じがしました。
ただ、裁判の結果は冤罪もあれば普通に被告人がそのまま犯人だったパターンもあり、あくまで事件を公平に見られる感じだったのはよかったです。
裁判員裁判や、どうやって量刑を決めるのかとか、その辺りが見られたのもよかったです。
また、初回から伏線が張られていた10年前の事件について最終回まで引っ張らず中盤で解決させてしまっていたのもいいなと感じました。こういうのって大抵最終回まで引っ張るものなので、意外でした。
反面、一見ちゃらんぽらんな主人公と超真面目なヒロインという配置は「HERO」にすごく近いと思いましたし、終わり方も似たような感じで、そこは変えてほしかったな、と感じました。主演の竹野内豊さんのキャラクター自体はすごくよかったのですが……
レンアイ漫画家
引きこもりの漫画家が漫画のネタのために偶然知り合った女性にリアル疑似恋愛をさせる、という話。
どんなに疑似恋愛の相手に惹かれても、漫画家が別れろと言ったら別れないといけない契約で、序盤こそこの設定でそれなりに楽しめたものの、中盤以降はマンガ家とヒロインの恋愛話になってしまってガッカリ。
漫画家という設定はそれなりに活かされていたものの、都合のいい展開も結構あって、最終回はなぜか主演の鈴木亮平さんの肉体美を見せつけるなど変な方向に話が向かってしまったりして、迷走していた感じもありました。
出演者はみんな頑張っていましたが、脚本と演出があまりよくなかったなぁ、と感じました。
コントが始まる
10年続けてきて結局芽が出ることがなく解散を決めたお笑い芸人トリオ・マクベス。そのマクベスが解散を決めてからする実際解散するまでの3ヶ月を描いた作品。
ドラマの冒頭では必ずコントが始まり、それにまつわる話がドラマ内で展開して、最後はコントのオチでまとめる、というスタイルを最後まで突き通していました。
そのコント自体はつまらなくもないけど面白くもないという感じでしたが、裏にあるそれぞれの立場の人の話とかは割と面白く見られました。
序盤で解散しなくてもいけるかもと思わせておきながら、中盤以降は解散に向けていろいろ準備をしていく流れで、最後の最後でブレイクするとかもなく粛々と解散していくのは、ある意味リアリティがあっていいなぁ、と感じました。こうやって解散していった芸人さんとかたくさんいたんだろうなぁ、と。
割と面白く見られました。
私の夫は冷凍庫に眠っている
DVを受けて衝動的に夫を殺してしまい、ひとまず冷凍庫に隠したものの、翌朝夫が生きたまま現れる。冷凍庫の中にちゃんと死体はあるのに……という話。
夫がなぜ2人いる状態になっているのか、辺りの謎解きはそこまで驚かないものの、その後の展開で、それじゃあ今まで一緒に過ごしてきた夫は誰なんだ?、というのを考えるあたりは結構面白く見られました。
最後はそこまでスッキリするオチではなかったので、スッキリするミステリーを求めていた身としてはちょっと残念でした。
きれいのくに
整形で日本の9割が同じ顔になった世界(男は稲垣吾郎、女は加藤ローサの顔)。同じ顔ばかりになったことで犯罪者の区別がつかないなどの問題が起き、10年前に整形が禁止になる。遺伝子操作で親と同じ顔になっている子供も多く、整形していない人たちはプレーンと呼ばれて差別される風潮がある。
そんな世界で整形も遺伝子操作もしていない女子高生と、その隣に住む遺伝子操作で親と同じ顔のクラスメイトの男子が主人公で、それぞれの生き方を模索していく。
全体的に文学作品のような感じで、作中で明確な答えは示されず、見た人がどう考えるかの材料だけを提示する話のように感じました。
そもそも冒頭3話の途中くらいまでは作中作の啓蒙ドラマだったりもして、結構難解でした。
これを見てみんなはどう思うのか話し合ってみないと何とも言えないというか、見る人によっていろいろ感想が変わってくるのではないかな、と感じました。
1つ例を挙げると、主役のプレーンの女の子がプレーンの人だけが入れる「きれいのくに」というクラブに連れて行ってもらって、プレーンにはプレーンの生き方があると教えてもらうのですが、そのクラブで知り合った人から裏整形というものがあると教えられ、最終的には整形して「きれいのくに」の会員カードを捨てる、というシーンがあります。普通の話だったら、プレーンである自分を認めて前向きになるとかだと思うのですが、どうしてこの子はそういう行動を取るんだろう?、みたいなのがこれだけでなく作中でたくさん出てきました。
なので、1人で見て完結する作品ではないので、ドラマはもっと気楽に見たいなぁ、と思っている私にはちょっと合わなかったです。
ソロ活女子のススメ
40歳独身女性が週末に様々なソロ活を楽しみ、ソロ活を通じてその世界を知っていく、という話。
焼肉やセンベロなどの食べる系、ドレスアップしてリムジンでドライブや気球などの体験系などなど、普通に考えたら1人で楽しむようなものではないけど、1人でもそれはそれで楽しむことができるというのを伝えてくれるいい作品でした。
主演の江口のりこさんもすごくいい味を出していて、全力でソロ活を楽しむ姿がよかったです。
これはいずれ続編が出てくるだろうな、という気がしました。
探偵 星鴨
探偵物で30分ドラマということでサクッと見られるから見てみようかな、と思って見てみました。
見なければよかったな、と思いました。
主演がジャニーズということで一抹の不安はあったわけですが、その不安は当たりでした。結構な棒読みな上に長めのセリフが多いので、見ていてきつかったです。
扱う事件も定番のネタが多かったり意外性もなかったりで、脚本もいまひとつでした。
春の呪い
原作が好きなので、地雷かもしれないけど見ておかないとな、と思って見てみました。
原作がコミックス全2巻、ドラマも30分で全6回ということで、下手にオリジナルエピソードが入ったりせず、適度な長さになっていたのはよかったです。
ただ、細かく改変されているエピソードはあって、例えば夏美が春に対して恋愛感情を持っていたとか、序盤から春の亡霊が出てくるとか、夏美が自分への冬吾の好意に気付くのが中盤以降だとか、そこ原作と変えちゃうのかぁ、というのは少し気になったりしました。
俳優さんたちの演技に関しては、可もなく不可もなく。その役に見えないことはないけど、何か違う気もするという感じで。唯一、冬吾の母親を演じていた高島礼子さんは役をキッチリとらえているなぁ、と感じました。
春アニメ
Vivy -Flourite Eye's Song-
100年後に起こるAIの反乱による人類滅亡を阻止するため、100年後の未来から飛んできたAI・マツモトと歌で人々を幸せにするという使命を持った歌姫AI・ヴィヴィが歴史の転換点に干渉して未来を変えようとする話。
今期一の当たりアニメでした。
アニメオリジナル作品で、脚本も映像もかなり作り込まれていて、毎週放送が楽しみでした。戦闘シーンなどかなり迫力があってよかったですし、歌姫AIが主人公ということで、各所で流れる歌の出来栄えも素晴らしかったです。何年かぶりにアニメのサントラが欲しいな、と思うレベルで。
伏線の張り方も上手かったですし、最初からキチンとした終わりが決まっていることが伝わって来て、ものすごく話のまとまりがよかったです。
ゴジラS.P<シンギュラポイント>
今まで特撮で描かれてきたゴジラが今度はアニメで、というので見てみました。
特撮映画で2時間くらいのものをどうやって30分13話まで延ばすのかなと思ったら、中盤までゴジラそのものが出て来ないという展開になっていました。ただ、その前兆として謎のプテラノドンみたいな怪獣が現れたりしていて、なかなかゴジラは出て来ないけど話を引き延ばしている感じはしませんでした。
どうやってゴジラを倒すのか?、ということについては、謎の物質「アーキタイプ」やその他諸々劇中専門用語で語られていて、その理論が作中で説明されるものの結構難しめで、ちょっと話が分かりにくかったのは残念でした。デジタルの世界を関連付けてきたのはいいと思うのですが……
続編がもう決まっているような終わり方をしていたのですが、見てみるかは微妙です。
すばらしきこのせかい
ゲームはプレイしたことがないものの、割といいゲームだという話だけは知っていて、アニメになるなら見てみる価値はあるだろうな、と思って見てみました。
生と死の狭間にある渋谷で7日間を様々な指令をこなしながら過ごすという設定なのですが、割とサクサク日数は過ぎていって、様々な事情でもう1度最初から7日を過ごさないといけない展開になっていて、1話で半日しか進まないとかの遅い展開でなかったのはすごくよかったです。
話としてはきれいに終わっていましたが、いまひとつパッとしなかった感じがしてしまいました。
バクテン!!
東北の男子新体操部を舞台にした作品。
作中での演技シーンはモーションキャプチャーで取り込まれていて実演可能というのもさることながら、序盤から頻繁に演技シーンが入ってきていて、こういうのが見たかったんだよ、というのが現実化した感じがしました。「スケートリーディング☆スターズ」もこんな感じだったらなぁ、と思ったりも。
野球をやっていたけど新体操に関しては素人の主人公が、たまたま大会で見た演技に憧れてスポーツ強豪校の中にあって部員不足の男子新体操部に入部する、というところから話は始まり、少しずつ上手くなっていく様子は素直に応援したくなる感じでよかったです。
演技シーンはカメラワークもすごくて、かなり気合を入れて作っているというのが伝わってきました。
演技系スポーツのお手本みたいな作品だったように思います。
続編は映画で、ということのようですが、実際観に行くかどうかは微妙なところでしょうか。続きは知りたいけど、レンタルで十分かなぁ、という感じも。
春ドラマ
ネメシス
ポンコツ探偵が助手のアドバイスで事件を解決していく話。
レギュラー登場人物が多いのに加えて毎回ゲストが豪華で、メインゲスト回が終わってもちょいちょい顔を出してくるというのもあり、真犯人がわかりにくくなっていたのはよかったですが、とにかくキャラが渋滞していたな、と感じる作品でした。
道具屋とハッカーは1人にまとめられたと思いますし、あぶない刑事のパロディはどこまで必要だったのかな、とも思いましたし。
真相に向けて毎回伏線が張られていたとかはよかったのですが……いまひとつな印象でした。
イチケイノカラス
裁判官が主人公の作品。
弁護士や検事が主人公の作品は数多くあれど、裁判官が主人公というのは珍しいな、と思って見てみました。
普通の裁判物なら、裁判官は検事と弁護士の両方の話を聞いたうえで判決を下しますが、この作品では裁判官が職権を発動して裁判所主導で再捜査をするので、やってることは検事が主人公の作品に近い感じがしました。
ただ、裁判の結果は冤罪もあれば普通に被告人がそのまま犯人だったパターンもあり、あくまで事件を公平に見られる感じだったのはよかったです。
裁判員裁判や、どうやって量刑を決めるのかとか、その辺りが見られたのもよかったです。
また、初回から伏線が張られていた10年前の事件について最終回まで引っ張らず中盤で解決させてしまっていたのもいいなと感じました。こういうのって大抵最終回まで引っ張るものなので、意外でした。
反面、一見ちゃらんぽらんな主人公と超真面目なヒロインという配置は「HERO」にすごく近いと思いましたし、終わり方も似たような感じで、そこは変えてほしかったな、と感じました。主演の竹野内豊さんのキャラクター自体はすごくよかったのですが……
レンアイ漫画家
引きこもりの漫画家が漫画のネタのために偶然知り合った女性にリアル疑似恋愛をさせる、という話。
どんなに疑似恋愛の相手に惹かれても、漫画家が別れろと言ったら別れないといけない契約で、序盤こそこの設定でそれなりに楽しめたものの、中盤以降はマンガ家とヒロインの恋愛話になってしまってガッカリ。
漫画家という設定はそれなりに活かされていたものの、都合のいい展開も結構あって、最終回はなぜか主演の鈴木亮平さんの肉体美を見せつけるなど変な方向に話が向かってしまったりして、迷走していた感じもありました。
出演者はみんな頑張っていましたが、脚本と演出があまりよくなかったなぁ、と感じました。
コントが始まる
10年続けてきて結局芽が出ることがなく解散を決めたお笑い芸人トリオ・マクベス。そのマクベスが解散を決めてからする実際解散するまでの3ヶ月を描いた作品。
ドラマの冒頭では必ずコントが始まり、それにまつわる話がドラマ内で展開して、最後はコントのオチでまとめる、というスタイルを最後まで突き通していました。
そのコント自体はつまらなくもないけど面白くもないという感じでしたが、裏にあるそれぞれの立場の人の話とかは割と面白く見られました。
序盤で解散しなくてもいけるかもと思わせておきながら、中盤以降は解散に向けていろいろ準備をしていく流れで、最後の最後でブレイクするとかもなく粛々と解散していくのは、ある意味リアリティがあっていいなぁ、と感じました。こうやって解散していった芸人さんとかたくさんいたんだろうなぁ、と。
割と面白く見られました。
私の夫は冷凍庫に眠っている
DVを受けて衝動的に夫を殺してしまい、ひとまず冷凍庫に隠したものの、翌朝夫が生きたまま現れる。冷凍庫の中にちゃんと死体はあるのに……という話。
夫がなぜ2人いる状態になっているのか、辺りの謎解きはそこまで驚かないものの、その後の展開で、それじゃあ今まで一緒に過ごしてきた夫は誰なんだ?、というのを考えるあたりは結構面白く見られました。
最後はそこまでスッキリするオチではなかったので、スッキリするミステリーを求めていた身としてはちょっと残念でした。
きれいのくに
整形で日本の9割が同じ顔になった世界(男は稲垣吾郎、女は加藤ローサの顔)。同じ顔ばかりになったことで犯罪者の区別がつかないなどの問題が起き、10年前に整形が禁止になる。遺伝子操作で親と同じ顔になっている子供も多く、整形していない人たちはプレーンと呼ばれて差別される風潮がある。
そんな世界で整形も遺伝子操作もしていない女子高生と、その隣に住む遺伝子操作で親と同じ顔のクラスメイトの男子が主人公で、それぞれの生き方を模索していく。
全体的に文学作品のような感じで、作中で明確な答えは示されず、見た人がどう考えるかの材料だけを提示する話のように感じました。
そもそも冒頭3話の途中くらいまでは作中作の啓蒙ドラマだったりもして、結構難解でした。
これを見てみんなはどう思うのか話し合ってみないと何とも言えないというか、見る人によっていろいろ感想が変わってくるのではないかな、と感じました。
1つ例を挙げると、主役のプレーンの女の子がプレーンの人だけが入れる「きれいのくに」というクラブに連れて行ってもらって、プレーンにはプレーンの生き方があると教えてもらうのですが、そのクラブで知り合った人から裏整形というものがあると教えられ、最終的には整形して「きれいのくに」の会員カードを捨てる、というシーンがあります。普通の話だったら、プレーンである自分を認めて前向きになるとかだと思うのですが、どうしてこの子はそういう行動を取るんだろう?、みたいなのがこれだけでなく作中でたくさん出てきました。
なので、1人で見て完結する作品ではないので、ドラマはもっと気楽に見たいなぁ、と思っている私にはちょっと合わなかったです。
ソロ活女子のススメ
40歳独身女性が週末に様々なソロ活を楽しみ、ソロ活を通じてその世界を知っていく、という話。
焼肉やセンベロなどの食べる系、ドレスアップしてリムジンでドライブや気球などの体験系などなど、普通に考えたら1人で楽しむようなものではないけど、1人でもそれはそれで楽しむことができるというのを伝えてくれるいい作品でした。
主演の江口のりこさんもすごくいい味を出していて、全力でソロ活を楽しむ姿がよかったです。
これはいずれ続編が出てくるだろうな、という気がしました。
探偵 星鴨
探偵物で30分ドラマということでサクッと見られるから見てみようかな、と思って見てみました。
見なければよかったな、と思いました。
主演がジャニーズということで一抹の不安はあったわけですが、その不安は当たりでした。結構な棒読みな上に長めのセリフが多いので、見ていてきつかったです。
扱う事件も定番のネタが多かったり意外性もなかったりで、脚本もいまひとつでした。
春の呪い
原作が好きなので、地雷かもしれないけど見ておかないとな、と思って見てみました。
原作がコミックス全2巻、ドラマも30分で全6回ということで、下手にオリジナルエピソードが入ったりせず、適度な長さになっていたのはよかったです。
ただ、細かく改変されているエピソードはあって、例えば夏美が春に対して恋愛感情を持っていたとか、序盤から春の亡霊が出てくるとか、夏美が自分への冬吾の好意に気付くのが中盤以降だとか、そこ原作と変えちゃうのかぁ、というのは少し気になったりしました。
俳優さんたちの演技に関しては、可もなく不可もなく。その役に見えないことはないけど、何か違う気もするという感じで。唯一、冬吾の母親を演じていた高島礼子さんは役をキッチリとらえているなぁ、と感じました。

