劇場版シティーハンターの新作が制作されると発表されたときから、観に行こうかどうかずっと迷っていた作品だったのですが、新たな情報が出る度に観に行きたい熱が高まっていって、キャッツ・アイの来生三姉妹が出るという情報が出たときに、これはもう劇場に行かなければ、と決心を固めました。
キャストは可能な限りオリジナルのまま(唯一亡くなっている藤田俶子さんのみ代役)、エンディングは「Get Wild」、敵役は山寺宏一さん、監督はテレビシリーズを手掛けていたこだま兼嗣さん、とこれだけ揃っていたらもうアニメをリアルタイムで見ていた世代としては、観て絶望することもないんじゃないかとも思って。
まずは、ネタバレのないところから感想を。
客層は私と同世代が9割。若い人は少ないな、という印象でした。同世代ホイホイ作品ではあるよな、と最初から思っていたので、予想通りな感じでした。
男女比は7:3くらいで、やはり元がジャンプ作品だけに男性が多いな、と感じました。
ただ、思っていた以上に集客できている感じで、想像以上に席は埋まっていました。パンフレットも売り切れていたりしたので、興行収入は結構いいとこ行くんじゃないかな、と思います。
内容としては、完全にアニメを見ている人のための映画でした。
初見の人だけでなく、原作は知っているけどアニメを観ていないという人もちょっと入りにくいんじゃないかと感じました。
というのも、各所でアニメの主題歌がかかり、声優さんもオリジナルキャスト故にやっぱり年齢からの衰えを感じる部分はあって(でも、アニメを知ってる身としてはキャスト変更してたら観に行っていないのですが)、この作品を全て楽しむに当たっては、ハードルが高いのではないかな、と。
でも、原作とアニメを知っている人なら確実に楽しめる内容でした。
エンディングの入りかたとか、わかってはいてもやっぱり鳥肌モノでしたし。
アニメを知っているなら観て確実に損はしない作品でした。
では、ここからネタバレありの感想です。続きを読む
2019年02月13日
2016年09月05日
君の名は。・観てきました
新海誠作品の長年のファンとしては観に行かなければ!、ということで、公開初日に観に行ってきました。
これまでの作品は全国公開といってもそこまで多くの映画館では上映していなくて、「秒速5センチメートル」までは渋谷、ようやく前作の「言の葉の庭」で池袋上映まで広がってきて、今回も池袋でやってくれればいいなぁ、くらいに思っていました。(「星を追う子ども」は娘出産直後で行けなかったのですが)
そうしたら、今回は近所の映画館でも上映するというのがわかって、調べたら全国300スクリーン公開になっていて、そんなに全国区の作品だっけ?、と少しビックリしました。
そして、当日。
夏休み期間中とはいえ、平日の昼間にも関わらず、300人以上はいる大きめの劇場で半分は席が埋まっていたことに、今度はビックリしました。
今までの作品は公開場所がかなり限られていたためにほぼ満席状態でしたが、全国300スクリーン公開になってなおこれだけ人が入るのは、近所の映画館では希少なことです。下手な邦画よりよっぽど人がいました。
男女比としては、7割男性3割女性、アニメ映画でもやはり子供の姿はなかったです。
以前よりも女性比率が上がったな、と感じました。
では、まずはネタバレのないところかなの感想を。
単純に、すごくよい映画でした。
序盤の入れ替わりの話から途中で別方向に話が向かうのですが、その流れも自然で無理矢理な感じはしませんでした。
というのも、いろんな場所にさりげなく伏線が張ってあって、あれはそういう意味だったんだ、と後々思い返すことで、全ては1本の線の上に乗っていたんだな、とわかるからです。
観終わった後、少なくともこれで作品的にコケることはない、というのは強く感じました。
音楽に関しては、新海誠作品と言えば天門さんの音楽、そうでなくても穏やかで切ない感じの音楽が定番だったのですが、今回は一転してRADWIMPSの割と激しい音楽が主体となっていました。
でも、これがまた上手く映像と噛み合っていて、これはこれでいいなぁ、と感じました。
今までの作品でもそうでしたが、音楽に映像を合わせるのが本当に上手いです。
映像に関しては言わずもがな。
実写取り込みからのCG変換技術は素晴らしいの一言で、東京の景色はかなりリアリティがありました。
この辺りは「言の葉の庭」と似たような感じで。
田舎の風景もやっばりきれいで、一瞬しか映らないような、蜘蛛の巣に雨粒がかかっているところとかもすごいですし、景色を見るためだけでももう1回観てもいいかな、くらいに思います。
キャラデザも回を重ねるごとによくなっていっていますし、映像に関しては文句の付け所がなかったです。
それでは、ここからネタバレありです。続きを読む
これまでの作品は全国公開といってもそこまで多くの映画館では上映していなくて、「秒速5センチメートル」までは渋谷、ようやく前作の「言の葉の庭」で池袋上映まで広がってきて、今回も池袋でやってくれればいいなぁ、くらいに思っていました。(「星を追う子ども」は娘出産直後で行けなかったのですが)
そうしたら、今回は近所の映画館でも上映するというのがわかって、調べたら全国300スクリーン公開になっていて、そんなに全国区の作品だっけ?、と少しビックリしました。
そして、当日。
夏休み期間中とはいえ、平日の昼間にも関わらず、300人以上はいる大きめの劇場で半分は席が埋まっていたことに、今度はビックリしました。
今までの作品は公開場所がかなり限られていたためにほぼ満席状態でしたが、全国300スクリーン公開になってなおこれだけ人が入るのは、近所の映画館では希少なことです。下手な邦画よりよっぽど人がいました。
男女比としては、7割男性3割女性、アニメ映画でもやはり子供の姿はなかったです。
以前よりも女性比率が上がったな、と感じました。
では、まずはネタバレのないところかなの感想を。
単純に、すごくよい映画でした。
序盤の入れ替わりの話から途中で別方向に話が向かうのですが、その流れも自然で無理矢理な感じはしませんでした。
というのも、いろんな場所にさりげなく伏線が張ってあって、あれはそういう意味だったんだ、と後々思い返すことで、全ては1本の線の上に乗っていたんだな、とわかるからです。
観終わった後、少なくともこれで作品的にコケることはない、というのは強く感じました。
音楽に関しては、新海誠作品と言えば天門さんの音楽、そうでなくても穏やかで切ない感じの音楽が定番だったのですが、今回は一転してRADWIMPSの割と激しい音楽が主体となっていました。
でも、これがまた上手く映像と噛み合っていて、これはこれでいいなぁ、と感じました。
今までの作品でもそうでしたが、音楽に映像を合わせるのが本当に上手いです。
映像に関しては言わずもがな。
実写取り込みからのCG変換技術は素晴らしいの一言で、東京の景色はかなりリアリティがありました。
この辺りは「言の葉の庭」と似たような感じで。
田舎の風景もやっばりきれいで、一瞬しか映らないような、蜘蛛の巣に雨粒がかかっているところとかもすごいですし、景色を見るためだけでももう1回観てもいいかな、くらいに思います。
キャラデザも回を重ねるごとによくなっていっていますし、映像に関しては文句の付け所がなかったです。
それでは、ここからネタバレありです。続きを読む
2015年06月25日
予告犯・観てきました
原作が好きで、映像化してもそこまで地雷にはならないだろうと思われたので、観に行ってきました。
原作が好きで観に行った映画としては、「映画 黒執事」のときなど、舞台変更やらキャラの性別変更やらいろいろあって、そこにはもう地雷原しかない雰囲気だっったのですが、この作品に関しては真逆でした。
原作がコミックス全3巻という程よい長さであり、現代劇であり、主役級のヒロインが存在することで性別変更などの改変がないというのもあり、そこまでおかしな映画になっていることはないのではないかな、と。
娘を幼稚園に預けている間に観に行かないといけないというのがあり、平日午前中に観に行ってきました。
丁度割引が利く日だったというのもあってか、公開3週目に入った平日でも20人くらいはお客さんがいて、意外と人がいるな、という印象でした。
土日でもここまで入らない作品もありましたし。
内容に触れるとネタバレを含んでしまうので、ここからは隠します。
なお、原作のネタバレも含みます。続きを読む
原作が好きで観に行った映画としては、「映画 黒執事」のときなど、舞台変更やらキャラの性別変更やらいろいろあって、そこにはもう地雷原しかない雰囲気だっったのですが、この作品に関しては真逆でした。
原作がコミックス全3巻という程よい長さであり、現代劇であり、主役級のヒロインが存在することで性別変更などの改変がないというのもあり、そこまでおかしな映画になっていることはないのではないかな、と。
娘を幼稚園に預けている間に観に行かないといけないというのがあり、平日午前中に観に行ってきました。
丁度割引が利く日だったというのもあってか、公開3週目に入った平日でも20人くらいはお客さんがいて、意外と人がいるな、という印象でした。
土日でもここまで入らない作品もありましたし。
内容に触れるとネタバレを含んでしまうので、ここからは隠します。
なお、原作のネタバレも含みます。続きを読む
2014年09月11日
イン・ザ・ヒーロー・観てきました
公開日が「ルパン三世」と同じなため、あまり話題に上っていないように感じる本作品。
私自身、旦那が観に行きたいと言い出すまでこの作品の存在を全く知りませんでした。
これはスーツアクター(戦隊物などの変身後の中の人)の話で、主演の唐沢寿明さんもかつてはスーツアクターで、仮面ライダー好きの旦那は唐沢寿明さんが売れる前にライダーマンの中の人だったというところから知っているため、どうしても観に行きたい、でも1人では行きにくいというのでついて行きました。
そこまで話題になっていない映画ということで、劇場も150人くらいしか入れない小さいところで、公開初日の初回上映で観客が13人とかなり少なめでした。
でも、最初からそこまで動員が見込めないと考えられているせいか、「R100」のときみたいに大きな劇場で観客が少ないという大爆死状態は避けられていたのではないかな、と思います。
そんな感じで、興味もなかった映画&話題になっていなくて観客も少なめ、ということであまり期待していなかったのですが、いざ観てみるとかなり面白かったです。
スーツアクターって特撮の中の人以外にどんな仕事してるの?、特撮の撮影現場ってどんな感じ?、というのがわかるのが楽しかったりして、140分という長めの上映時間でも全く飽きることなく観られました。
映画の中だけの戦隊物「神龍戦士ドラゴンフォー」の主題歌を串田アキラさんがちゃんと歌っているとか、モーションキャプチャーを利用したゲーム画面が出てくるとか、細かいところもしっかり作られていてよかったです。
スーツアクターの経験があるということもあって、唐沢寿明さん本人がスタントをあまり使わずアクションしているとかも凄いですし、とにかく唐沢寿明さんが50代とは思えない肉体をしているところも素晴らしかったです。
脇役陣にしても、寺島進さんが女性であるピンクのスーツアクターを演じていたりとか(実際過去に演じたことがあるそうです)、福士蒼汰さん演じる一ノ瀬が序盤ではバカにしていた戦隊物に対して徐々に本気で取り組んでいくところとか、いい感じに話を盛り上げてくれて、中盤でもダレるところがなかったです。
個人的に唯一失敗だと思ったのは、映画に行く前に公式サイトで私があらすじを見てしまったこと。
公式サイトのあらすじは映画冒頭の説明だけかと思いきや、映画の終わる30分前くらいにある最大の山場についてまで説明していて、いつになったらその設定出てくるの?、と映画を観ている間考えてしまって、これは知らないまま観ていたかったな、と。
観て損はしない映画になっていたかと思うので、気になった方は観てみてもいいかと思います。
私自身、旦那が観に行きたいと言い出すまでこの作品の存在を全く知りませんでした。
これはスーツアクター(戦隊物などの変身後の中の人)の話で、主演の唐沢寿明さんもかつてはスーツアクターで、仮面ライダー好きの旦那は唐沢寿明さんが売れる前にライダーマンの中の人だったというところから知っているため、どうしても観に行きたい、でも1人では行きにくいというのでついて行きました。
そこまで話題になっていない映画ということで、劇場も150人くらいしか入れない小さいところで、公開初日の初回上映で観客が13人とかなり少なめでした。
でも、最初からそこまで動員が見込めないと考えられているせいか、「R100」のときみたいに大きな劇場で観客が少ないという大爆死状態は避けられていたのではないかな、と思います。
そんな感じで、興味もなかった映画&話題になっていなくて観客も少なめ、ということであまり期待していなかったのですが、いざ観てみるとかなり面白かったです。
スーツアクターって特撮の中の人以外にどんな仕事してるの?、特撮の撮影現場ってどんな感じ?、というのがわかるのが楽しかったりして、140分という長めの上映時間でも全く飽きることなく観られました。
映画の中だけの戦隊物「神龍戦士ドラゴンフォー」の主題歌を串田アキラさんがちゃんと歌っているとか、モーションキャプチャーを利用したゲーム画面が出てくるとか、細かいところもしっかり作られていてよかったです。
スーツアクターの経験があるということもあって、唐沢寿明さん本人がスタントをあまり使わずアクションしているとかも凄いですし、とにかく唐沢寿明さんが50代とは思えない肉体をしているところも素晴らしかったです。
脇役陣にしても、寺島進さんが女性であるピンクのスーツアクターを演じていたりとか(実際過去に演じたことがあるそうです)、福士蒼汰さん演じる一ノ瀬が序盤ではバカにしていた戦隊物に対して徐々に本気で取り組んでいくところとか、いい感じに話を盛り上げてくれて、中盤でもダレるところがなかったです。
個人的に唯一失敗だと思ったのは、映画に行く前に公式サイトで私があらすじを見てしまったこと。
公式サイトのあらすじは映画冒頭の説明だけかと思いきや、映画の終わる30分前くらいにある最大の山場についてまで説明していて、いつになったらその設定出てくるの?、と映画を観ている間考えてしまって、これは知らないまま観ていたかったな、と。
観て損はしない映画になっていたかと思うので、気になった方は観てみてもいいかと思います。
2014年02月06日
実写版「黒執事」・観てきました
まず最初に、映画館で観るべきか、スルーするべきか、非常に悩んだ作品でした。
キャスト、あらすじ、予告編、どこからどう見たってそこにはもう地雷しか埋まっていないとわかりきっている作品です。
でも、怖いもの見たさでどれだけ酷いかを確認するため、あえて地雷原に踏み込んでみようと思い、映画館へ観に行くことにしました。
私が観に行ったときは公開3週目に突入していたというのもあり、スクリーンは100席くらいしかない、近所の映画館でも1番小さな場所でした。
それでも3割くらいの席は埋まっていて、思っていたよりも人はいるな、と感じました。
ただでさえ人のあまり入らない映画館なので、観客が10人切っているかも?、とすら思っていたので。
客層は99%女性だろう……と思っていたら、半々くらいで、思いの外男性が多くてビックリしました。
年齢層はかなり若い感じで、10~20代前半がほとんど、という感じでした。
それで肝心の内容はというと……
先日の感想でチラッと書きましたが、思っていたほど悪くはなかったです。
結構アクションがしっかりしていて、アクションシーンは割と見応えありました。
俳優復帰作でいろいろ心配されていた水嶋ヒロさんのセバスチャンも、まぁそう言われればセバスチャンに見えないこともないな、くらいには思ったので、あんなのセバスチャンじゃない!、レベルを想像していただけに、意外といけるかな、と。
でも、ストーリーそのものが結構ツッコミ所満載で、これは脚本失敗しているな、と感じました。
一緒に観に行った原作を全く知らない旦那は、いろいろおかしすぎて失笑ものレベル、くらいに言ってましたし。原作を知っている私としては、まぁ仕方ないんじゃないかな、という部分が3割、残り7割同意、という感じでした。
とりあえず、1800円払ってまで観る価値はないと思いました。
では、ここからネタバレありの感想です。
かなりボロクソ書いているので、嫌な方はスルーしてください。続きを読む
キャスト、あらすじ、予告編、どこからどう見たってそこにはもう地雷しか埋まっていないとわかりきっている作品です。
でも、怖いもの見たさでどれだけ酷いかを確認するため、あえて地雷原に踏み込んでみようと思い、映画館へ観に行くことにしました。
私が観に行ったときは公開3週目に突入していたというのもあり、スクリーンは100席くらいしかない、近所の映画館でも1番小さな場所でした。
それでも3割くらいの席は埋まっていて、思っていたよりも人はいるな、と感じました。
ただでさえ人のあまり入らない映画館なので、観客が10人切っているかも?、とすら思っていたので。
客層は99%女性だろう……と思っていたら、半々くらいで、思いの外男性が多くてビックリしました。
年齢層はかなり若い感じで、10~20代前半がほとんど、という感じでした。
それで肝心の内容はというと……
先日の感想でチラッと書きましたが、思っていたほど悪くはなかったです。
結構アクションがしっかりしていて、アクションシーンは割と見応えありました。
俳優復帰作でいろいろ心配されていた水嶋ヒロさんのセバスチャンも、まぁそう言われればセバスチャンに見えないこともないな、くらいには思ったので、あんなのセバスチャンじゃない!、レベルを想像していただけに、意外といけるかな、と。
でも、ストーリーそのものが結構ツッコミ所満載で、これは脚本失敗しているな、と感じました。
一緒に観に行った原作を全く知らない旦那は、いろいろおかしすぎて失笑ものレベル、くらいに言ってましたし。原作を知っている私としては、まぁ仕方ないんじゃないかな、という部分が3割、残り7割同意、という感じでした。
とりあえず、1800円払ってまで観る価値はないと思いました。
では、ここからネタバレありの感想です。
かなりボロクソ書いているので、嫌な方はスルーしてください。続きを読む

