2025年10月02日

ペルソナ5 ザ・ロイヤル・クリア

「ペルソナ3 リロード」「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」をプレイしたのはそもそもこの作品をプレイしたかったから、ということで、満を持してプレイし始めた感じになりました。

プレイ時間はおよそ120時間で、シリーズの中で1番プレイ時間が長く、そして1番やり込みました。
それもこれも全体的にプレイしやすく難易度が下げられていたからで、全シリーズ難易度ノーマルでプレイしましたが、お金の貯まりやすさ、レベルの上げやすさ、時間のやりくり、全てにおいて5が断トツでやりやすかったです。
また、ゲーム発売からかなり経過しているということもあって、DLCがものすごく充実していて、冒険お助けアイテムが大量にあって、これにも非常に助けられました。
1番はチャンスエンカウントで敵と戦うとSPが10回復するアクセサリ・シネマストラップの存在で、ペルソナシリーズは序盤のSP枯渇に常に悩まされるのですが、このアイテムのおかげでSP枯渇で悩んだのは終盤のボス戦くらいでした。

そんな感じでSP枯渇をそこまで気にすることがなくなった中で、今作は自動生成ダンジョン・メメントスとストーリーを進める上で必ずクリアしないといけないダンジョン・パレスが明確に分けられていて、レベルが非常に上げやすい環境になっていました。
苦も無くレベル99になっていましたし、いつも戦わずに終わらせてしまう「刈り取るもの」ともちゃんと戦いました。

資金不足についても、今作ではメメントスで戦うと自然にお金が貯まっている状態になっていたので、2周目限定のペルソナを除いて全てのペルソナ生成もやりました。

その他、ペルソナシリーズは期限が設定されていて自由行動には回数制限があるため、3や4のときはコミュも人間力も全MAXにできなかったのですが、今作では節制のコープをMAXにすれば自由行動の回数が増える上にダンジョンを攻略した日の夜にも自由行動ができるという機能があり、初めて人間力とコープを全てMAXにすることができました。
2周目でないと全コープマックスなんて無理じゃん、みたいな環境になっていなかったのは本当によかったです。

ということで、いろんなやり込み要素を達成はしたものの、ゲーム内で設定されているやり込み要素・マイパレスのアワードに関しては達成率60%くらいで、本気でもっとやり込むなら2周目もプレイしないといけないし、難易度もそれなりにある感じになっていました。
今作はやたらとトロフィーの難易度が低いなぁ、と思っていたら、それとは別にやり込み要素が用意されていた、ということで、納得しました。

ということで、システム面に関してはほぼ不満はなく、相変わらず音楽もいいし、演出はスタイリッシュで格好いいし、ペルソナを仲間にするときに会話交渉するっていうのは原点回帰で楽しかったし、と本当に楽しくプレイできました。

そんな中、問題があるとするなら、キャラ設定とストーリーはちょっと微妙だったかな、と感じました。
ペルソナシリーズのストーリーだけなら4が1番、みたいな評価をチラホラ見たことがあったのですが、その理由がわかりました。

主人公はほぼ人格がない感じになっているのはいつも通りなのですが、仲間キャラが初登場時に基本皆ウジウジしていて鬱屈した何かを抱えているので、見ていてイライラすることが多々ありました。
1番イライラしたのは竜司で、杏とかから常に「声がデカい」と注意されているのに直らなくて、そのせいで秘密を知られる展開とかありましたし、登場するボスが基本的に胸糞キャラでイライラしたり、倒しても主人公たちが「これでよかったのかな?」と常に悩んでいているのにイライラしたりとか、本当にストーリーを進める中でこちらをイライラさせてくる展開が多かったです。

まぁ、どうしても3や4と区別しないといけない部分があったと思いますし、主人公たちが義賊という設定なので、全面的に肯定する展開ではいけなかっただろう、とは思うのですが……素直に青春を楽しめた3とか4の方が良かったかなぁ、と思ってしまいました。3は3で結末がアレなので、それなら4が1番だよね、と。

3は地方都市、4は田舎、5は都会という差別化はキッチリつけられていて、都会で学生生活を送る雰囲気はすごくよかったのですが。

では、ここからネタバレありの感想です。

誰が仲間になるとかの予備知識を一切入れず、コープの解答部分だけ攻略サイトを見ながらプレイしていたので、このキャラ仲間になるんだ、みたいな驚きは毎回結構ありました。
序盤の段階で真が仲間になるとは思っていなかったですし、逆に明智が裏切っているとかは全く気付かなかったです。ストーリー分岐部分の11月20日の取調室で明智が警備の警官を撃ったとき、なんだ結局主人公をここから逃がしてくれる流れなんだ、って本気で思っていました。
4でも自称探偵で仲間になるキャラがいたので、今作もその流れかぁ、くらいの感覚でした。

ということで、イゴールに関しても全っっっく疑っていませんでした。
声が違うのは声優さんが亡くなっているから代替わりしたんだろうなぁ、としか思わなかったですし、イゴールが本編に直接関わらないのはお約束みたいなものだと思っていたので、ここに裏切り要素を入れてきたことには素直に感心しました。
シリーズを続けてプレイしている人向けの設定ではありますが、上手いなぁ、と感じました。

ラスボス・丸喜に関しても、それまでのボスが総じて自己中心的な胸糞キャラだったのとは対照的に、その考えがわからなくもない、と思わせてくれたキャラになっていてよかったです。
丸喜が望む世界から元に戻ってしまったら、主人公は逮捕されるし明智も消える、ということに気付かされたのはラスボス戦の前の喫茶店での会話のときで、そこはちょっと元の世界に戻すことに躊躇いが出るなぁ……と思わせてくれる内容だったのは素晴らしかったです。

そんな感じで、今作がシリーズの中で1番驚かされる要素は多かったかと思います。
ただ、そこはまさに私好みではあるのですが、前述の通り、全体的にキャラが合わないと感じてしまっていて、ストーリー自体悪くはないけど勧善懲悪でスカッとしきれない部分もあったりして、いまひとつストーリーにどっぷりハマれませんでした。
posted by minerva at 11:23| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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