2025年10月05日

夏アニメ・ドラマ 総評

今期はアニメもドラマも見た数はそこまで多くなかったです。

アニメ

地獄先生ぬ~べ~
原作はコミックス全巻持っていますし、旧作アニメも一通り見ていたので、見てみることにしました。
設定を現代に合わせて細かくいろいろ変更しつつ、根幹にある妖怪の話は変えずにアニメ化されていたのですが……間違ったことをしているわけではないけど、どれも普通の話だったなぁ、という印象でした。
作画も結構きれいでしたし、どこが悪いっていうところはなかったのですが、印象に残らなかったです。
1クールしかないせいか、ゆきめが1話しか出て来ないのは寂しかったですし、いづなも出て来なかったですし。2クール目は見るかどうか微妙なところです。

ガチアクタ
タイトルだけは聞いたことのある作品だったので、試しに見てみることにしました。
第1話はすごく面白くて、天界と呼ばれる浮遊都市でゴミの中から使える物を探して暮らしている少年が殺人の冤罪をかけられて地上に落とされる、となったときは、「穢翼のユースティア」のその後を描いたみたいな話になるのかな、とすごくワクワクしました。
でも、地上に落とされた後は何やかんやで異能力バトルものの話になってしまい、天界の話も冤罪事件の話もほぼ出て来なくなってしまって、2クール目はもう見なくていいかな……となってしまいました。
絵はすごくきれいでかなり動くというのもあり、いろいろもったいない感じがしました。

光が死んだ夏
原作が好きなので、見てみることにしました。
ミステリーとホラーが融合したような話なのですが、アニメだからこそ表現できる不気味な描写がいい感じに入っていて、面白く見られました。
BLっぽい感じはあまり入っていなかったので、その辺りの嫌悪感もなかったです。

ハイガクラ
約1年前にアニメ放送が始まるも、8話以降が間に合わないということで一時中断。時を経て改めて1話から放送されました。
新規8話は1年前に間に合うか間に合わないかのギリギリで作られていたことが伺える感じの不安定な作画でちょっと心配になったのですが、9話以降は作画が安定していました。ただ、最終話はちょっと不安な感じがありました。
コミックス8巻くらいまでの内容で、最後はちょっとオリジナル展開を入れて無理矢理まとめる感じになっていたのですが、それでも結構中途半端な感じでした。
そもそも固有名詞が多くて内容が濃いのに8巻までを1クールに収めるっていうのは結構厳しい感じで、アニメから入った人はついて行くのが大変だったのではないかな、と感じました。毎話冒頭にあらすじが入っていたり、最後に用語解説してくれたり、配慮はあったのですが。
多分2期はないと思います。

怪獣8号
1期がそれなりに面白かったので、2期も見てみることにしました。
人類側が次第に不利になっていくところとか、敵の中ボスらしきキャラが何やかんやで逃げるとか、こういう系統の作品としては王道的な流れで、メインストーリーは微妙な感じでした。
ただ、キャラ同士の掛け合いとかやり取りは結構楽しく見られたので、続編があるなら続けて見ていこうかな、とは思いました。
終わり方が結構中途半端な感じなのに3期について現時点で言及はありませんでしたが、あと1クールあれば原作の最終回まで持って行けるとは思うので、最後までやってほしいと思っています。

地縛少年花子くん
2期2クール目で、七不思議六番や赤い家関連の話が中心になっていました。
いつもながらに丁寧にアニメ化されていて、文句なしの出来具合でした。

ダンダダン
1期がかなり中途半端なところで終わっていて、2期はそこから直接つながる展開で、もう1期と2期の間で話を区切りよくしておこう、みたいな概念のない作りでした。2期から見てみよう、という人は全くついて来られないようになっていました。
ただ、1期からちゃんと見ているのであれば、結構楽しく見られました。
絵がかなり動く上に話のテンポがよく、戦闘シーンだけでなくキャラ同士のやり取りも楽しかったです。
3期が決まっているとのことですが、2期もやっぱり中途半端なところで終わっていたのは、仕方ないとはいえ、残念でした。

Dr.STONE
アメリカに到着してからゼノを連れて南米に向かい、スタンリーとの決戦が終わる辺りまでの話でした。
もう原作最終回を見据えた作りになっているので、いい感じに謎解きが入りつつ話の進むペースもよいです。
次クールで完結になるかと思うので、期待しています。

Summer Pockets
2クール目の完結編。
各ヒロインの話が終わり、羽未の話をやっている最中が面白さのピークでした。
話として悪くはない、悪くはないのですが、そこかしこで「AIR」「CLANNAD」を連想させる設定が出てきて(主人公が父親になった後でネグレクトをする、ヒロインがみんなの記憶から次第に消えていく、など)、ちょっと自己模倣が過ぎるのでは?、と思ってしまいました。
終わり方もちょっとよくわからなかったので考察サイトをいろいろ見て回ったのですが、どうもアニメ版はゲーム無印版の結末までで、完全版の方をプレイしないと話の全容を掴むのは難しいようでした。
また、羽未の主人公の呼び方が変化していくところとか、チャーハンの出来が安定しないところとか、そういう細かいところも考察しつつ見ていかないといけないみたいで、アニメ版だけだときつかったかな、と感じました。
ヒロインが変わる度に時間軸が夏休みのスタート時点に戻ることについて、ちゃんと理由があったところには気付けたのですが……

ドラマ

DOPE 麻薬取締部特捜課
麻薬取締捜査官の話だということで見てみることにしたのですが、ふたを開けてみると、摂取すると異能力が発現する薬を取り締まる生まれながらの異能力者たちの話となっていて、ちょっと思っていたのと違うな、となってしまいました。
ただ、アニメではなく実写で異能力者の話をやるっていうのはちょっと珍しいと思ったので、継続視聴することにしました。
しかしながら、全体的に安っぽいCGとか、主人公一族に異能力者が大量発生したり1人で何個も異能力を発現したり、全体的に都合がいいかなぁ……と思う場面が多かったです。
登場人物たちの掘り下げも、悪くはないけど……くらいの感じで。
唯一、中村倫也さんの演技は相変わらず上手いなぁ、と感心していました。

明日はもっといい日になる
児童相談所と一時保護所を舞台にした話。
各話スポットの当たる話と並行して2人の息子をネグレクトしていたシングルマザーが立ち直るまでの話があり、継続して支援している部分が出ていたのはよかったです。
実際もっときつい虐待などがあるとは思うのですが、月曜9時のドラマに耐えられるくらいの線引きがあって、ギリギリを狙って放送している感じになっていました。例えば、ネグレクトされたり暴力を振るわれるのは必ず男児だったり、性的虐待については扱わなかったり、よくある内縁の妻の子を虐待する男が出て来なかったり、発達障害の子が出て来なかったり。
児童相談所の離職率は4割っていう話は出てくるものの、辞める職員が出て来ないとかも。
でも、児童相談所の話を連続ドラマでやった意義というのはあったと思います。
主演の2人が恋人同士にならない、というのも珍しくてよかったです。

誘拐の日
難病の娘の治療費のために裕福な家の娘を誘拐しようと企てるものの、誘拐した子が記憶喪失になっているのに加え、なぜか2人で逃亡生活を送ることになる、という話。
原作が韓国のドラマということで、いろいろ設定が大げさだな、と感じる部分が多かったです。
記憶喪失の子は作られた天才だった、という設定はベタだと思いましたし、その天才を作るための薬の組成式を巡っていろんな組織が暗躍するとかも、話が無駄に大きいなぁ、と。
ただ、最終話付近の黒幕との一騎討とかラストシーンとか、その辺り目を引く演出があったりもして、悪くはないドラマだったかな、とは思いました。

最後の鑑定人
民間企業として科学捜査を行う元科捜研の男の話。
偏屈な主人公を藤木直人さんがいい感じに演じていて、元妻で現職の科捜研職員の松雪泰子さんとのやり取りが結構楽しかったです。
謎解きに関しては、悪くはないけどそこまでよくもないかなぁ……というものが多かったです。

19番目のカルテ
総合診療科として病気の診断に特化した医者の話。
「天久鷹央の推理カルテ」っぽい話なのかな、と思っていたのですが、天久鷹央の方は病気に明確な理由があって主人公がそれを見抜くというのに特化しているのに対して、こちらは病気とどう向き合っていくのかなど、患者と寄り添っていくことを主体にしていたので、中身はまるで違っていました。
看取りの話とか、糖尿病との付き合い方とか、のどの不調の原因は風邪でしたとか、珍しくもなんともない症例ではあるけど病院はしっかりサポートしていきますよ、という感じで、ちょっと風変わりな医療ものでよかったです。
なお、出演者の不祥事で最終話の出演シーンがカットとなってしまい、最終話はゲストキャラ含めてフルキャストで出るお祭りみたいな感じだったはずなのに、関連シーンが軒並み消失しいたことがむしろ不自然になってしまっていて、残念でした。

スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
警視庁で実験的に導入された囮捜査専門部署・スティンガースの話。
毎回発生する事件の内容や謎解きはお世辞でも褒められたものではなく、わかりやすすぎる伏線と犯人についてはちょっとなぁ……と感じていました。黒幕も予想通りでした。
ただ、スティンガース内でのやり取りが結構楽しく、全員コミカルに演じているので、見ていて楽しかったです。特に、森川葵さん演じる主人公と藤井流星さん演じる乾のやり取りが楽しかったです。2人とも演じ方を間違えれば見ていて不快になってもおかしくはないキャラなのですが、その辺り上手かったです。
posted by minerva at 12:24| Comment(0) | アニメ・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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