今期はドラマが当たり多めだったように感じました。
アニメ
グノーシア
ゲームが好きだったので見てみることにしました。
人狼ゲームをベースにした話なので、根本的に動き少なめになってしまうものなのに、思いの外ヌルヌル動きまくる上にストーリーも原作を上手く組み合わせながら進められていて、ものすごく満足いく作りになっていました。
初期メンバー5人の声優さんは有名ではないもののオーディションで選ばれただけあって、みんな上手いですし、役にも合っています。
2クール目も期待しています。
永久のユウグレ
とある事件の怪我のせいでコールドスリープすることになった青年・アキラが、文明の衰退した世界で目覚め、かつての恋人・トワサと同じ顔をしたアンドロイド・ユウグレに結婚を申し込まれる。ひとまずアキラはトワサの痕跡を求めてユウグレと旅に出る……というオリジナルアニメ。
アキラが目覚めたのは北海道で、まず東京に向かおう、となるところまではよかったのですが、途中の仙台で長いこと足止めをくらったりして、8話くらいまでは話の進むスピードが鈍足な上にどこに向かっているのかわからなくて、大して面白いとは感じませんでした。
そこから急速に謎解きが始まるのですが、今度は話の進むスピードが速すぎて、ちょっと話の配分がおかしいのでは?、と感じました。
謎解きは悪くはない感じでしたが……なんやかんやトワサにイライラしたりして、全体的に微妙でした。
しゃばけ
舞台は江戸時代。体が弱いけれど妖怪と交流できる商家の若旦那の周囲で起こる謎の殺人事件を追う話。
連続する1つの大きな事件を1クールで解決する形式になっているせいか、謎が謎のままよくわからない状態で進行し、しかも非常に動きが少ないので、絵はきれいだけど終盤になるまで見ていて暇だな、と感じることが多かったです。
若旦那の周辺にいる妖怪たちもそこまで重要な役回りにならないというのもあり。この子たちは何ために存在しているの?、というのを最後まで感じていました。
最終話付近で伏線が一気に回収されることになって、その辺りの謎解きは悪くはなかったのですが、体の弱い若旦那だけど頭が切れる……みたいなのを想像していたら、そういうわけではなかったというのもあり、全体的に微妙でした。
SPY×FAMILY
アニメも3期目というのもあり、安定した面白さはあるけれど、特に新鮮味もなく、印象に残りにくかったです。ロイド、ヨル、アーニャ、それぞれ主役になる話はあったのですが……
ちょっとマンネリ化しているように感じました。
百姓貴族
原作のいいとこどりで面白いエピソード順にアニメ化されている中での3期目ということで、そろそろネタ切れになりそうでちょっと怖かったのですが、今期も今期で面白かったです。
クマの話とかタイムリーでしたし。
4期目の制作も決定ということで、期待しています。
らんま1/2
完全なる原作準拠で、シャンプーが帰って来ておばあさんと一緒に猫飯店を開店し、後の準レギュラーであるムース、八宝菜、右京も続々と登場してきて、そういえばそういう話だったな……といろいろ懐かしかったです。どこまでアニメ化されるかはわかりませんが、結構後半の乱馬の母親が出てくる辺りまでは行ってほしいです。
ドラマ
絶対零度~情報犯罪緊急捜査~
元々は未解決事件を解決する話だったものが、事件を発生前に未然に防ぐ話になり、今度はサイバー犯罪を専門に扱う部署の話に変わっていました。
主演は沢口靖子さんで、序盤はおばさん特有の親しみやすさで聞き込みをするとかがいい感じだったのですが、やたらと走るシーンが多くて、その年齢の人がそんなに走らないでしょ、と思ったりもしました。
小さい事件を解決していくものの黒幕がずっと逃げ続けている、という状態で最終章に突入したのですが、黒幕がわかったところで話が終わってしまって、非常に中途半端で消化不良でした。
続編前提になっているっぽい伏線もあったりしたのですが、そこまで評判も良くなかったように思うので、続編はないのではないかな、という気がしています。
終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-
遺品整理会社に勤める男性の話を軸に、巨大企業の専務夫人との純愛を絡めた話。
主演が草彅剛さんということで見てみました。「罠の戦争」「嘘の戦争」とか好きだったので。
遺品整理会社の仕事内容とか、顧客からの理不尽なクレームとか、実際にそういうことがあるのだろうな、と思える部分が多めだったのはよかったです。
ただ、恋愛部分はなくてもよかったかな、と感じる部分で、それよりも遺品整理とパワハラ自殺の証拠捜しとかの部分がもっと多くあってほしかったです。
終わり方がちょっと雑に見えたのも残念でした。
シナントロープ
「オッドタクシー」の脚本を手掛けた此元和津也さんが原作・脚本ドラマということで、見てみることにしました。
今期1番の当たりドラマでした。
シナントロープというハンバーガーショップに勤める人たちの群像劇を軸に、シナントロープに嫌がらせをしたりする裏組織と思われる人たちと、その裏組織を監視している2人組の3つの大きなグループが細かく場面を切り替えながらそれぞれ話が進んでいく形になっていました。
場面切り替えの部分では前後のシーンにセリフやシチュエーションの共通点があり、登場人物が多いのに共通点が見いだせて話を続けて見ていられるようにいろいろ細かく工夫されていました。
また、脇役を含めてその場限りの登場人物というのが非常に少なく、脇役だけど序盤と終盤に出てくる人とかいて、あのときの人だ、と思える場面が結構多くて楽しかったです。
最終話の謎解きの部分は圧巻で、それまでの伏線を全部きれいに回収していったところは素晴らしかったです。また、それを踏まえた最終シーンで、全ての起点が主人公だったとわかる部分にはやられたな、と感じました。
ちょっとだけエスパー
野木亜希子さんの脚本ということで見てみました。
人に触れると心を読める、触ると花を咲かせられる、動物と話をしてお願いベースで頼みごとを聞いてもらえる、弱い電磁波を出して軽く物体を温められる、などの弱いエスパー能力を駆使して様々な謎の依頼を達成することになる人たちの話。
あまり役に立ちそうにない能力を上手く使って依頼を達成していく序盤は、結構気楽に見ていられました。
でも、そこから未来の知識だとか歴史改編とかの話になって、よりSFに話が傾いてからは、悪くはないけどそれなりによくある話だなぁ、と思ってしまいました。
ある1人の人を助けると他の多数の人が死ぬというトロッコ問題的な話になっていたので。
終わり方はちょっと意外でよかったです。
東京水上警察
水上での事件を専門に扱う警察の専門部署の話。
1つの事件を2~3話かけて解決しつつ、全ての事件の黒幕を最後に追い詰める、という構成になっていました。
原作があるので仕方ないとは思うのですが、1つの事件が2~3話だとちょっと長い印象で、間延びしているように感じてしまいました。
また、警察内での部署同士のいさかいとか、ノリが平成というか昭和な感じで、いろいろとキャラがうるさいな、と感じてしまいました。主役が脳筋キャラというのも私には合いませんでした。
もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう
1980年代の渋谷を舞台に、ストリップ劇場を演劇の舞台に変えて劇団を運営していく話。
キャストはとにかく豪華で、その場限りのちょい役ですら顔と名前がわかるレベルでした。
ただ、キャストが豪華な分、大きく掘り下げられないまま終わってしまったキャラが多いとも感じました。
また、主役の久部の性格が悪すぎて全く共感できなくて見ていてイライラするだけだったのが大きなマイナスで、それに加えてヒロインのリカの性格も最悪でプラス部分が見つけられなかったですし、若き日の三谷幸喜がモデルだという蓬莱にはほぼスポットが当たらなかったことなど、ことごとく期待が裏切られたように感じてしまいました。
唯一、最終話直前の回で、劇団の俳優が、久部は演出家としての才能はあるかもしれないけど自分というものがなくてやることなすこと全てが人の受け売りだ、と評する部分だけ、確かにな、と思えてよかったです。
推しの殺人
地下アイドルグループとして活動していた3人は、ある日事務所の社長を殺してしまう。3人は秘密裏に遺体を処分するが、そのことを誰かに見られていたらしく、脅迫を受けるようになる。また、それと並行して謎の女性連続殺人事件が起こっていた……という話。
主役のアイドル3人のうち、ルイ役だけは何とか見られる演技だったものの、他の2人が下手すぎて結構きつかったです。
アイドルとして3人が少しずつ人気者になっていく流れはちょっと都合のいい感じもありましたし、謎の女性連続殺人と社長の殺人事件がほぼ関係なかったとか、話のまとまりも微妙でした。
唯一、ルイと幼馴染の刑事絡みの部分は割と面白く見ていられました。
コーチ
警視庁の中でかつては第一線で活躍していたものの、現在は署内勤務に落ち着いている老齢の警察官が若い警察官を導いていく話。
ザックリ言うと、穏やかな「教場0」、という感じで、「教場0」がスパルタで若い刑事を指導していく話だったのに対して、こちらは穏やかに諭す感じで導いていく話でした。こちらの方が気楽に見ていられて、個人的には好みでした。
序盤では刑事1人ずつそれぞれメインの話があって、後半で全員集まって捜査が始まる辺りの演出もよかったです。
良いこと悪いこと
小学校の同窓会で掘り起こしたタイムカプセルの中から、現在は有名人になった雑誌記者の女性を当時イジメていた6人の人物の顔が塗りつぶされた卒業アルバムが出てくる。
そして、その6人が次々に死んでいく中で、かつてのイジメの加害者と被害者が協力して犯人を捜すことになる、という話。
話の序盤で連続殺人の第一容疑者のイジメ被害者が除外され、犯人候補が現れては容疑から外れていき、最後にわかった犯人とその動機にはいろいろ考えさせられるところがあって、最終話辺りの流れは素晴らしかったです。
イジメの主犯がこの話の主人公で、イジメをしておきながら「将来の夢は悪い人をやっつける正義のヒーロー」だと言っていたり、イジメのことをすっかり忘れてイジメ被害者に会いに行っていたり、お前は何も変わらないまま大人になったんだな、と言われたりしていて、こういう人は世の中にたくさんいるのだろうな、と思いましたし、こういう事件は起こり得るのだろうな、と感じました。
すごくいいドラマでした。
ザ・ロイヤルファミリー
馬主と競走馬の約20年を追った話。
競走馬の育て方、騎手、調教、血統、レースの価値等々、競馬の世界が一通りわかる話になっていて、興味深く見ていられました。
レースシーンも結構多めで、見ていて多少の違和感はあるものの、よく作られているな、と感じました。
安定した面白さがありました。
2026年01月07日
2025年10月05日
夏アニメ・ドラマ 総評
今期はアニメもドラマも見た数はそこまで多くなかったです。
アニメ
地獄先生ぬ~べ~
原作はコミックス全巻持っていますし、旧作アニメも一通り見ていたので、見てみることにしました。
設定を現代に合わせて細かくいろいろ変更しつつ、根幹にある妖怪の話は変えずにアニメ化されていたのですが……間違ったことをしているわけではないけど、どれも普通の話だったなぁ、という印象でした。
作画も結構きれいでしたし、どこが悪いっていうところはなかったのですが、印象に残らなかったです。
1クールしかないせいか、ゆきめが1話しか出て来ないのは寂しかったですし、いづなも出て来なかったですし。2クール目は見るかどうか微妙なところです。
ガチアクタ
タイトルだけは聞いたことのある作品だったので、試しに見てみることにしました。
第1話はすごく面白くて、天界と呼ばれる浮遊都市でゴミの中から使える物を探して暮らしている少年が殺人の冤罪をかけられて地上に落とされる、となったときは、「穢翼のユースティア」のその後を描いたみたいな話になるのかな、とすごくワクワクしました。
でも、地上に落とされた後は何やかんやで異能力バトルものの話になってしまい、天界の話も冤罪事件の話もほぼ出て来なくなってしまって、2クール目はもう見なくていいかな……となってしまいました。
絵はすごくきれいでかなり動くというのもあり、いろいろもったいない感じがしました。
光が死んだ夏
原作が好きなので、見てみることにしました。
ミステリーとホラーが融合したような話なのですが、アニメだからこそ表現できる不気味な描写がいい感じに入っていて、面白く見られました。
BLっぽい感じはあまり入っていなかったので、その辺りの嫌悪感もなかったです。
ハイガクラ
約1年前にアニメ放送が始まるも、8話以降が間に合わないということで一時中断。時を経て改めて1話から放送されました。
新規8話は1年前に間に合うか間に合わないかのギリギリで作られていたことが伺える感じの不安定な作画でちょっと心配になったのですが、9話以降は作画が安定していました。ただ、最終話はちょっと不安な感じがありました。
コミックス8巻くらいまでの内容で、最後はちょっとオリジナル展開を入れて無理矢理まとめる感じになっていたのですが、それでも結構中途半端な感じでした。
そもそも固有名詞が多くて内容が濃いのに8巻までを1クールに収めるっていうのは結構厳しい感じで、アニメから入った人はついて行くのが大変だったのではないかな、と感じました。毎話冒頭にあらすじが入っていたり、最後に用語解説してくれたり、配慮はあったのですが。
多分2期はないと思います。
怪獣8号
1期がそれなりに面白かったので、2期も見てみることにしました。
人類側が次第に不利になっていくところとか、敵の中ボスらしきキャラが何やかんやで逃げるとか、こういう系統の作品としては王道的な流れで、メインストーリーは微妙な感じでした。
ただ、キャラ同士の掛け合いとかやり取りは結構楽しく見られたので、続編があるなら続けて見ていこうかな、とは思いました。
終わり方が結構中途半端な感じなのに3期について現時点で言及はありませんでしたが、あと1クールあれば原作の最終回まで持って行けるとは思うので、最後までやってほしいと思っています。
地縛少年花子くん
2期2クール目で、七不思議六番や赤い家関連の話が中心になっていました。
いつもながらに丁寧にアニメ化されていて、文句なしの出来具合でした。
ダンダダン
1期がかなり中途半端なところで終わっていて、2期はそこから直接つながる展開で、もう1期と2期の間で話を区切りよくしておこう、みたいな概念のない作りでした。2期から見てみよう、という人は全くついて来られないようになっていました。
ただ、1期からちゃんと見ているのであれば、結構楽しく見られました。
絵がかなり動く上に話のテンポがよく、戦闘シーンだけでなくキャラ同士のやり取りも楽しかったです。
3期が決まっているとのことですが、2期もやっぱり中途半端なところで終わっていたのは、仕方ないとはいえ、残念でした。
Dr.STONE
アメリカに到着してからゼノを連れて南米に向かい、スタンリーとの決戦が終わる辺りまでの話でした。
もう原作最終回を見据えた作りになっているので、いい感じに謎解きが入りつつ話の進むペースもよいです。
次クールで完結になるかと思うので、期待しています。
Summer Pockets
2クール目の完結編。
各ヒロインの話が終わり、羽未の話をやっている最中が面白さのピークでした。
話として悪くはない、悪くはないのですが、そこかしこで「AIR」「CLANNAD」を連想させる設定が出てきて(主人公が父親になった後でネグレクトをする、ヒロインがみんなの記憶から次第に消えていく、など)、ちょっと自己模倣が過ぎるのでは?、と思ってしまいました。
終わり方もちょっとよくわからなかったので考察サイトをいろいろ見て回ったのですが、どうもアニメ版はゲーム無印版の結末までで、完全版の方をプレイしないと話の全容を掴むのは難しいようでした。
また、羽未の主人公の呼び方が変化していくところとか、チャーハンの出来が安定しないところとか、そういう細かいところも考察しつつ見ていかないといけないみたいで、アニメ版だけだときつかったかな、と感じました。
ヒロインが変わる度に時間軸が夏休みのスタート時点に戻ることについて、ちゃんと理由があったところには気付けたのですが……
ドラマ
DOPE 麻薬取締部特捜課
麻薬取締捜査官の話だということで見てみることにしたのですが、ふたを開けてみると、摂取すると異能力が発現する薬を取り締まる生まれながらの異能力者たちの話となっていて、ちょっと思っていたのと違うな、となってしまいました。
ただ、アニメではなく実写で異能力者の話をやるっていうのはちょっと珍しいと思ったので、継続視聴することにしました。
しかしながら、全体的に安っぽいCGとか、主人公一族に異能力者が大量発生したり1人で何個も異能力を発現したり、全体的に都合がいいかなぁ……と思う場面が多かったです。
登場人物たちの掘り下げも、悪くはないけど……くらいの感じで。
唯一、中村倫也さんの演技は相変わらず上手いなぁ、と感心していました。
明日はもっといい日になる
児童相談所と一時保護所を舞台にした話。
各話スポットの当たる話と並行して2人の息子をネグレクトしていたシングルマザーが立ち直るまでの話があり、継続して支援している部分が出ていたのはよかったです。
実際もっときつい虐待などがあるとは思うのですが、月曜9時のドラマに耐えられるくらいの線引きがあって、ギリギリを狙って放送している感じになっていました。例えば、ネグレクトされたり暴力を振るわれるのは必ず男児だったり、性的虐待については扱わなかったり、よくある内縁の妻の子を虐待する男が出て来なかったり、発達障害の子が出て来なかったり。
児童相談所の離職率は4割っていう話は出てくるものの、辞める職員が出て来ないとかも。
でも、児童相談所の話を連続ドラマでやった意義というのはあったと思います。
主演の2人が恋人同士にならない、というのも珍しくてよかったです。
誘拐の日
難病の娘の治療費のために裕福な家の娘を誘拐しようと企てるものの、誘拐した子が記憶喪失になっているのに加え、なぜか2人で逃亡生活を送ることになる、という話。
原作が韓国のドラマということで、いろいろ設定が大げさだな、と感じる部分が多かったです。
記憶喪失の子は作られた天才だった、という設定はベタだと思いましたし、その天才を作るための薬の組成式を巡っていろんな組織が暗躍するとかも、話が無駄に大きいなぁ、と。
ただ、最終話付近の黒幕との一騎討とかラストシーンとか、その辺り目を引く演出があったりもして、悪くはないドラマだったかな、とは思いました。
最後の鑑定人
民間企業として科学捜査を行う元科捜研の男の話。
偏屈な主人公を藤木直人さんがいい感じに演じていて、元妻で現職の科捜研職員の松雪泰子さんとのやり取りが結構楽しかったです。
謎解きに関しては、悪くはないけどそこまでよくもないかなぁ……というものが多かったです。
19番目のカルテ
総合診療科として病気の診断に特化した医者の話。
「天久鷹央の推理カルテ」っぽい話なのかな、と思っていたのですが、天久鷹央の方は病気に明確な理由があって主人公がそれを見抜くというのに特化しているのに対して、こちらは病気とどう向き合っていくのかなど、患者と寄り添っていくことを主体にしていたので、中身はまるで違っていました。
看取りの話とか、糖尿病との付き合い方とか、のどの不調の原因は風邪でしたとか、珍しくもなんともない症例ではあるけど病院はしっかりサポートしていきますよ、という感じで、ちょっと風変わりな医療ものでよかったです。
なお、出演者の不祥事で最終話の出演シーンがカットとなってしまい、最終話はゲストキャラ含めてフルキャストで出るお祭りみたいな感じだったはずなのに、関連シーンが軒並み消失しいたことがむしろ不自然になってしまっていて、残念でした。
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
警視庁で実験的に導入された囮捜査専門部署・スティンガースの話。
毎回発生する事件の内容や謎解きはお世辞でも褒められたものではなく、わかりやすすぎる伏線と犯人についてはちょっとなぁ……と感じていました。黒幕も予想通りでした。
ただ、スティンガース内でのやり取りが結構楽しく、全員コミカルに演じているので、見ていて楽しかったです。特に、森川葵さん演じる主人公と藤井流星さん演じる乾のやり取りが楽しかったです。2人とも演じ方を間違えれば見ていて不快になってもおかしくはないキャラなのですが、その辺り上手かったです。
アニメ
地獄先生ぬ~べ~
原作はコミックス全巻持っていますし、旧作アニメも一通り見ていたので、見てみることにしました。
設定を現代に合わせて細かくいろいろ変更しつつ、根幹にある妖怪の話は変えずにアニメ化されていたのですが……間違ったことをしているわけではないけど、どれも普通の話だったなぁ、という印象でした。
作画も結構きれいでしたし、どこが悪いっていうところはなかったのですが、印象に残らなかったです。
1クールしかないせいか、ゆきめが1話しか出て来ないのは寂しかったですし、いづなも出て来なかったですし。2クール目は見るかどうか微妙なところです。
ガチアクタ
タイトルだけは聞いたことのある作品だったので、試しに見てみることにしました。
第1話はすごく面白くて、天界と呼ばれる浮遊都市でゴミの中から使える物を探して暮らしている少年が殺人の冤罪をかけられて地上に落とされる、となったときは、「穢翼のユースティア」のその後を描いたみたいな話になるのかな、とすごくワクワクしました。
でも、地上に落とされた後は何やかんやで異能力バトルものの話になってしまい、天界の話も冤罪事件の話もほぼ出て来なくなってしまって、2クール目はもう見なくていいかな……となってしまいました。
絵はすごくきれいでかなり動くというのもあり、いろいろもったいない感じがしました。
光が死んだ夏
原作が好きなので、見てみることにしました。
ミステリーとホラーが融合したような話なのですが、アニメだからこそ表現できる不気味な描写がいい感じに入っていて、面白く見られました。
BLっぽい感じはあまり入っていなかったので、その辺りの嫌悪感もなかったです。
ハイガクラ
約1年前にアニメ放送が始まるも、8話以降が間に合わないということで一時中断。時を経て改めて1話から放送されました。
新規8話は1年前に間に合うか間に合わないかのギリギリで作られていたことが伺える感じの不安定な作画でちょっと心配になったのですが、9話以降は作画が安定していました。ただ、最終話はちょっと不安な感じがありました。
コミックス8巻くらいまでの内容で、最後はちょっとオリジナル展開を入れて無理矢理まとめる感じになっていたのですが、それでも結構中途半端な感じでした。
そもそも固有名詞が多くて内容が濃いのに8巻までを1クールに収めるっていうのは結構厳しい感じで、アニメから入った人はついて行くのが大変だったのではないかな、と感じました。毎話冒頭にあらすじが入っていたり、最後に用語解説してくれたり、配慮はあったのですが。
多分2期はないと思います。
怪獣8号
1期がそれなりに面白かったので、2期も見てみることにしました。
人類側が次第に不利になっていくところとか、敵の中ボスらしきキャラが何やかんやで逃げるとか、こういう系統の作品としては王道的な流れで、メインストーリーは微妙な感じでした。
ただ、キャラ同士の掛け合いとかやり取りは結構楽しく見られたので、続編があるなら続けて見ていこうかな、とは思いました。
終わり方が結構中途半端な感じなのに3期について現時点で言及はありませんでしたが、あと1クールあれば原作の最終回まで持って行けるとは思うので、最後までやってほしいと思っています。
地縛少年花子くん
2期2クール目で、七不思議六番や赤い家関連の話が中心になっていました。
いつもながらに丁寧にアニメ化されていて、文句なしの出来具合でした。
ダンダダン
1期がかなり中途半端なところで終わっていて、2期はそこから直接つながる展開で、もう1期と2期の間で話を区切りよくしておこう、みたいな概念のない作りでした。2期から見てみよう、という人は全くついて来られないようになっていました。
ただ、1期からちゃんと見ているのであれば、結構楽しく見られました。
絵がかなり動く上に話のテンポがよく、戦闘シーンだけでなくキャラ同士のやり取りも楽しかったです。
3期が決まっているとのことですが、2期もやっぱり中途半端なところで終わっていたのは、仕方ないとはいえ、残念でした。
Dr.STONE
アメリカに到着してからゼノを連れて南米に向かい、スタンリーとの決戦が終わる辺りまでの話でした。
もう原作最終回を見据えた作りになっているので、いい感じに謎解きが入りつつ話の進むペースもよいです。
次クールで完結になるかと思うので、期待しています。
Summer Pockets
2クール目の完結編。
各ヒロインの話が終わり、羽未の話をやっている最中が面白さのピークでした。
話として悪くはない、悪くはないのですが、そこかしこで「AIR」「CLANNAD」を連想させる設定が出てきて(主人公が父親になった後でネグレクトをする、ヒロインがみんなの記憶から次第に消えていく、など)、ちょっと自己模倣が過ぎるのでは?、と思ってしまいました。
終わり方もちょっとよくわからなかったので考察サイトをいろいろ見て回ったのですが、どうもアニメ版はゲーム無印版の結末までで、完全版の方をプレイしないと話の全容を掴むのは難しいようでした。
また、羽未の主人公の呼び方が変化していくところとか、チャーハンの出来が安定しないところとか、そういう細かいところも考察しつつ見ていかないといけないみたいで、アニメ版だけだときつかったかな、と感じました。
ヒロインが変わる度に時間軸が夏休みのスタート時点に戻ることについて、ちゃんと理由があったところには気付けたのですが……
ドラマ
DOPE 麻薬取締部特捜課
麻薬取締捜査官の話だということで見てみることにしたのですが、ふたを開けてみると、摂取すると異能力が発現する薬を取り締まる生まれながらの異能力者たちの話となっていて、ちょっと思っていたのと違うな、となってしまいました。
ただ、アニメではなく実写で異能力者の話をやるっていうのはちょっと珍しいと思ったので、継続視聴することにしました。
しかしながら、全体的に安っぽいCGとか、主人公一族に異能力者が大量発生したり1人で何個も異能力を発現したり、全体的に都合がいいかなぁ……と思う場面が多かったです。
登場人物たちの掘り下げも、悪くはないけど……くらいの感じで。
唯一、中村倫也さんの演技は相変わらず上手いなぁ、と感心していました。
明日はもっといい日になる
児童相談所と一時保護所を舞台にした話。
各話スポットの当たる話と並行して2人の息子をネグレクトしていたシングルマザーが立ち直るまでの話があり、継続して支援している部分が出ていたのはよかったです。
実際もっときつい虐待などがあるとは思うのですが、月曜9時のドラマに耐えられるくらいの線引きがあって、ギリギリを狙って放送している感じになっていました。例えば、ネグレクトされたり暴力を振るわれるのは必ず男児だったり、性的虐待については扱わなかったり、よくある内縁の妻の子を虐待する男が出て来なかったり、発達障害の子が出て来なかったり。
児童相談所の離職率は4割っていう話は出てくるものの、辞める職員が出て来ないとかも。
でも、児童相談所の話を連続ドラマでやった意義というのはあったと思います。
主演の2人が恋人同士にならない、というのも珍しくてよかったです。
誘拐の日
難病の娘の治療費のために裕福な家の娘を誘拐しようと企てるものの、誘拐した子が記憶喪失になっているのに加え、なぜか2人で逃亡生活を送ることになる、という話。
原作が韓国のドラマということで、いろいろ設定が大げさだな、と感じる部分が多かったです。
記憶喪失の子は作られた天才だった、という設定はベタだと思いましたし、その天才を作るための薬の組成式を巡っていろんな組織が暗躍するとかも、話が無駄に大きいなぁ、と。
ただ、最終話付近の黒幕との一騎討とかラストシーンとか、その辺り目を引く演出があったりもして、悪くはないドラマだったかな、とは思いました。
最後の鑑定人
民間企業として科学捜査を行う元科捜研の男の話。
偏屈な主人公を藤木直人さんがいい感じに演じていて、元妻で現職の科捜研職員の松雪泰子さんとのやり取りが結構楽しかったです。
謎解きに関しては、悪くはないけどそこまでよくもないかなぁ……というものが多かったです。
19番目のカルテ
総合診療科として病気の診断に特化した医者の話。
「天久鷹央の推理カルテ」っぽい話なのかな、と思っていたのですが、天久鷹央の方は病気に明確な理由があって主人公がそれを見抜くというのに特化しているのに対して、こちらは病気とどう向き合っていくのかなど、患者と寄り添っていくことを主体にしていたので、中身はまるで違っていました。
看取りの話とか、糖尿病との付き合い方とか、のどの不調の原因は風邪でしたとか、珍しくもなんともない症例ではあるけど病院はしっかりサポートしていきますよ、という感じで、ちょっと風変わりな医療ものでよかったです。
なお、出演者の不祥事で最終話の出演シーンがカットとなってしまい、最終話はゲストキャラ含めてフルキャストで出るお祭りみたいな感じだったはずなのに、関連シーンが軒並み消失しいたことがむしろ不自然になってしまっていて、残念でした。
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
警視庁で実験的に導入された囮捜査専門部署・スティンガースの話。
毎回発生する事件の内容や謎解きはお世辞でも褒められたものではなく、わかりやすすぎる伏線と犯人についてはちょっとなぁ……と感じていました。黒幕も予想通りでした。
ただ、スティンガース内でのやり取りが結構楽しく、全員コミカルに演じているので、見ていて楽しかったです。特に、森川葵さん演じる主人公と藤井流星さん演じる乾のやり取りが楽しかったです。2人とも演じ方を間違えれば見ていて不快になってもおかしくはないキャラなのですが、その辺り上手かったです。
2025年07月09日
春アニメ・ドラマ 総評
今期はアニメもドラマも当たり多めで楽しめました。
アニメ
履いてください、鷹峰さん
コミックスは買っていないものの、雑誌で原作を読んで知っている作品ということで、見てみることにしました。
出来具合は……正直なところ、よくありませんでした。
作画が終始不安定で見ていて不安になることが多々あったり、モブキャラたちの顔がちゃんと描かれていないとか、毎回挿入されるエターナルバージンロードの演出が尺稼ぎにしか見えないとか、いろんなところが気になりました。
また、原作ではキャラにイラつくことってなかったのですが、アニメ版では鷹峰さんにも白田にもイライラすることが結構あって、声優さんたちの演技は何も間違っていないけど、見ているのがきついな、と感じました。
これは2期はないだろうな、と感じました。
黒執事 緑の魔女編
寄宿校編に続き、楽しく見られました。
ただ、原作が1クール分よりも少し短めなせいか、冒頭部分にあらすじが5分くらい入って、本編が実質15分くらいしかない、という回がそこそこあったのが少し残念でした。
下手にオリジナル展開を入れないだけ、こちらの方がいいとは思うのですが……
それ以外は文句なしの出来具合でした。
サリヴァンとかヴォルフの声は合っていると思いましたし。
WITCH WATCH
ジャンプ連載作品のアニメだからとりあえず見てみよう、でもここ最近のジャンプアニメは当たりが少ないからちょっと心配……と思っていたのですが、実際に見てみたら当たりでした。
下手に話を引き延ばすことなく、1回の放送分で原作の3話分をショートストーリー形式で消費することもあったりして、話のテンポが非常に良く、ずっと楽しく見られました。
原作よりもアニメの方がより面白く感じられる、という割と珍しいタイプの作品でもありました。
2クール目も期待しています。
Summer Pockets
keyのゲーム原作のアニメで、「AIR」「CLANNAD」は見たというのもあり、新しい作品も見てみよう、と思って見始めました。
PCゲーム原作のアニメ化となると、おおよその作品は最初の2話くらいで一通りヒロインの顔見せをして、その後個別ルートを上手く組み合わせていく形になるものなのですが、この作品は最初の2話くらいで顔見せをするところまでは他の作品と同様だったものの、それ以降は1ヒロイン毎に時間軸をスタート時点に戻す、という荒業を使っていました。
主人公が満遍なくヒロインと交流していくとどうしても話が破綻する展開でもあったので、一通り見てみるとこの形がベストだとわかるわけですが、結構思い切ったことをしたな、と感じました。
かなりしっかりとヒロイン毎の話が作られているので、面白く見られています。
おそらく最後に語られるだろうメインヒロインの話が今から楽しみです。
謎解きはディナーの後で
ドラマをなんとなく見ていて割と面白かった印象があったので、アニメも見てみることにしました。
絵が割と独特だったり、声優さんたちがやたらと豪華だったり、力を入れている作品だな、とは最初から感じていました。
ただ、一通り見てみて、つまらなくはないのだけど、期待したほど面白くはなかったかなぁ、と感じました。
ドラマ版はキャスティングが奇跡的にいい相乗効果を生み出していたのか、アニメ放送直前に放送された実写映画版は結構面白く見られたので、間違ったことをしたわけではないけど上手くは行かなかったかな、と感じてしまいました。
LAZARUS
あるとき発明された副作用が全くない鎮痛薬のおかげで痛みが消えた世界。しかし、その薬には服用したら3年後に死ぬという副作用が隠されており、薬の発明者はそのことを発表すると同時に1ヶ月以内に自分を見つければ特効薬を渡す、出来なければ1ヶ月後に最初の犠牲者が出る、と言い残して姿を消した。その発明者を探すために集められた5人の曲者チームの話。
アニメオリジナルであり、なおかつ作画が非常にきれいな作品でした。
作品の随所にアクションシーンが入るのですが、かなり動く上にスタイリッシュで格好良く見せてくれるので、ものすごく手間がかかっているな、と感じました。
声優さんたちは無茶苦茶豪華で、その辺りもすごかったです。
反面、ストーリーについては、最終盤になるまで、発明者の居場所が分かったかも→キャラの掘り下げ→行ってみたら空振りでした、みたいなことがずっと続いていて、中盤はちょっと中だるみな感じでした。謎解きに関しても割と微妙で、もうちょっと二転三転するようなストーリーだったらなぁ、と思わずにはいられませんでした。
小市民シリーズ
分割2クールの2クール目で、原作の「秋期限定栗きんとん事件」「冬期限定ボンボンショコラ事件」がベースとなっていて、1クール目はショートストーリーの小さい事件の連続だったものが、ここからは一転長編となりました。
1クール目は話を知った上で見ていたので、随分と淡々としていてそこまで面白くないな……と感じていたのですが、話を知らない状態で長編の2クール目を見たらもう先が気になって気になって仕方なくなって、結構のめり込んで見ていました。
最終的に、見てよかったと思いました。
戦隊大失格
1クール目が結構楽しく見られたので、2クール目も見てみました。
序盤のタイムリープする異次元からの脱出部分については、正直あまり面白くなかったです。
でも、その後の大戦隊の内部の話とか怪人幹部が復活してくる展開からは再び面白くなってきて、楽しく見られました。
続編があったらまた見たいです。
ドラマ
天久鷹央の推理カルテ
小説が原作で、アニメは見ていなかったものの、医療系ドラマなら見てみたいな、と思って見てみることにしました。
主人公は一見謎に見える病気を特定するという診断に特化したキャラで、一般的な知識でも知っている病気と希少すぎてなかなか知られていない病気のちょうど中間あたりを上手く選択していて、その辺りのさじ加減が上手いな、と感じました。これならアニメも見たかったかも、と思いました。
ただ、話としては全体的に軽い感じで、医療ドラマとなるとちょっと微妙でした。
この作品はアニメの方がいいのかも、と感じました。
Dr.アシュラ
重症患者を受け入れないという病院の方針に反して、全ての患者を受け入れて助けてしまう救急科の女性医師の話。
重症患者をなんやかんやで助けてしまう、というのは、わりと序盤は楽しく見ていられたのですが、話が進んでいくと、いつ死んでもおかしくないような重症患者が誰も死なないのっておかしくない?、と思ってしまって、ちょっと話に冷めてしまいました。
病院の割に映像が暗すぎる、ちゃんとした手術室ではなく救急科での手術時にマスクも帽子も身に付けていないのはおかしい、みたいなことも言われていたようですが、その辺りはそこまで気になりませんでした。
PJ~航空救難団~
自衛隊の中で人命救助最後の砦と言われる救難隊を志願した7人の候補生の教育課程を描いた作品。
救難隊になるための厳しい訓練もさることながら、候補生同士の友情、女性候補生の扱い方、作中で死者が出るところ、候補生の中から脱落者が出るなど、しっかり深く描いているな、と感じられてよかったです。「教場」と雰囲気的にちょっと似ている感じもありました。
主人公を候補生の中に置くのではなく、教育するベテラン自衛隊員側になっていたのもよかったです。
波うららかに、めおと日和
昭和11年を舞台に、交際0日で結婚した上に、夫になる人は結婚式を欠席し、初めて顔を合わせたのは結婚式の2週間後、という新婚夫婦の話。
最初は手が触れただけで照れたりする中、少しずつ愛を育んでいく感じが微笑ましくてよかったです。
早めに続編が来てくれないものかな、と思いました。
失踪捜索班 消えた真実
結婚記念日の当日に突如姿を消した妻を捜すため、警察を辞めて失踪人捜索会社を立ち上げた人の話。
中盤までの、失踪した妻を捜す話だった時は、結構面白く見られていました。関わる事件でちょいちょい妻の行方に関する手掛かりが見つかっていくのはちょっと都合がいいと感じたものの、それでも面白かっだです。
でも、妻が見つかって黒幕を追い詰めよう、となったとき、最終的に出てきたのは企業と警察と政治家の癒着の話で、そこはちょっとベタすぎじゃない?、となってしまいました。
中盤まではよかったのに、残念でした。
イグナイト-法の無法者-
様々な事件の被害者を焚き付けて裁判を起こし、賠償金をむしり取っていく悪徳弁護士たちの話。
主人公が真っ直ぐに熱いタイプで、違法になるかならないかギリギリのことをする事務所の人たちと序盤はそりが合わないみたいなところがあって、そこはちょっと主人公にイライラしました。
中盤以降はそこまで違法ギリギリを攻めるというのがなくなり、むしろいろんなことを隠蔽している権力者の裏側を暴露するという正義側に立つ展開になっていて、なんか想像していた話と違うな……となってしまいました。
癖のある弁護士たちは割と良かったのですが……
なんで私が神説教
とある事件をきっかけに引きこもりになっていた女性が、叔母が校長を務める学校の教師として社会復帰し、なぜか生徒たちに説教することになる話。
序盤はわりと面白く見ていられたのですが、中盤以降はカンペを見つつ説教するヒロインのマンネリを感じてしまって、いまひとつになってしまいました。
野呂佳代さんが出るドラマにハズレはない、と思っていたのですが、この作品は少なくとも当たりではなかったかなぁ、と感じてしまいました。
人事の人見
お人好しで人のためにあれこれやってしまう主人公が中規模文具メーカーの人事部で働くことになる話。
主演の松田元太さんのために用意されたような話だな、とまず感じて、主人公の印象がまんま松田元太さんでした。
話はちょっと古臭いかな、と感じるものが多めで(例えば、家族に自分は部長だと伝えていた平社員の男性を、家族が見学に来る日に部長に仕立て上げる、とか)、一昔前のベタと王道を退職代行とか女装趣味とかの現代風なものを取り入れつつやっている感じでした。
そこまで引きつけられるものはなかったですが、何となく見ている分にはそこそこ楽しめました。
前田敦子さんがうるさい、という意見が結構あったみたいですが、個人的には前田敦子さんはこの演技でよかったと感じていました。いいツッコミ役になっていましたし。
キャスター
報道番組のキャスターを務める男性が報道を通じて社会の闇を暴いていく話。
主演は阿部寛さんだったのですが、この主人公の専横的な態度にイライラすることが多々あり、最終的には主人公が正しい、という流れになってもいまひとつ腑に落ちないことがありました。
また、話が二転三転して飽きさせない作りになってはいるのですが、まとめ方が雑で、その情報今出す?、みたいなこともあったりして、続編前提の終わり方になってはいたものの、続編は見ないだろうな、と思いました。1番腑に落ちなかったのは臓器売買の話で、臓器移植をしないと助からない女の子に違法な臓器移植をしようとするのを止めるべきなのかどうなのか、というところでの落としどころが、女の子の実母(作中で全く言及されず最後の最後で初登場)が提供者になってくれたから合法的に今から手術できます、となったとき。ここまで雑な脚本初めて見た、と思ってしまいました。
MADDER その事件、ワタシが犯人です
偏差値78の超名門私立高校で発生した小さな事件をきっかけに、1人の生徒が大量殺人犯になる過程を描いた作品……なのですが、ヒロインがセリフ棒読み&ものすごく滑舌が悪い、というのがあって、どうにも話に入れなかったです。普段の会話はまだいいのですが、ナレーション読みの滑舌がとにかく悪かったです。
深夜の30分枠の学園ドラマということで、そもそも期待はしていなかったのですが、それをはるかに下回る出来だったように感じました。
唯一、蛙亭のイワクラさんは演技も結構上手いんだな、と感じられたのが救いでした。
話は最後にどんでん返しがあったのですが、それが結構わかりにくい上にちゃんと説明されないとか、犯人が行った大量殺人についてほぼ触れられなかったりもして、いろんなものがかみ合わなくて空回りしまくった作品、という風に見えてしまいました。
ソロ活女子のススメ5
シリーズ5作目で、かつて体験したことをもう1回やってみる、みたいなことも発生したりして、今回も割と面白く見られました。
ただ、時代の流れなのか、作中で○○女子って区別することも少なくなったよね、みたいな話が出てきて、これはもう次のシリーズはないのかも、という雰囲気もありました。○○女子という言い方が時代的に合わなくなってしまったみたいでした。
アニメ
履いてください、鷹峰さん
コミックスは買っていないものの、雑誌で原作を読んで知っている作品ということで、見てみることにしました。
出来具合は……正直なところ、よくありませんでした。
作画が終始不安定で見ていて不安になることが多々あったり、モブキャラたちの顔がちゃんと描かれていないとか、毎回挿入されるエターナルバージンロードの演出が尺稼ぎにしか見えないとか、いろんなところが気になりました。
また、原作ではキャラにイラつくことってなかったのですが、アニメ版では鷹峰さんにも白田にもイライラすることが結構あって、声優さんたちの演技は何も間違っていないけど、見ているのがきついな、と感じました。
これは2期はないだろうな、と感じました。
黒執事 緑の魔女編
寄宿校編に続き、楽しく見られました。
ただ、原作が1クール分よりも少し短めなせいか、冒頭部分にあらすじが5分くらい入って、本編が実質15分くらいしかない、という回がそこそこあったのが少し残念でした。
下手にオリジナル展開を入れないだけ、こちらの方がいいとは思うのですが……
それ以外は文句なしの出来具合でした。
サリヴァンとかヴォルフの声は合っていると思いましたし。
WITCH WATCH
ジャンプ連載作品のアニメだからとりあえず見てみよう、でもここ最近のジャンプアニメは当たりが少ないからちょっと心配……と思っていたのですが、実際に見てみたら当たりでした。
下手に話を引き延ばすことなく、1回の放送分で原作の3話分をショートストーリー形式で消費することもあったりして、話のテンポが非常に良く、ずっと楽しく見られました。
原作よりもアニメの方がより面白く感じられる、という割と珍しいタイプの作品でもありました。
2クール目も期待しています。
Summer Pockets
keyのゲーム原作のアニメで、「AIR」「CLANNAD」は見たというのもあり、新しい作品も見てみよう、と思って見始めました。
PCゲーム原作のアニメ化となると、おおよその作品は最初の2話くらいで一通りヒロインの顔見せをして、その後個別ルートを上手く組み合わせていく形になるものなのですが、この作品は最初の2話くらいで顔見せをするところまでは他の作品と同様だったものの、それ以降は1ヒロイン毎に時間軸をスタート時点に戻す、という荒業を使っていました。
主人公が満遍なくヒロインと交流していくとどうしても話が破綻する展開でもあったので、一通り見てみるとこの形がベストだとわかるわけですが、結構思い切ったことをしたな、と感じました。
かなりしっかりとヒロイン毎の話が作られているので、面白く見られています。
おそらく最後に語られるだろうメインヒロインの話が今から楽しみです。
謎解きはディナーの後で
ドラマをなんとなく見ていて割と面白かった印象があったので、アニメも見てみることにしました。
絵が割と独特だったり、声優さんたちがやたらと豪華だったり、力を入れている作品だな、とは最初から感じていました。
ただ、一通り見てみて、つまらなくはないのだけど、期待したほど面白くはなかったかなぁ、と感じました。
ドラマ版はキャスティングが奇跡的にいい相乗効果を生み出していたのか、アニメ放送直前に放送された実写映画版は結構面白く見られたので、間違ったことをしたわけではないけど上手くは行かなかったかな、と感じてしまいました。
LAZARUS
あるとき発明された副作用が全くない鎮痛薬のおかげで痛みが消えた世界。しかし、その薬には服用したら3年後に死ぬという副作用が隠されており、薬の発明者はそのことを発表すると同時に1ヶ月以内に自分を見つければ特効薬を渡す、出来なければ1ヶ月後に最初の犠牲者が出る、と言い残して姿を消した。その発明者を探すために集められた5人の曲者チームの話。
アニメオリジナルであり、なおかつ作画が非常にきれいな作品でした。
作品の随所にアクションシーンが入るのですが、かなり動く上にスタイリッシュで格好良く見せてくれるので、ものすごく手間がかかっているな、と感じました。
声優さんたちは無茶苦茶豪華で、その辺りもすごかったです。
反面、ストーリーについては、最終盤になるまで、発明者の居場所が分かったかも→キャラの掘り下げ→行ってみたら空振りでした、みたいなことがずっと続いていて、中盤はちょっと中だるみな感じでした。謎解きに関しても割と微妙で、もうちょっと二転三転するようなストーリーだったらなぁ、と思わずにはいられませんでした。
小市民シリーズ
分割2クールの2クール目で、原作の「秋期限定栗きんとん事件」「冬期限定ボンボンショコラ事件」がベースとなっていて、1クール目はショートストーリーの小さい事件の連続だったものが、ここからは一転長編となりました。
1クール目は話を知った上で見ていたので、随分と淡々としていてそこまで面白くないな……と感じていたのですが、話を知らない状態で長編の2クール目を見たらもう先が気になって気になって仕方なくなって、結構のめり込んで見ていました。
最終的に、見てよかったと思いました。
戦隊大失格
1クール目が結構楽しく見られたので、2クール目も見てみました。
序盤のタイムリープする異次元からの脱出部分については、正直あまり面白くなかったです。
でも、その後の大戦隊の内部の話とか怪人幹部が復活してくる展開からは再び面白くなってきて、楽しく見られました。
続編があったらまた見たいです。
ドラマ
天久鷹央の推理カルテ
小説が原作で、アニメは見ていなかったものの、医療系ドラマなら見てみたいな、と思って見てみることにしました。
主人公は一見謎に見える病気を特定するという診断に特化したキャラで、一般的な知識でも知っている病気と希少すぎてなかなか知られていない病気のちょうど中間あたりを上手く選択していて、その辺りのさじ加減が上手いな、と感じました。これならアニメも見たかったかも、と思いました。
ただ、話としては全体的に軽い感じで、医療ドラマとなるとちょっと微妙でした。
この作品はアニメの方がいいのかも、と感じました。
Dr.アシュラ
重症患者を受け入れないという病院の方針に反して、全ての患者を受け入れて助けてしまう救急科の女性医師の話。
重症患者をなんやかんやで助けてしまう、というのは、わりと序盤は楽しく見ていられたのですが、話が進んでいくと、いつ死んでもおかしくないような重症患者が誰も死なないのっておかしくない?、と思ってしまって、ちょっと話に冷めてしまいました。
病院の割に映像が暗すぎる、ちゃんとした手術室ではなく救急科での手術時にマスクも帽子も身に付けていないのはおかしい、みたいなことも言われていたようですが、その辺りはそこまで気になりませんでした。
PJ~航空救難団~
自衛隊の中で人命救助最後の砦と言われる救難隊を志願した7人の候補生の教育課程を描いた作品。
救難隊になるための厳しい訓練もさることながら、候補生同士の友情、女性候補生の扱い方、作中で死者が出るところ、候補生の中から脱落者が出るなど、しっかり深く描いているな、と感じられてよかったです。「教場」と雰囲気的にちょっと似ている感じもありました。
主人公を候補生の中に置くのではなく、教育するベテラン自衛隊員側になっていたのもよかったです。
波うららかに、めおと日和
昭和11年を舞台に、交際0日で結婚した上に、夫になる人は結婚式を欠席し、初めて顔を合わせたのは結婚式の2週間後、という新婚夫婦の話。
最初は手が触れただけで照れたりする中、少しずつ愛を育んでいく感じが微笑ましくてよかったです。
早めに続編が来てくれないものかな、と思いました。
失踪捜索班 消えた真実
結婚記念日の当日に突如姿を消した妻を捜すため、警察を辞めて失踪人捜索会社を立ち上げた人の話。
中盤までの、失踪した妻を捜す話だった時は、結構面白く見られていました。関わる事件でちょいちょい妻の行方に関する手掛かりが見つかっていくのはちょっと都合がいいと感じたものの、それでも面白かっだです。
でも、妻が見つかって黒幕を追い詰めよう、となったとき、最終的に出てきたのは企業と警察と政治家の癒着の話で、そこはちょっとベタすぎじゃない?、となってしまいました。
中盤まではよかったのに、残念でした。
イグナイト-法の無法者-
様々な事件の被害者を焚き付けて裁判を起こし、賠償金をむしり取っていく悪徳弁護士たちの話。
主人公が真っ直ぐに熱いタイプで、違法になるかならないかギリギリのことをする事務所の人たちと序盤はそりが合わないみたいなところがあって、そこはちょっと主人公にイライラしました。
中盤以降はそこまで違法ギリギリを攻めるというのがなくなり、むしろいろんなことを隠蔽している権力者の裏側を暴露するという正義側に立つ展開になっていて、なんか想像していた話と違うな……となってしまいました。
癖のある弁護士たちは割と良かったのですが……
なんで私が神説教
とある事件をきっかけに引きこもりになっていた女性が、叔母が校長を務める学校の教師として社会復帰し、なぜか生徒たちに説教することになる話。
序盤はわりと面白く見ていられたのですが、中盤以降はカンペを見つつ説教するヒロインのマンネリを感じてしまって、いまひとつになってしまいました。
野呂佳代さんが出るドラマにハズレはない、と思っていたのですが、この作品は少なくとも当たりではなかったかなぁ、と感じてしまいました。
人事の人見
お人好しで人のためにあれこれやってしまう主人公が中規模文具メーカーの人事部で働くことになる話。
主演の松田元太さんのために用意されたような話だな、とまず感じて、主人公の印象がまんま松田元太さんでした。
話はちょっと古臭いかな、と感じるものが多めで(例えば、家族に自分は部長だと伝えていた平社員の男性を、家族が見学に来る日に部長に仕立て上げる、とか)、一昔前のベタと王道を退職代行とか女装趣味とかの現代風なものを取り入れつつやっている感じでした。
そこまで引きつけられるものはなかったですが、何となく見ている分にはそこそこ楽しめました。
前田敦子さんがうるさい、という意見が結構あったみたいですが、個人的には前田敦子さんはこの演技でよかったと感じていました。いいツッコミ役になっていましたし。
キャスター
報道番組のキャスターを務める男性が報道を通じて社会の闇を暴いていく話。
主演は阿部寛さんだったのですが、この主人公の専横的な態度にイライラすることが多々あり、最終的には主人公が正しい、という流れになってもいまひとつ腑に落ちないことがありました。
また、話が二転三転して飽きさせない作りになってはいるのですが、まとめ方が雑で、その情報今出す?、みたいなこともあったりして、続編前提の終わり方になってはいたものの、続編は見ないだろうな、と思いました。1番腑に落ちなかったのは臓器売買の話で、臓器移植をしないと助からない女の子に違法な臓器移植をしようとするのを止めるべきなのかどうなのか、というところでの落としどころが、女の子の実母(作中で全く言及されず最後の最後で初登場)が提供者になってくれたから合法的に今から手術できます、となったとき。ここまで雑な脚本初めて見た、と思ってしまいました。
MADDER その事件、ワタシが犯人です
偏差値78の超名門私立高校で発生した小さな事件をきっかけに、1人の生徒が大量殺人犯になる過程を描いた作品……なのですが、ヒロインがセリフ棒読み&ものすごく滑舌が悪い、というのがあって、どうにも話に入れなかったです。普段の会話はまだいいのですが、ナレーション読みの滑舌がとにかく悪かったです。
深夜の30分枠の学園ドラマということで、そもそも期待はしていなかったのですが、それをはるかに下回る出来だったように感じました。
唯一、蛙亭のイワクラさんは演技も結構上手いんだな、と感じられたのが救いでした。
話は最後にどんでん返しがあったのですが、それが結構わかりにくい上にちゃんと説明されないとか、犯人が行った大量殺人についてほぼ触れられなかったりもして、いろんなものがかみ合わなくて空回りしまくった作品、という風に見えてしまいました。
ソロ活女子のススメ5
シリーズ5作目で、かつて体験したことをもう1回やってみる、みたいなことも発生したりして、今回も割と面白く見られました。
ただ、時代の流れなのか、作中で○○女子って区別することも少なくなったよね、みたいな話が出てきて、これはもう次のシリーズはないのかも、という雰囲気もありました。○○女子という言い方が時代的に合わなくなってしまったみたいでした。
2025年04月10日
冬アニメ・ドラマ 総評
今期はアニメもドラマも結構な数を見たので、録画消化が大変でした。
その分、当たり作品も多めだったように思います。
アニメ
戦隊レッド異世界で冒険者になる
ガンガンでの連載作品で、特撮に力を入れているっぽい感じがしたので見てみることにしました。
それで実際に見てみると、特撮部分は文句のない出来でした。
でも、裏を返すと特撮部分以外の出来がいまひとつで、そこまで絵は動かないし(特撮のところだけは3Dモデルなので結構動く)、不安になるような顔の絵とかチラホラあったりしました。ストーリーは進み方がそこまで遅くもなく早くもなくで悪くはなかったのですが。
ただ、全方向に中途半端な作品になるより、特撮だけ特化してよかったのは、これはこれでよかったと思います。
アラフォー男の異世界通販生活
Gファンタジー連載作品で、コミカライズが終わった後でアニメ化が発表されるというのは何かあるのか?、というのが気になっていたというのもあり、見てみることにしました。
コミカライズ版しか知りませんが、割と話が淡々と進んでいく作品なので、序盤はそこまでストーリーが早く進んでいる、という感じもなく見ていられました。
でも、王からの召喚状が届いてからの展開が超速で、いくら何でもエピソード端折りすぎでは?、というレベルで首を傾げる展開でした。ネズミ退治のエピソードは10秒くらいで終わりましたし。
絵も結構不安になるものが多めであまり動かなかったですし、出来具合としてはかなり悪かったなぁ、と。
一応コミカライズされている部分は終わっていたので、これはもう2期はないだろうな、と感じました。
妖怪学校の先生はじめました!
連続2クールの2クール目で、1クール目と比べて連続エピソードと感動系の話が多めになっていました。
1クール目がほぼドタバタ系の話だったので、そことキッチリ見せ方を変えてきたのはよかったなと思いましたし、佐野くんとか入道くんの話はしっかり作られていてよかったです。
ただ、絵がそこまで動かないし、塗りが微妙な部分が結構気になったりして、やっていることは間違ってはいないけど……2期目はないかな、と感じました。
Ubel Blatt~ユーベルブラット~
原作が割と好きだったのと、原作の連載終了から約6年経過してからのアニメ化ということで、これは何かいい感じのアニメになるかも、と思って見てみることにしました。
ただ、原作は24巻あって、とても1クールで収められる長さではないだけにどうなるんだろう、とも思っていました。
結果としては、原作の1/3くらいが進んだところで終わっていて、完結まで描くにはあと2クールは必要、という感じになっていました。
下手に話を短くまとめていなかったのはよかったですが、アクションメインの作品でそこまで動きがないというのがあって、出来は悪くはないけれど……という感じでした。黒翼のところとかは、結構気合が入っている感じはありましたが。
あと、ゲランペンのキャラの良さはアニメで際立っていてよかったです。
出来ることなら完結まで描いてほしいのですが……続編告知もないので難しいのかも、という気がしています。続編コミックスもあまり刷られていないようですし。
地縛少年花子くん
1期から5年経過しての2期目でしたが、出来は1期同様素晴らしかったです。
シジマさんの話をメインに丁寧に描いていて、文句のない出来でした。
声優さんにしても、花子くんと司でちゃんと声色を変えているところとか、シジマさんは凄くキャラに合っているとも思いましたし、本当によかったです。
7月から2クール目があるということで、期待しています。
わたしの幸せな結婚
1期目が結構話題になって出来もよかったというのもあり、2期目もすごく丁寧に作られている印象でした。
少しずつ仲が深まっていく清霞と美世にキュンキュンしたりしましたし、それなりに試練がありつつ乗り越えていく感じとか、いろいろよかったです。
続編制作は既に決まっているとのことで、期待しています。
薬屋のひとりごと
1期目の前半はあまりいい印象がなかったものの、後半のエピソードが連鎖的につながっていく感じはよかったので、2期目も見てみることにしました。
それでわかったのは、多分この作品は私には合わないのだな、ということでした。
猫猫がものすごくいけ好かないキャラにしか見えなくて、知識をひけらかして人からすごいすごい言われている感じが鼻につくというか……別作品の似た感じの玲琳とかむしろ好きなのですが……
これはもう根本的に私には合わない作品なのだな、と思って、これ以上は視聴しないことにしました。
グリザイア:ファントムトリガー
ゲームは未プレイながら、グリザイアシリーズの続編ということで見てみることにしました。
それで観てみたら、非常に出来が良くてもっと話題になってもいいのに、と感じました。
キャラデザの人が総作画監督をやっているだけあって、とにかく原作に絵が近くてさらに安定しているのが素晴らしかったです。アクションシーンとかもすごくよく動いていましたし。
ストーリーはグリザイアシリーズの基礎知識を持っていないと話に入りにくいかな、とは思いましたが(タナトスシステムとかCIRSとSORDのこととか)、ゲームを知らなくても十分楽しめました。
SAKAMOTO DAYS
ジャンプで連載されている作品のアニメはたまにすごいのが来るから試しに見てみよう、ということで見てみました。
とりあえず見始めたら1クール分は見てみるのが信条の私ですが……申し訳なかったのですが、8話で脱落しました。
ストーリーはさほど面白くもなく、漫画の方が戦闘シーンに迫力があるので、これアニメで見る意味あるのかな?、となってしまって。
メダリスト
原作はタイトルを聞いたことがある、というレベルだったのですが、米津玄師さんが主題歌を歌わせてほしいと逆オファーした、という情報を見て、これは見る価値があるのかも、と思って見てみることにしました。
結果、もの凄く出来が良くて、この作品が今期一よかったです。
フィギュアスケートの話として、振付を鈴木明子さんが担当しているとか、ちゃんとモーションキャプチャーで演技を取り込んでいるという大前提がありますが、とにかく演技シーンが長くてしかも出来がいいのが素晴らしかったです。
こういうスケートアニメが見たかったんだよ、という理想そのまま見たいな作品でした。
2期が決定しているとのことで、期待しています。
Dr.STONE
最終シリーズの1クール目で、アメリカに到達した後の話がメインになっていました。
非常に丁寧に作られているのはいつも通りで、新キャラのゼノとかスタンリーとか、いろいろイメージ通りの声だったりもして、楽しく見られました。
2クール目は7月からとのことで、期待しています。
アオノハコ
部活の合宿終了まで描かれていて、わりと雛がメインの話になっていました。
振られて泣く雛がかなり丁寧に描かれていてよかったです。
1クール目のときよりも部活シーンに動きが出た感じもあって、割と好感度高めになりました。
ドラマ
ホットスポット
バカリズムさんが脚本で「ブラッシュアップライフ」のスタッフが制作ということで、これは見るしかないな、と思って見ました。
富士山のふもとにある小さな町で暮らす宇宙人の高橋さんと勤務先のホテルの従業員たちを中心に、高橋さんの能力を使って日常のちょっとしたことを解決してもらう、という話。
序盤から細かい伏線がいろいろ張ってあって、それが後半でキッチリ回収されていく流れは素晴らしかったです。
中盤でちょっとハルヒっぽい話になったときは微妙になるかも……と不安になったのですが、それはそれで話として必要だったりもしたので、結果としてはこれでよかったな、と思えました。
最後まで楽しく見られました。
ちなみに、高橋さんがガンプラ好きという設定で、最終回で女性陣からガンプラをプレゼントされてあまりうれしそうでなかった理由を同じくガンプラ好きの夫に聞いてみました。すると、プレゼントされていたのはEGシリーズという超初心者向けのガンプラで、自分で塗装とかまでする人にとっては簡単すぎて全く欲しくないものだから、らしいです。私は既に同じものを持っているから嬉しそうでないと思っていたのですが、たとえ同じものを持っていたとしてもRGだったら無茶苦茶嬉しいらしいです。
119エマージェンシーコール
119に電話をかけると対応してくれる消防署のコールセンターの話。
緊急でもなんでもない電話がかかってくるのが日常茶飯事で、それについてどう対応しているのかとか、絶対に詐病だけど要請されたら救急車を出さないといけないとか、現場に行けないもどかしさとか、いろいろと知ることができて、その辺り面白かったです。
主人公が異様に耳がいい、という設定もキッチリ活かされていてよかったです。
また、作中の中盤で喉の手術をした堂島(演:佐藤浩市さん)が手術後にずっとしゃがれた声で話している辺り、演技が上手いなぁ、と感心しきりでした。
続編があったら見てみたいです。
秘密~THE TOP SECRET~
死んだ人の脳を特殊なMRIにかけることで生前の記憶を見ることができる、という技術を利用して様々な事件を解決していく話。
あくまで人の脳の中の話なので、実際に見た場面ではなく妄想をそのまま再現してしまうこともあるとか、死んだ人の脳しかMRIにかけられないので記憶を覗きたいなら対象者を殺すしかないとか、万能ではないというところがキッチリ描かれていたのはよかったです。
ただ、根幹にあるストーリーそのものはいいと思うのですが、主演の男性陣の演技がいまひとつ軽く見えてしまってちょっとなぁ……と感じました。
序盤の貝沼事件とか、もっと引き込まれてもいいと思うのだけど、微妙な感じで。
最終的に伏線が一気に回収される……というわけでもなく、全体的にはちょっと残念でした。
アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~
瞬間記憶能力を持つ女性警察官とそのチームで様々な事件を解決していく話。
見たことを一切忘れない瞬間記憶能力で事件を解決していく、というのがメインになるわけですが、それがそこまで活かされているようには見えない展開が多く、全体的にちょっと残念な感じでした。
事件解決になるヒントが写り込んでいて、終盤でそれに気付いて事件解決につながるのですが、その内容がわかりにくすぎるとか、そこまで手がかりになっていないとか、その辺りのさじ加減があまり上手くなかったように感じました。
また、設定が「ストロベリーナイト」に似ているというのが割と言われているみたいで、確かにそんな感じもありました。
中盤でレギュラーキャラだと思っていた人が殉職するとか、意外な展開はあったのですが……
東京サラダボウル
近年増えている外国人犯罪と、犯罪者と警察の間で通訳をする仕事について描いた作品。
スラングを誤訳してしまうとか、珍しい言語を扱える通訳は取り合いになるとか、実際本当にそうなんだろうな、という世界が見られてよかったです。
中盤で通訳の有木野がゲイらしい、というのがわかるのですが、この設定必要なのか?、と思っていたらキッチリ最後に活かされる展開になっていて、その辺りも上手いな、と感じました。
有木野役の松田龍平さんの演技をしっかり見るのはこれがほぼ初めてだったのですが、純粋に上手いな、と感じました。
プライベートバンカー
大富豪と個別に契約して財産を守ることを仕事にしているプライベートバンカーと呼ばれる人の物語。
全体的に軽い作りになっていて、わかりやすい詐欺に引っかかる人を助けるとか、株価に振り回されるとか、何も考えずにサクサク見る作品としては悪くない感じでした。
財産に関わる豆知識みたいなのがわかるのもよかったです。
ただ、終盤間際まで主人公のバディてき存在になる飯田(演:鈴木保奈美)がものすごくバカっぽく描かれていて、ちょっと鈴木保奈美さんのキャラに合わないなぁ……と思ってしまっていました。
主人公の庵野(演:唐沢寿明)は、全てわかった上での振り切った演技だったので、こちらは結構楽しく見られました。
クジャクのダンス誰が見た?
クリスマスの夜に死んだ父の残した遺言状には、もし自分が死んでその犯人がリストにある人だったらそれは冤罪だと書かれており、実際その通りだったことから、残された娘は父が記した弁護士と共に犯人を捜し始める、という話。
登場人物それぞれを割と深く描いていたので、話としては結構進むペースが遅めだったせいなのかどうなのか、終盤になっていきなり犯人の1人が自首してしまう辺りはちょっと唐突だな、と思ってしまいました。
ただ、掘り下げられた過去はそれぞれ意味のあるものでしたし、主人公とヒロインの軽めのやり取りとか結構楽しく見られました。
弁護士・松風役の松山ケンイチさんの演技は結構久しぶりに見たのですが、やっぱり上手いな、と再認識しました。
相続探偵
相続に関わる様々依頼ごとを解決していく話。
原作がある作品ではあるのですが、脚本が悪いのかどうなのか、話の終盤になってから重要情報を後出ししてくることがあったり、相続に関わる事件ということで範囲が狭いせいで、そんなに相続に関わる依頼が来るものなのかねと思ってしまったり、いまひとつ話に入れませんでした。
また、最後は権力で握りつぶされていた事件を解決するという流れになって、日テレまたこのパターンかよ……と思ってしまいました。
黒幕が国の上の方の権力者で、過去に事件をもみ消しているっていうネタはもうお腹いっぱいです……
問題物件
幽霊が出るとか、ポルターガイストが起こるとか、住むと行方不明になってしまうとか、様々な問題のある物件を不動産会社の社員と謎の男が調べる、という話。
主役の犬頭(演:上川隆也)がものすごく振り切った演技になっているのに加え、作中の登場人物もかなり大きめの演技をする人が多かったのですが、むしろそれが楽しかったです。
マンションポエムとかもよかったです。
犬頭の正体はほぼほぼ序盤から示されていた伏線の通りだったわけですが、それはそれでよかったです。
私の知らない私
ある晩普通に寝て、次に起きた瞬間が1年後の病院になっていた女性の物語。
記憶のない1年の間、自身は転職して恋人がいる状態で、高校時代に死んだと思っていた親友と再会していた、ということで、その失われた1年間の謎を少しずつ解き明かしていく流れとなっていました。
入院するきっかけとなったバイク事故の真相は何なのか、犯人は誰なのか、その辺りの黒幕が毎回入れ替わる感じで、一通り登場人物が疑われた後で真犯人がわかる流れとなっていて、終盤は割と面白く見られました。
主演の小野花梨さんはどこかで見たな……と思って調べたら「罠の戦争」の蛍原役だったということで、確かに演技上手い人だと思った記憶があって、今作も上手かったな、と感じました。というか、主人公の女友達の方の演技がいまひとつで際立ってしまったというのはありますが……
最後は真犯人の自殺で終わってしまっていて、そこはちょっと都合がいいと思ってしまいましたが、それ以外はわりとよかったです。
その分、当たり作品も多めだったように思います。
アニメ
戦隊レッド異世界で冒険者になる
ガンガンでの連載作品で、特撮に力を入れているっぽい感じがしたので見てみることにしました。
それで実際に見てみると、特撮部分は文句のない出来でした。
でも、裏を返すと特撮部分以外の出来がいまひとつで、そこまで絵は動かないし(特撮のところだけは3Dモデルなので結構動く)、不安になるような顔の絵とかチラホラあったりしました。ストーリーは進み方がそこまで遅くもなく早くもなくで悪くはなかったのですが。
ただ、全方向に中途半端な作品になるより、特撮だけ特化してよかったのは、これはこれでよかったと思います。
アラフォー男の異世界通販生活
Gファンタジー連載作品で、コミカライズが終わった後でアニメ化が発表されるというのは何かあるのか?、というのが気になっていたというのもあり、見てみることにしました。
コミカライズ版しか知りませんが、割と話が淡々と進んでいく作品なので、序盤はそこまでストーリーが早く進んでいる、という感じもなく見ていられました。
でも、王からの召喚状が届いてからの展開が超速で、いくら何でもエピソード端折りすぎでは?、というレベルで首を傾げる展開でした。ネズミ退治のエピソードは10秒くらいで終わりましたし。
絵も結構不安になるものが多めであまり動かなかったですし、出来具合としてはかなり悪かったなぁ、と。
一応コミカライズされている部分は終わっていたので、これはもう2期はないだろうな、と感じました。
妖怪学校の先生はじめました!
連続2クールの2クール目で、1クール目と比べて連続エピソードと感動系の話が多めになっていました。
1クール目がほぼドタバタ系の話だったので、そことキッチリ見せ方を変えてきたのはよかったなと思いましたし、佐野くんとか入道くんの話はしっかり作られていてよかったです。
ただ、絵がそこまで動かないし、塗りが微妙な部分が結構気になったりして、やっていることは間違ってはいないけど……2期目はないかな、と感じました。
Ubel Blatt~ユーベルブラット~
原作が割と好きだったのと、原作の連載終了から約6年経過してからのアニメ化ということで、これは何かいい感じのアニメになるかも、と思って見てみることにしました。
ただ、原作は24巻あって、とても1クールで収められる長さではないだけにどうなるんだろう、とも思っていました。
結果としては、原作の1/3くらいが進んだところで終わっていて、完結まで描くにはあと2クールは必要、という感じになっていました。
下手に話を短くまとめていなかったのはよかったですが、アクションメインの作品でそこまで動きがないというのがあって、出来は悪くはないけれど……という感じでした。黒翼のところとかは、結構気合が入っている感じはありましたが。
あと、ゲランペンのキャラの良さはアニメで際立っていてよかったです。
出来ることなら完結まで描いてほしいのですが……続編告知もないので難しいのかも、という気がしています。続編コミックスもあまり刷られていないようですし。
地縛少年花子くん
1期から5年経過しての2期目でしたが、出来は1期同様素晴らしかったです。
シジマさんの話をメインに丁寧に描いていて、文句のない出来でした。
声優さんにしても、花子くんと司でちゃんと声色を変えているところとか、シジマさんは凄くキャラに合っているとも思いましたし、本当によかったです。
7月から2クール目があるということで、期待しています。
わたしの幸せな結婚
1期目が結構話題になって出来もよかったというのもあり、2期目もすごく丁寧に作られている印象でした。
少しずつ仲が深まっていく清霞と美世にキュンキュンしたりしましたし、それなりに試練がありつつ乗り越えていく感じとか、いろいろよかったです。
続編制作は既に決まっているとのことで、期待しています。
薬屋のひとりごと
1期目の前半はあまりいい印象がなかったものの、後半のエピソードが連鎖的につながっていく感じはよかったので、2期目も見てみることにしました。
それでわかったのは、多分この作品は私には合わないのだな、ということでした。
猫猫がものすごくいけ好かないキャラにしか見えなくて、知識をひけらかして人からすごいすごい言われている感じが鼻につくというか……別作品の似た感じの玲琳とかむしろ好きなのですが……
これはもう根本的に私には合わない作品なのだな、と思って、これ以上は視聴しないことにしました。
グリザイア:ファントムトリガー
ゲームは未プレイながら、グリザイアシリーズの続編ということで見てみることにしました。
それで観てみたら、非常に出来が良くてもっと話題になってもいいのに、と感じました。
キャラデザの人が総作画監督をやっているだけあって、とにかく原作に絵が近くてさらに安定しているのが素晴らしかったです。アクションシーンとかもすごくよく動いていましたし。
ストーリーはグリザイアシリーズの基礎知識を持っていないと話に入りにくいかな、とは思いましたが(タナトスシステムとかCIRSとSORDのこととか)、ゲームを知らなくても十分楽しめました。
SAKAMOTO DAYS
ジャンプで連載されている作品のアニメはたまにすごいのが来るから試しに見てみよう、ということで見てみました。
とりあえず見始めたら1クール分は見てみるのが信条の私ですが……申し訳なかったのですが、8話で脱落しました。
ストーリーはさほど面白くもなく、漫画の方が戦闘シーンに迫力があるので、これアニメで見る意味あるのかな?、となってしまって。
メダリスト
原作はタイトルを聞いたことがある、というレベルだったのですが、米津玄師さんが主題歌を歌わせてほしいと逆オファーした、という情報を見て、これは見る価値があるのかも、と思って見てみることにしました。
結果、もの凄く出来が良くて、この作品が今期一よかったです。
フィギュアスケートの話として、振付を鈴木明子さんが担当しているとか、ちゃんとモーションキャプチャーで演技を取り込んでいるという大前提がありますが、とにかく演技シーンが長くてしかも出来がいいのが素晴らしかったです。
こういうスケートアニメが見たかったんだよ、という理想そのまま見たいな作品でした。
2期が決定しているとのことで、期待しています。
Dr.STONE
最終シリーズの1クール目で、アメリカに到達した後の話がメインになっていました。
非常に丁寧に作られているのはいつも通りで、新キャラのゼノとかスタンリーとか、いろいろイメージ通りの声だったりもして、楽しく見られました。
2クール目は7月からとのことで、期待しています。
アオノハコ
部活の合宿終了まで描かれていて、わりと雛がメインの話になっていました。
振られて泣く雛がかなり丁寧に描かれていてよかったです。
1クール目のときよりも部活シーンに動きが出た感じもあって、割と好感度高めになりました。
ドラマ
ホットスポット
バカリズムさんが脚本で「ブラッシュアップライフ」のスタッフが制作ということで、これは見るしかないな、と思って見ました。
富士山のふもとにある小さな町で暮らす宇宙人の高橋さんと勤務先のホテルの従業員たちを中心に、高橋さんの能力を使って日常のちょっとしたことを解決してもらう、という話。
序盤から細かい伏線がいろいろ張ってあって、それが後半でキッチリ回収されていく流れは素晴らしかったです。
中盤でちょっとハルヒっぽい話になったときは微妙になるかも……と不安になったのですが、それはそれで話として必要だったりもしたので、結果としてはこれでよかったな、と思えました。
最後まで楽しく見られました。
ちなみに、高橋さんがガンプラ好きという設定で、最終回で女性陣からガンプラをプレゼントされてあまりうれしそうでなかった理由を同じくガンプラ好きの夫に聞いてみました。すると、プレゼントされていたのはEGシリーズという超初心者向けのガンプラで、自分で塗装とかまでする人にとっては簡単すぎて全く欲しくないものだから、らしいです。私は既に同じものを持っているから嬉しそうでないと思っていたのですが、たとえ同じものを持っていたとしてもRGだったら無茶苦茶嬉しいらしいです。
119エマージェンシーコール
119に電話をかけると対応してくれる消防署のコールセンターの話。
緊急でもなんでもない電話がかかってくるのが日常茶飯事で、それについてどう対応しているのかとか、絶対に詐病だけど要請されたら救急車を出さないといけないとか、現場に行けないもどかしさとか、いろいろと知ることができて、その辺り面白かったです。
主人公が異様に耳がいい、という設定もキッチリ活かされていてよかったです。
また、作中の中盤で喉の手術をした堂島(演:佐藤浩市さん)が手術後にずっとしゃがれた声で話している辺り、演技が上手いなぁ、と感心しきりでした。
続編があったら見てみたいです。
秘密~THE TOP SECRET~
死んだ人の脳を特殊なMRIにかけることで生前の記憶を見ることができる、という技術を利用して様々な事件を解決していく話。
あくまで人の脳の中の話なので、実際に見た場面ではなく妄想をそのまま再現してしまうこともあるとか、死んだ人の脳しかMRIにかけられないので記憶を覗きたいなら対象者を殺すしかないとか、万能ではないというところがキッチリ描かれていたのはよかったです。
ただ、根幹にあるストーリーそのものはいいと思うのですが、主演の男性陣の演技がいまひとつ軽く見えてしまってちょっとなぁ……と感じました。
序盤の貝沼事件とか、もっと引き込まれてもいいと思うのだけど、微妙な感じで。
最終的に伏線が一気に回収される……というわけでもなく、全体的にはちょっと残念でした。
アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~
瞬間記憶能力を持つ女性警察官とそのチームで様々な事件を解決していく話。
見たことを一切忘れない瞬間記憶能力で事件を解決していく、というのがメインになるわけですが、それがそこまで活かされているようには見えない展開が多く、全体的にちょっと残念な感じでした。
事件解決になるヒントが写り込んでいて、終盤でそれに気付いて事件解決につながるのですが、その内容がわかりにくすぎるとか、そこまで手がかりになっていないとか、その辺りのさじ加減があまり上手くなかったように感じました。
また、設定が「ストロベリーナイト」に似ているというのが割と言われているみたいで、確かにそんな感じもありました。
中盤でレギュラーキャラだと思っていた人が殉職するとか、意外な展開はあったのですが……
東京サラダボウル
近年増えている外国人犯罪と、犯罪者と警察の間で通訳をする仕事について描いた作品。
スラングを誤訳してしまうとか、珍しい言語を扱える通訳は取り合いになるとか、実際本当にそうなんだろうな、という世界が見られてよかったです。
中盤で通訳の有木野がゲイらしい、というのがわかるのですが、この設定必要なのか?、と思っていたらキッチリ最後に活かされる展開になっていて、その辺りも上手いな、と感じました。
有木野役の松田龍平さんの演技をしっかり見るのはこれがほぼ初めてだったのですが、純粋に上手いな、と感じました。
プライベートバンカー
大富豪と個別に契約して財産を守ることを仕事にしているプライベートバンカーと呼ばれる人の物語。
全体的に軽い作りになっていて、わかりやすい詐欺に引っかかる人を助けるとか、株価に振り回されるとか、何も考えずにサクサク見る作品としては悪くない感じでした。
財産に関わる豆知識みたいなのがわかるのもよかったです。
ただ、終盤間際まで主人公のバディてき存在になる飯田(演:鈴木保奈美)がものすごくバカっぽく描かれていて、ちょっと鈴木保奈美さんのキャラに合わないなぁ……と思ってしまっていました。
主人公の庵野(演:唐沢寿明)は、全てわかった上での振り切った演技だったので、こちらは結構楽しく見られました。
クジャクのダンス誰が見た?
クリスマスの夜に死んだ父の残した遺言状には、もし自分が死んでその犯人がリストにある人だったらそれは冤罪だと書かれており、実際その通りだったことから、残された娘は父が記した弁護士と共に犯人を捜し始める、という話。
登場人物それぞれを割と深く描いていたので、話としては結構進むペースが遅めだったせいなのかどうなのか、終盤になっていきなり犯人の1人が自首してしまう辺りはちょっと唐突だな、と思ってしまいました。
ただ、掘り下げられた過去はそれぞれ意味のあるものでしたし、主人公とヒロインの軽めのやり取りとか結構楽しく見られました。
弁護士・松風役の松山ケンイチさんの演技は結構久しぶりに見たのですが、やっぱり上手いな、と再認識しました。
相続探偵
相続に関わる様々依頼ごとを解決していく話。
原作がある作品ではあるのですが、脚本が悪いのかどうなのか、話の終盤になってから重要情報を後出ししてくることがあったり、相続に関わる事件ということで範囲が狭いせいで、そんなに相続に関わる依頼が来るものなのかねと思ってしまったり、いまひとつ話に入れませんでした。
また、最後は権力で握りつぶされていた事件を解決するという流れになって、日テレまたこのパターンかよ……と思ってしまいました。
黒幕が国の上の方の権力者で、過去に事件をもみ消しているっていうネタはもうお腹いっぱいです……
問題物件
幽霊が出るとか、ポルターガイストが起こるとか、住むと行方不明になってしまうとか、様々な問題のある物件を不動産会社の社員と謎の男が調べる、という話。
主役の犬頭(演:上川隆也)がものすごく振り切った演技になっているのに加え、作中の登場人物もかなり大きめの演技をする人が多かったのですが、むしろそれが楽しかったです。
マンションポエムとかもよかったです。
犬頭の正体はほぼほぼ序盤から示されていた伏線の通りだったわけですが、それはそれでよかったです。
私の知らない私
ある晩普通に寝て、次に起きた瞬間が1年後の病院になっていた女性の物語。
記憶のない1年の間、自身は転職して恋人がいる状態で、高校時代に死んだと思っていた親友と再会していた、ということで、その失われた1年間の謎を少しずつ解き明かしていく流れとなっていました。
入院するきっかけとなったバイク事故の真相は何なのか、犯人は誰なのか、その辺りの黒幕が毎回入れ替わる感じで、一通り登場人物が疑われた後で真犯人がわかる流れとなっていて、終盤は割と面白く見られました。
主演の小野花梨さんはどこかで見たな……と思って調べたら「罠の戦争」の蛍原役だったということで、確かに演技上手い人だと思った記憶があって、今作も上手かったな、と感じました。というか、主人公の女友達の方の演技がいまひとつで際立ってしまったというのはありますが……
最後は真犯人の自殺で終わってしまっていて、そこはちょっと都合がいいと思ってしまいましたが、それ以外はわりとよかったです。
2025年01月07日
秋アニメ・ドラマ 総評
今期はアニメもドラマも割とたくさん見たように思います。
アニメ
妖怪学校の先生はじめました
コミックスは買っていないものの、Gファンタジー本誌で読んでいるので見てみることにしました。
基本的には原作準拠で、オープニングはこの作品らしい感じがよく出ているな、と感じました。
ただ、全体的にやっていることは決して間違ってはいない、間違ってはいないのだけど……普通だなぁ、という印象でした。
ギャグマンガはアニメでたまに化けたりするのですが、この作品はそうではないようです。
2クール目で化けてくれればな、と思います。
ハイガクラ
原作コミックスを持っているので見てみることにしたのですが……7話までしか放送されておらず、8話以降の放送は未定となってしまったので、まだ何とも言えない状態です。
7話までの段階だと、声優さんたちは問題ないのだけど、絵があまり動かない上にちょっと崩れてる?みたいなところもちょいちょいあったりして、見ていて何となく不安になる感じはありました。
エピソードも結構端折っていて、よく言えば原作のいいところをピックアップしている……という感じなのですが、原作ではゆっくりじっくり語っていくところをアニメでサクサクやってしまうので、これは原作の良さを潰しているかも、と感じました。
描き方としては小説が原作になっているアニメに近しいかな、と。
とりあえず、放送再開を待っています。
アオノハコ
コミックスは持っていないけどジャンプ本誌で読んでいる作品だったので見てみました。
無難に原作準拠の作品、という感じで、一定の面白さはあるけど爆発力はないかなぁ、という印象です。
バドミントンとかバスケとかの描写が普通というのもあります。
2クール目も一応見てみる予定です。
ダンダダン
コミックスも持っていないし原作も読んだことはないけど、タイトルは聞いたことがあるから見てみよう、と思って見てみました。
テレビアニメの主人公とヒロインはわりと新人に近い声優さんが担当することが多いのに、主人公を花江夏樹さんが演じるなら何かあるのだろう、と思っていたというのもあります。(「サマータイムレンダ」がよかったのが大きいです)。
結果、大当たりでした。
全編通して作画にものすごく力が入っていて、毎話引き込まれることが多かったです。
主人公は確かに演技力のある人でないと無理だな、という役回りでしたし、アクロバティックさらさらのエピソードとか印象に残る者も多くてよかったです。
チ。-地球の運動について-
この作品は漫画賞を受賞したことがある上に、NHKでの放送ということは相当力が入っているに違いない、ということで見てみました。
天動説が信じられている世界で地動説を研究することが拷問や死刑につながるような中世が舞台ということもあって、全編とにかく画面が暗くて見難いのがきつかったです。部屋を映画館レベルで暗くしないと何も見えない、みたいなのばっかりでした。
ただ、天文学を扱う話なのだから必然的に夜の話が多くなりますし、そこまで照明が発達しているわけではないので暗いのは当たり前だから忠実に世界観を再現していると言えばその通りなわけで。
でも、もう少し見やすくしてほしかったな、と思ってしまいました。
話自体は凄く楽しんで見られています。
トリリオンゲーム
原作を読んでいてドラマ版にそこそこ不満があったので、アニメなら原作準拠でやってくれるだろう、という期待を持って見始めました。
結果として、ドラマよりもずっと納得できる出来具合になっていました。
アニメ版は原作準拠で、各エピソードで端折っている部分もなく、楽しく見られています。
さすがに陽とキャバ嬢のワンナイトシーンはある程度表現が抑えられていましたが。
原作の絵は結構癖があるのですが、そのテイストがそのままアニメになっているのもすごいな、と感じました。
来世は他人がいい
今期のアニメで1番楽しみにしていた作品でした。
原作の絵にかなり癖があるので、アニメになって大丈夫かな……と思っていたのですが、その辺りのテイストは原作通りな感じでよかったです。
霧島の声を石田彰さんが担当していて、霧島の狂った感じとかいい感じに表現されていたのもよかったです。
ただ、全体的にあまり絵が動かないな……という印象で、会話劇が主体とはいえ、その辺りはちょっと残念でした。
エンディングの社交ダンスとかいい感じなのですが。
話は丁寧に描かれていただけに、アニメとしてはちょっと微妙だったかも、と思ってしまいました。
らんま1/2
原作は全て読んでいて、前作のアニメも割と見ていたので、リメイクされるなら、と見てみました。
内容としてはかなりキッチリ原作を再現していて、前作のアニメがかなりアレンジされていたというのもあり、よっぽどこっちの方がいいな、と感じました。
それでいて声優さんたちは可能な限り前作アニメと同キャストを揃えてきている上に、ゲストキャラも何気に豪華だったりして、かなり面白く見られています。
あかねの髪の長さに合わせてエンディングが変わるところとかもよかったです。
カミエラビ
1期がかなり中途半端なところで終わっていて、2期があるのかどうか、むしろ続編はゲームになるんじゃないかとか心配していた中での放送だったので、最後を見届けるために見てみました。
最終話直前の20~23話くらいの謎解きのところは、原案のヨコオタロウさんの雰囲気が結構強めでかなり楽しく見られました。
ただ、最後のまとめ方と、1番面白い謎解きに辿り着くまでが長かったというのがあって、トータルして24話見るのはちょっときつかったかも、と思ってしまいました。
鴨乃橋ロンの禁断推理
1期目がかなり続編を匂わす形で終わっていたというのもあり、見るだけ見てみようと思って見てみました。
それぞれの殺人事件を解決するまでの話はわりと好きなのですが、話の本筋であるM家との対決部分があまり面白いと思えず、2期は割とそれにスポットが当たっていたというのもあり、あまり楽しくは見られませんでした。
全体的に悪くはないのですが……
百姓貴族
1期はDVDを買うくらい好きだったので、2期も見てみることにしました。
より面白いエピソードは1期で使われてしまっているので、ちょっと勢いは落ちている感じもありはするのですが、2期は2期で結構楽しく見られました。
何でもないキャラの声を子安武人さんが演じていたりするのもよかったです。
BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-
千年血戦篇の3期目で、霊王絡みの話がメインのところでした。
クインシーたちとの攻防戦はやっぱり面白いですし、グリムジョーが出てくるところとか、浮竹隊長の話とか、いろいろ見所があってよかったです。
4期も決まっているとのことで、楽しみにしています。
放課後少年花子くん
アニメ2期を前にスピンオフ作品の5~8話が放送される、ということで見てみました。
何も考えずに気楽に見られる感じは4話までと同様でよかったです。
エンディングが4までと同じだったので、そこは作り替えないのか、と思ったりもしました。
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 Season2
まさか2期があるとは思っていなかったので見てみることにしました。
一応コミカライズされているところのエピソードだったので、話は既に知っているというのもあり、どうアニメに落とし込まれているのかという観点から見ていました。
結果として、1期よりはよくなっているとは思うけど……全体的には粗いかなぁ、という印象でした。
下手にエピソードを端折っているとかはなかったですが、可もなく不可もなくな感じでした。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱
今期から京都編がスタート。
かなりキッチリ原作を再現していて、十本刀とかの新キャラの声優さんたちもほぼイメージ通りでいい感じです。
原作にない、逆刃刀を初めて振るったときのエピソードが入っていたりしたのもよかったです。
京都編完結まで期待して良さそうです。
ドラマ
嘘解きレトリック
昭和初期を舞台に、人の嘘を見抜くことのできる少女と探偵の青年が様々な事件を解決していく、という話。
昭和初期という舞台背景を上手く使った話が多く、殺人事件みたいな重い話もあれば、弁当の注文間違いの謎みたいな軽いものもあって、結構楽しく見られました。
続編を意識しているのか、最終エピソードが結構軽めで終わった感じがなかったのが少し残念でした。
モンスター
風変わりな女性弁護士が様々な裁判で勝っていく話。
主人公を演じている趣里さんのキャラがかなりいい感じで、最後まで楽しめました。
ただ、エピソードの出来具合に結構落差があって、自殺教唆の話、精子提供の話、歌詞盗作の話などはよかったのですが、体罰の話、超高級医療の話はいまひとつだったかなぁ、という印象でした。
オクラ〜迷宮入り事件捜査〜
警視庁の中で迷宮入りになっている事件を専門で調べる部署の話。
1話の出来は結構よくて、迷宮入りの事件が今になって解決したのは証拠を捏造しているから、というのがわかったときは、この作品は結構いけるかも、と期待が持てました。
ただ、その後オクラ部署の人たちに関する迷宮入り事件が捏造証拠のおかげで次々に解決していっても、オクラ部署の人たちが無邪気に喜ぶところとか、さすがに何か疑わないのかなぁ、と思うことが増えていきました。
少しずつ謎の解答を小出しにしていっていたので、そこそこ引きはあったのですが……最終的にはいまひとつだったなぁ、と。
反町隆史さんと杉野遥亮さんのダブル主演だったのですが、杉野遥亮さんが他のドラマと似たような性格だったりするところもちょっと気になりました。
全領域異常解決室
日本で起こる様々な異常現象が関わった事件を解決する組織の話。
序盤は、異常現象が関わっているように見えているけど科学でも説明できるよ、という感じの話だったので、ゲームの「東京サイコデミック」みたいだな、と思っていました。
それが中盤で登場人物が様々な能力を持っている神様だということがわかって、話が全く別方向に行き始めることになるのですが、むしろここからの方が面白くなりました。
最終的にはいろいろ続編を匂わせる形で終わってしまったのですが、最後の謎解きのところはかなり引きつけられました。
続編があるなら見たいと思いました。
3000万
元ミュージシャンで夢見がちな夫、家のローン、息子の習い事などお金に苦労している主婦が、ひょんなことから3000万円を手に入れてしまい、近隣で発生した闇バイト絡みの強盗事件に巻き込まれることになる話。
全編通して非常に脚本の出来がいいな、と感じた作品で、間違いなく今期1番の作品でした。
ちょっとした伏線とそれを回収していく感じとか、小さな綻びからどんどん傷が広がっていく感じとか、いろいろ引きつけられました。
主人公はテレアポの職場でパワハラを受けて最終的に退職することになるのですが、その後闇バイトのかけ子をやらされたときに、労ってくれたりデザートを差し入れてくれたり成果が出たらお祝いしてくれたり、やっていることは犯罪だけど職場がやたらにホワイトだったりする対比がすごいな、と思ったりもしました。
最終的な結末は視聴者に委ねられる形となっていましたが、もの凄くいい作品を見た、と感じました。
海に眠るダイヤモンド
野木亜希子さんの脚本のドラマなら見るしかない、と思って見ることにしました。
2018年と1950年代の軍艦島での話が同時並行で進み、最終的に現代と何がつながっていたのかがわかる作りの話となっていました。
軍艦島の描写は、当時のことをよく調べたのだろうなぁ、と感心しきりの内容で、当時の生活を知ることができてよかったです。
ただ、現代の話はホストの話とか会社の相続問題とかそこまで惹かれる要素がなかったです。
しかしながら、最終話ですべての謎解きが終わったときやタイトルの本当の意味が分かったとき、あり得たかもしれない軍艦島の出来事が描かれたときは思わず泣いてしまいました。
最終話で一気に持って行かれた感じがしました。
ザ・トラベルナース
1期を見ていないものの、1話完結系ドラマで面白そうだと思ったので、見てみることにしました。
1つの病院に留まることなく、旅をするようにその能力だけで様々な病院を渡り歩くナースの話。
ナースが主人公のドラマはいくつか見たことがありますが、この作品はそれらの作品と比較するとかなり高いレベルでナースが力を持っているように描かれていて、さすがに医者がないがしろにされ過ぎでは?、と思ってしまいました。
これはこれで面白いのですが……ちょっと合わない感じがしてしまいました。
ナース同士の掛け合いは結構楽しく見られたのですが。
オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2
人の感情を色として見ることのできる警察官の話の続編。
犯した罪の内容と感情の色が一致しない謎を解いていく形は前作と同様で、それにプラスして前作の最後で目を覚ました主人公の姉に絡む事件を追っていく形となっていました。
話としては、単発で発生する罪の内容と感情が一致しない事件の謎を追っていくところは楽しいのですが、主人公の姉絡みの事件にはあまり入り込めず、ちょっと面白さが分散してしまったかな、と感じました。
光る君へ
最終話まで完走しました。
紫式部に関してわかっていることが少ないだけに、源氏物語の再現シーンが入るのではないか、と事前に言われていたのですが、結果的に再現シーンはなく、源氏物語の内容への言及もほぼなかったです。
源氏物語の謎として、中途半端な場所で終わっている、源氏の死に関してはタイトルの「雲隠」しかない、という代表的なものから、どうして源氏はこのときこういう行動をしたのか、ということに関してほぼ紫式部の口で語らせない形となっていて、その辺りは徹底しているな、と感じました。唯一、最終話で源氏の死を描かなかったことについての話はありましたが。
紫式部と藤原道長が恋人同士だった、ということを軸に話は進んでいて、藤原道長も彰子が皇子を産むまではそこまで権力に執着していないという感じで、その辺りは意外でした。
紫式部と娘の賢子があまり仲が良くなかったとか、賢子が実は道長との子だったとか、それはどうなんだろうなぁ……という設定もありましたが、それ以外は概ね楽しく見られました。
アニメ
妖怪学校の先生はじめました
コミックスは買っていないものの、Gファンタジー本誌で読んでいるので見てみることにしました。
基本的には原作準拠で、オープニングはこの作品らしい感じがよく出ているな、と感じました。
ただ、全体的にやっていることは決して間違ってはいない、間違ってはいないのだけど……普通だなぁ、という印象でした。
ギャグマンガはアニメでたまに化けたりするのですが、この作品はそうではないようです。
2クール目で化けてくれればな、と思います。
ハイガクラ
原作コミックスを持っているので見てみることにしたのですが……7話までしか放送されておらず、8話以降の放送は未定となってしまったので、まだ何とも言えない状態です。
7話までの段階だと、声優さんたちは問題ないのだけど、絵があまり動かない上にちょっと崩れてる?みたいなところもちょいちょいあったりして、見ていて何となく不安になる感じはありました。
エピソードも結構端折っていて、よく言えば原作のいいところをピックアップしている……という感じなのですが、原作ではゆっくりじっくり語っていくところをアニメでサクサクやってしまうので、これは原作の良さを潰しているかも、と感じました。
描き方としては小説が原作になっているアニメに近しいかな、と。
とりあえず、放送再開を待っています。
アオノハコ
コミックスは持っていないけどジャンプ本誌で読んでいる作品だったので見てみました。
無難に原作準拠の作品、という感じで、一定の面白さはあるけど爆発力はないかなぁ、という印象です。
バドミントンとかバスケとかの描写が普通というのもあります。
2クール目も一応見てみる予定です。
ダンダダン
コミックスも持っていないし原作も読んだことはないけど、タイトルは聞いたことがあるから見てみよう、と思って見てみました。
テレビアニメの主人公とヒロインはわりと新人に近い声優さんが担当することが多いのに、主人公を花江夏樹さんが演じるなら何かあるのだろう、と思っていたというのもあります。(「サマータイムレンダ」がよかったのが大きいです)。
結果、大当たりでした。
全編通して作画にものすごく力が入っていて、毎話引き込まれることが多かったです。
主人公は確かに演技力のある人でないと無理だな、という役回りでしたし、アクロバティックさらさらのエピソードとか印象に残る者も多くてよかったです。
チ。-地球の運動について-
この作品は漫画賞を受賞したことがある上に、NHKでの放送ということは相当力が入っているに違いない、ということで見てみました。
天動説が信じられている世界で地動説を研究することが拷問や死刑につながるような中世が舞台ということもあって、全編とにかく画面が暗くて見難いのがきつかったです。部屋を映画館レベルで暗くしないと何も見えない、みたいなのばっかりでした。
ただ、天文学を扱う話なのだから必然的に夜の話が多くなりますし、そこまで照明が発達しているわけではないので暗いのは当たり前だから忠実に世界観を再現していると言えばその通りなわけで。
でも、もう少し見やすくしてほしかったな、と思ってしまいました。
話自体は凄く楽しんで見られています。
トリリオンゲーム
原作を読んでいてドラマ版にそこそこ不満があったので、アニメなら原作準拠でやってくれるだろう、という期待を持って見始めました。
結果として、ドラマよりもずっと納得できる出来具合になっていました。
アニメ版は原作準拠で、各エピソードで端折っている部分もなく、楽しく見られています。
さすがに陽とキャバ嬢のワンナイトシーンはある程度表現が抑えられていましたが。
原作の絵は結構癖があるのですが、そのテイストがそのままアニメになっているのもすごいな、と感じました。
来世は他人がいい
今期のアニメで1番楽しみにしていた作品でした。
原作の絵にかなり癖があるので、アニメになって大丈夫かな……と思っていたのですが、その辺りのテイストは原作通りな感じでよかったです。
霧島の声を石田彰さんが担当していて、霧島の狂った感じとかいい感じに表現されていたのもよかったです。
ただ、全体的にあまり絵が動かないな……という印象で、会話劇が主体とはいえ、その辺りはちょっと残念でした。
エンディングの社交ダンスとかいい感じなのですが。
話は丁寧に描かれていただけに、アニメとしてはちょっと微妙だったかも、と思ってしまいました。
らんま1/2
原作は全て読んでいて、前作のアニメも割と見ていたので、リメイクされるなら、と見てみました。
内容としてはかなりキッチリ原作を再現していて、前作のアニメがかなりアレンジされていたというのもあり、よっぽどこっちの方がいいな、と感じました。
それでいて声優さんたちは可能な限り前作アニメと同キャストを揃えてきている上に、ゲストキャラも何気に豪華だったりして、かなり面白く見られています。
あかねの髪の長さに合わせてエンディングが変わるところとかもよかったです。
カミエラビ
1期がかなり中途半端なところで終わっていて、2期があるのかどうか、むしろ続編はゲームになるんじゃないかとか心配していた中での放送だったので、最後を見届けるために見てみました。
最終話直前の20~23話くらいの謎解きのところは、原案のヨコオタロウさんの雰囲気が結構強めでかなり楽しく見られました。
ただ、最後のまとめ方と、1番面白い謎解きに辿り着くまでが長かったというのがあって、トータルして24話見るのはちょっときつかったかも、と思ってしまいました。
鴨乃橋ロンの禁断推理
1期目がかなり続編を匂わす形で終わっていたというのもあり、見るだけ見てみようと思って見てみました。
それぞれの殺人事件を解決するまでの話はわりと好きなのですが、話の本筋であるM家との対決部分があまり面白いと思えず、2期は割とそれにスポットが当たっていたというのもあり、あまり楽しくは見られませんでした。
全体的に悪くはないのですが……
百姓貴族
1期はDVDを買うくらい好きだったので、2期も見てみることにしました。
より面白いエピソードは1期で使われてしまっているので、ちょっと勢いは落ちている感じもありはするのですが、2期は2期で結構楽しく見られました。
何でもないキャラの声を子安武人さんが演じていたりするのもよかったです。
BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-
千年血戦篇の3期目で、霊王絡みの話がメインのところでした。
クインシーたちとの攻防戦はやっぱり面白いですし、グリムジョーが出てくるところとか、浮竹隊長の話とか、いろいろ見所があってよかったです。
4期も決まっているとのことで、楽しみにしています。
放課後少年花子くん
アニメ2期を前にスピンオフ作品の5~8話が放送される、ということで見てみました。
何も考えずに気楽に見られる感じは4話までと同様でよかったです。
エンディングが4までと同じだったので、そこは作り替えないのか、と思ったりもしました。
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 Season2
まさか2期があるとは思っていなかったので見てみることにしました。
一応コミカライズされているところのエピソードだったので、話は既に知っているというのもあり、どうアニメに落とし込まれているのかという観点から見ていました。
結果として、1期よりはよくなっているとは思うけど……全体的には粗いかなぁ、という印象でした。
下手にエピソードを端折っているとかはなかったですが、可もなく不可もなくな感じでした。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱
今期から京都編がスタート。
かなりキッチリ原作を再現していて、十本刀とかの新キャラの声優さんたちもほぼイメージ通りでいい感じです。
原作にない、逆刃刀を初めて振るったときのエピソードが入っていたりしたのもよかったです。
京都編完結まで期待して良さそうです。
ドラマ
嘘解きレトリック
昭和初期を舞台に、人の嘘を見抜くことのできる少女と探偵の青年が様々な事件を解決していく、という話。
昭和初期という舞台背景を上手く使った話が多く、殺人事件みたいな重い話もあれば、弁当の注文間違いの謎みたいな軽いものもあって、結構楽しく見られました。
続編を意識しているのか、最終エピソードが結構軽めで終わった感じがなかったのが少し残念でした。
モンスター
風変わりな女性弁護士が様々な裁判で勝っていく話。
主人公を演じている趣里さんのキャラがかなりいい感じで、最後まで楽しめました。
ただ、エピソードの出来具合に結構落差があって、自殺教唆の話、精子提供の話、歌詞盗作の話などはよかったのですが、体罰の話、超高級医療の話はいまひとつだったかなぁ、という印象でした。
オクラ〜迷宮入り事件捜査〜
警視庁の中で迷宮入りになっている事件を専門で調べる部署の話。
1話の出来は結構よくて、迷宮入りの事件が今になって解決したのは証拠を捏造しているから、というのがわかったときは、この作品は結構いけるかも、と期待が持てました。
ただ、その後オクラ部署の人たちに関する迷宮入り事件が捏造証拠のおかげで次々に解決していっても、オクラ部署の人たちが無邪気に喜ぶところとか、さすがに何か疑わないのかなぁ、と思うことが増えていきました。
少しずつ謎の解答を小出しにしていっていたので、そこそこ引きはあったのですが……最終的にはいまひとつだったなぁ、と。
反町隆史さんと杉野遥亮さんのダブル主演だったのですが、杉野遥亮さんが他のドラマと似たような性格だったりするところもちょっと気になりました。
全領域異常解決室
日本で起こる様々な異常現象が関わった事件を解決する組織の話。
序盤は、異常現象が関わっているように見えているけど科学でも説明できるよ、という感じの話だったので、ゲームの「東京サイコデミック」みたいだな、と思っていました。
それが中盤で登場人物が様々な能力を持っている神様だということがわかって、話が全く別方向に行き始めることになるのですが、むしろここからの方が面白くなりました。
最終的にはいろいろ続編を匂わせる形で終わってしまったのですが、最後の謎解きのところはかなり引きつけられました。
続編があるなら見たいと思いました。
3000万
元ミュージシャンで夢見がちな夫、家のローン、息子の習い事などお金に苦労している主婦が、ひょんなことから3000万円を手に入れてしまい、近隣で発生した闇バイト絡みの強盗事件に巻き込まれることになる話。
全編通して非常に脚本の出来がいいな、と感じた作品で、間違いなく今期1番の作品でした。
ちょっとした伏線とそれを回収していく感じとか、小さな綻びからどんどん傷が広がっていく感じとか、いろいろ引きつけられました。
主人公はテレアポの職場でパワハラを受けて最終的に退職することになるのですが、その後闇バイトのかけ子をやらされたときに、労ってくれたりデザートを差し入れてくれたり成果が出たらお祝いしてくれたり、やっていることは犯罪だけど職場がやたらにホワイトだったりする対比がすごいな、と思ったりもしました。
最終的な結末は視聴者に委ねられる形となっていましたが、もの凄くいい作品を見た、と感じました。
海に眠るダイヤモンド
野木亜希子さんの脚本のドラマなら見るしかない、と思って見ることにしました。
2018年と1950年代の軍艦島での話が同時並行で進み、最終的に現代と何がつながっていたのかがわかる作りの話となっていました。
軍艦島の描写は、当時のことをよく調べたのだろうなぁ、と感心しきりの内容で、当時の生活を知ることができてよかったです。
ただ、現代の話はホストの話とか会社の相続問題とかそこまで惹かれる要素がなかったです。
しかしながら、最終話ですべての謎解きが終わったときやタイトルの本当の意味が分かったとき、あり得たかもしれない軍艦島の出来事が描かれたときは思わず泣いてしまいました。
最終話で一気に持って行かれた感じがしました。
ザ・トラベルナース
1期を見ていないものの、1話完結系ドラマで面白そうだと思ったので、見てみることにしました。
1つの病院に留まることなく、旅をするようにその能力だけで様々な病院を渡り歩くナースの話。
ナースが主人公のドラマはいくつか見たことがありますが、この作品はそれらの作品と比較するとかなり高いレベルでナースが力を持っているように描かれていて、さすがに医者がないがしろにされ過ぎでは?、と思ってしまいました。
これはこれで面白いのですが……ちょっと合わない感じがしてしまいました。
ナース同士の掛け合いは結構楽しく見られたのですが。
オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2
人の感情を色として見ることのできる警察官の話の続編。
犯した罪の内容と感情の色が一致しない謎を解いていく形は前作と同様で、それにプラスして前作の最後で目を覚ました主人公の姉に絡む事件を追っていく形となっていました。
話としては、単発で発生する罪の内容と感情が一致しない事件の謎を追っていくところは楽しいのですが、主人公の姉絡みの事件にはあまり入り込めず、ちょっと面白さが分散してしまったかな、と感じました。
光る君へ
最終話まで完走しました。
紫式部に関してわかっていることが少ないだけに、源氏物語の再現シーンが入るのではないか、と事前に言われていたのですが、結果的に再現シーンはなく、源氏物語の内容への言及もほぼなかったです。
源氏物語の謎として、中途半端な場所で終わっている、源氏の死に関してはタイトルの「雲隠」しかない、という代表的なものから、どうして源氏はこのときこういう行動をしたのか、ということに関してほぼ紫式部の口で語らせない形となっていて、その辺りは徹底しているな、と感じました。唯一、最終話で源氏の死を描かなかったことについての話はありましたが。
紫式部と藤原道長が恋人同士だった、ということを軸に話は進んでいて、藤原道長も彰子が皇子を産むまではそこまで権力に執着していないという感じで、その辺りは意外でした。
紫式部と娘の賢子があまり仲が良くなかったとか、賢子が実は道長との子だったとか、それはどうなんだろうなぁ……という設定もありましたが、それ以外は概ね楽しく見られました。

