2025年09月14日

ガンガン・10月号感想

本日はガンガンの感想を書きました。

では、さっそく総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、無能なナナ、おじさまと猫、など。
今月は全体的に面白く読めました。

今月での最終回作品1作目「アナスタシアの生きた9日間」。
それなりにきれいに終わってくれるのだろうな、と思っていたら、俺たちの戦いはこれからも続いていくENDとなっていて、思いの外打ち切り仕様となっていてちょっとビックリしました。
そもそもタイトルからして、あまり長くならない形で終わりも決まっているのだと思っていたのですが、実際は勇者復活から死ぬまでの9日間を何度も繰り返すという意味で、作中で描かれたのは2周目のスタート辺りまででしたが、本来なら2~3回失敗してその度にループして、最終的にループを脱出しようという壮大な話だったみたいです。
とりあえず、次回作は何かしらの形で出てくるとは思うのですが、これまでの連載作は、原作ありで成功→エロで成功→百合で打ち切り、という感じなので、原作が付くか再びエロになるかのどちらかかな、という気がします。

最終回作品2作目「切崎花梨は殺させない」。
こちらは終わりそうな雰囲気がなくもないとは思っていたものの、予告なしの最終回だったので結構ビックリしました。
内容的には一応ハッピーエンドではあったのですが、身近な人たちがほぼほぼ全員花梨の味方になってしまった辺りはちょっと都合がいいな、と思ってしまいました。そのせいで無理矢理まとめた感じが強くなってしまったようにも見えました。
次回作はあるにしても同じコンビによる連載はないだろうな、と思います。

また、来月で「あだしの奇象官」が最終回とのことで、ビックリしました。
結構鳴り物入りで連載が始まった感じがあったので、少なくともコミックス4巻は出るだろうな、と思っていたのですが……
この作品も何周目かのループの中の1周を描いた感じになっていたものの、別のループに入ったところですぐに最終回になってしまうので、ループものの良さが一切出ないまま終わることになってしまったな、と感じました。
あまりきれいなハッピーエンドにはならない気がします。

これまでループものを扱った話はいくつか見てきましたが、その中で感じるのは、ループものを扱うなら早めにこの世界がループしているというのを出した方がいい、ということでしょうか。
「アナスタシアの生きた9日間」も「あだしの奇象官」もループを扱っているのに、それがわかるのが最終回直前で、せめてコミックス1巻が終わるくらいで分からないとダメだったのではないかな、と。
個人的に感じている打ち切り作品の条件の1つに「主人公が冒険に出る話なのに旅立ちまでに時間がかかる」、というのがあるのですが、これに近いのかなぁ、と。
もしかしたら、最初からループを考えていなかったというのがあるかもしれませんが……
結局打ち切りにはなったものの「はっぴぃヱンド。」は初回でループがわかって、以降の引きがすごくよかったというのがありますし。
ゲームでも「シュタインズ・ゲート」はちょっと例外ですが、「レイジングループ」はかなり序盤で主人公がループを自覚するからこそ面白いとかありましたし。

今月からの新連載「アンダーアイドル」。
読み切りからの連載昇格作品で、職業適性テストの結果によって就職が大きく左右される世界で、アイドルPに最高適性がある主人公がアイドル志望だけど無職に最高適性のあるヒロインをアイドルとして育てていく、という話。
連載初回は基本的に読み切りの焼き直しだったのですが、絵柄を結構現代に寄せてきていたのと、職業適性テイトの重要性が強調されたことで、話がすんなり受け取れるようになっていました。かなりブラッシュアップされていた印象で、好感度高めでした。
とりあえず、話としての本番は次回以降からなので、しばらくは様子見です。

では、ここから全作品感想です。

新連載

アンダーアイドル
読み切りからの連載昇格作品。
職業適性テストの結果によって就職が大きく左右される世界で、アイドルPに最高適性を持つ主人公がアイドル志望だけど無職に最高適性を持つ少女をプロデュースしていく、という話。
内容的には読み切り版の焼き直しだったのだが、絵柄をかなり現代風に寄せてきていたり、職業適性テストが世界でどれだけ重要視されているかを強調することで話に説得力を持たせてきたりして、いろいろとブラッシュアップされているのが感じられたのはよかった。
話の本番は次回以降なので、しばらくは様子見。

レギュラー連載

ながされて藍蘭島
今月も1話完結。
愛姫が変身のし過ぎで元の姿が変わらなくなってしまう、という話。
何やかんやで元の姿を思い出す話だろうな、と思っていたので、途中経過も含めて話として普通だな、と思ってしまって、あまり印象に残らなかった。

とある魔術の禁書目録
今月も日本での話。
前半が原典に関する話で、後半は浜面たちの話だった。
話は割とテンポよく進んでいるものの、日本での話はまだまだ続きそう。盛り上がり自体は悪くない感じ。

無能なナナ
終盤間際まで、脱出作戦がこのまま成功する流れなのかな……と思っていたら、最後にどんでん返しがあった。この辺りはやっぱり話作りが上手いな、と思う。
次回がどういう展開になるのか、ものすごく気になる。

英雄教室
今月はアーネストの時間を少し巻き戻して、ブレイドが学園に来る前の性格に戻る、という話。
何やかんやでブレイドと再び仲良くなる展開ではあったが、ブレイドとアーネストの仲が少し進展する感じになっていて、しかもこういう話が割と増えてきているので、そろそろ2人の関係にもう少し踏み込むことになるのかな、という気がした。

不徳のギルド
今月は100話記念で、リアルでもプレゼント企画になっているトレカについての話。
中盤でキクルカードのレアリティが下がったところでオチは想像できてしまったのだが、これはこういうお約束の話だからこれ以外のオチはないだろうな、とも思ったので、これはこれでよかったのだと思う。
応募者多数になったら本当に販売するとかありそう。

FINAL FANTASY LOST STRANGER
今月は休載。

裏世界ピクニック
今月は空魚が中間領域から帰る過程で鳥子について改めて考える話となっていて、なんやかんやで2人が両想いになるのかな、と感じた。
アニメもこの辺りの話まで映像化できていたら結果は違っていたのかも。

金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
今月で学園祭の話が完結した様子。
最後に今後の展開を示唆するキャラが出てきていたので、まだまだ先は長そうだな、と感じた。
次回からが新展開か。

おじさまと猫
茶子には出産経験があり、生き別れた子供を探している、という設定が出てきて、今後これに関する話が出てくるのだろうな、と感じた。
また、ふくまるの残りの兄弟は1匹が幸せに暮らしていて、もう1匹が行方不明とのことなので、この話も後々出てくることになりそう。
いい意味で話が広がっている感じがした。

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
ゆうれいちゃんが目を覚まさないので伏原が霊界に行くことになる、という展開となっていて、幽霊設定とは何なのだろうか?、と悪い意味で考えずにはいられない話だった。
ただ、ここから最終回に向かう話になっていると思うので、これはもうそういうものだと思って気にしない方がいいのかも。

戦隊レッド異世界で冒険者になる
このまま最終回になってもおかしくない展開だと思っていたのだが……最終的に魔王逃亡で話として続いていくことになっていて、ここで終わっておけばよかったってことにならなければいいなぁ、と思った。
ただ、ここで終わらなかったということは、アニメ2期とかあるのかも。

オウルナイト
今月は店長の父性についていろいろ考える話。
これまであまりスポットの当たることのないキャラにスポットが当たっていたので、割と面白く読めた。

僕の呪いの吸血鬼
バロックによってウズメのことについてそれなりにわかったものの、ウズメから緒坂になった部分がよくわからない、ということで、今後はその辺りの謎を追う展開になりそう。
また、アマテラスがラスボスになりそうな感じもあるので、その辺りにも注目したい。

黄泉のツガイ
波久礼が本気で戦うとかなり強いというのがわかって、その強さについてちゃんと説得力があったところなどはやっぱり設定がしっかりしているな、と思った。
イワンはこのまま逃げる展開かと思いきや、一波乱ありそうなので、その辺りどうなるかも期待している。

ひねくれ騎士とふわふわ姫様
今月はお祭りの衣装についての話がメイン。
用意していた衣装がダメになってしまう辺りはお約束なので、そこをどうリカバーするかに注目したい。

龍神の姫
今月は今いる場所の神様と人間たちの関係についていろいろ言及される展開だったのだが、ちょっと固有名詞が多くて話が把握しにくかった。

アナスタシアの生きた9日間
今月で最終回。
タイトルからして作中時間の9日間で完結する比較的短いきれいな終わり方が決まっているのだと思っていたのだが、どうやら勇者復活から9日間を繰り返す話という意味だったようで、俺たちの戦いはこれからだENDとなってしまっていた。
おそらく、2~3回は9日間を失敗して過去に戻って、最後にループを抜けてハッピーエンドになるような壮大な話だったのだと思う。
最終回はその壮大な話の一部が見えたところで終わっていて、完全な打ち切り仕様だった。
連載作として、原作ありで成功→エロで成功→百合で打ち切り、という流れなので、次回作は何かしらの形で出てくるのは確定で、再びエロで来るか原作が付くかのどちらかな気がする。

VTuberのエンディング、買い取ります
なこるがカルゴと接触しようとした流れは割と自然に見えてよかった。
何やかんやでなこるを引退させる流れになるのかな、という気がする。

切崎花梨は殺させない
なんと今月で最終回。
終わりそうな感じはそれなりにあったものの、予告なしだったので結構ビックリした。
それなりのハッピーエンドにはなっていたものの、身近な人たちが全員味方になる辺りはちょっと都合がいいな、と思ってしまって、無理矢理まとめたように見えてしまった。
次回作があるにしても、同じコンビによる連載はないと思う。

リモート授業になったらクラス1の美少女と同居することになった
吉野は遥からの好意に気付いているものの、どう誘いをかけてくるかが気になって気付かないふりをして、遥は遥で吉野が気付かないからどんどんアピールしよう、というこで、その辺りの微妙なすれ違いをこれからは描いていくらしい。
今後はよりエロに傾いた感じの話になっていくのかも。

あだしの奇象官
なんと次回で最終回。
あまりにも序盤からラスボスっぽいムゲンが出てきているなぁ、と思っていたら、そのままラスボスだった。
話としてループものだったようなのだが、それがわかったところですぐに最終回なので、ループものの良さが発揮できなかったなぁ、と感じた。
俺たちの戦いはこれからも続いていくENDになりそう。

読むたびに幸せを!
今月は水族館でシャチを調教して上手く泳げるようにして海に返してあげる話。
水族館の廃墟に関しては、海と直結しているという設定のようで、エサに関してはどうにかなりそうとは思えた。ただ、シャチが水族館でどれだけ人に調教されていたのか、人の手を離れてからどれくらい経過しているのかがわからなかったし、成功したらエサをあげるとかしていないのに泳ぎを教えるって出来るのかな?、と思ってしまった。
今月はちょっと現実離れしすぎていたように思う。

読み切り作品

殲踊令嬢シャルルの訳アリ結婚
貧乏令嬢が帝国の第一皇子と政略結婚する話。
貧乏令嬢が皇子と政略結婚というのはちょっと身分的にあり得ないと思ったものの、皇子の護衛役も兼ねているということで、その辺りはギリ許容範囲。
ただ、城に電気が通っている世界観で剣だけで戦うのっておかしくない?、と思ってしまった。
設定周りの詰めがいろいろ甘すぎる。

次号の期待

新連載に期待したい。
posted by minerva at 18:06| Comment(0) | スクエニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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