「AIソムニウムファイル」シリーズが割と好きなので、今作も発売日に買って早々にプレイしました。
ただ、販売価格が定価で約5000円だったので、これはあまり長いゲームではないのだろうな、とは思っていました。
また、タイトルからして外伝的な話なのだろうな、と。
ついでに、ゲームクリアは発売日から1ヶ月後くらいだったのですが、発売から1ヶ月半でDL版が60%OFFセールになっていたのは結構ショックでした。
それで実際プレイしてみると、クリア後のやり込み含めてプレイ時間はおおよそ20時間だったのですが、思っていたよりも長かったな、と感じました。
おまけ要素のアナザーエンドとかノベルのボリュームがそれなりにありました。
その代わり、本作は脱出ゲームが組み込まれていたので、ソムニウム世界の攻略が3ヶ所とかなり少なめでした。
また、本作は新規描き下ろしの背景、キャラが極端に少なく、おそらくそれが低価格につながっているのだろうな、と感じました。
メインどころの味方キャラは一通り出てきていたので、これまでのシリーズをプレイしていた身としては割と楽しくプレイできました。しかしながら、全ての既存キャラのことを知っている前提で話が進むので、いきなりこのソフトをプレイするのはちょっときついかな、とも思いました。
割と丁寧にキャラ紹介をしてくれるデータファイルがありますし、作中で補足説明も出ては来るのですが、詳細はシリーズ作をプレイしないとわからない部分だったり核心に触れる部分だったりするので説明できない感じでしたし。
ただ、内容的には外伝的な話として結構楽しめましたし、脱出ゲームやソムニウム世界の攻略も難易度が変更出来て攻略ページなしでもクリアできるようになっていて、理不尽な攻略方法もなかったので、その辺りのバランス調整はやっぱり上手いな、と感じました。
なお、どこの攻略サイトを見ても「普通にプレイしていれば埋まる」と記されている「豆知識」について、どうしても2ヶ所見つからなくて困っていたのですが、エピローグでちゃんと話しかけていない人だったりセリフだったりがあったせいで埋まっていませんでした。
下から数えて3~4番目の「豆知識」が埋まっていなかったら、エピローグをくまなく探せば埋まります。
また、ボスの部屋の全項目調べについては、調べられる場所が前々作をそのまま流用しているので、前々作の攻略ページを見てどうにかなりました。
攻略の参考になれば。
では、ここからネタバレありの感想です。
この話を最後まで見届けると、今までのシリーズみたいに猟奇殺人事件が絡んでくるということもなく、とある1日を脱出ゲームで楽しみました、というほのぼのな話だったわけですが、序盤にはイリスが刺殺ざるシーンがあったりして、若干不穏な空気になるような話が組み込まれていました。
それで、今作の新規キャラが日菜しかいないというのが見えたとき、これはもう犯人が日菜以外ないじゃん、となってしまったので、日菜が全ての元凶だよっていうのがわかったときの驚きは少なめでした。
なんやかんやで日菜が犯人……という話でもなかったわけですが、これはもう少し別の犯人候補がいても良かったかなぁ、と感じました。
また、今回のソムニウム世界の攻略に関しては龍木もタマも一切関わってこなかったりとか、ライアンとかブラフマンとかは本当におまけ程度にしか出て来なかったとか、全体的にちょっと物足りないかなぁ、とは思いました。
ストーリー分岐もほぼないに等しく、その代わりにアナザーエンドがいろいろ用意されているとかはありましたが、そこまで大掛かりの仕掛けもなかったので、その辺りも少し寂しかったです。
あくまで外伝的な作品なのだから仕方ないと言えば仕方ないのかなぁ、とも思うわけですが。
おまけノベルなどで熱海に対する熱い思いが各所に散りばめられていて、そこは結構楽しかっただけに、本編がもう少し欲しかったなぁ、と。
ただ、こうして外伝が出たということは、次回作も何かしら構想がありそうなので、そこには期待しています。
2025年12月04日
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