「岩倉アリア」をクリアしてから次にプレイしたい新作ゲームの発売日まで約1週間、という非常に中途半端な期間が開いてしまったので、手軽にサクッとクリアできるゲームで何か評判がいいものを……と考えたとき、そういえばパッケージと内容の落差がすごいインディーズゲームがあるという話を思い出し、SWITCHでプレイすることにしました。
これは単純に「岩倉アリア」がSWITCHのゲームで、同じハードでいいかな、と思ったからでした。
プレイし始めたときの雰囲気は、ちょっと絵が下手なADVで、ストーリーは文芸部に入部した主人公が攻略キャラの好みに合わせた詩を書く、という非常にオーソドックスなものでした。
単純な選択肢による分岐もあったりして、個別イベントでスチルが出るとか、本当に普通な感じで。
ただ、プレイし始める前に、非常にショッキングな内容を含みます、みたいな警告文が出たので、どこでそれが出るのだろう、と少しビクビクしつつ、でもそんな展開ないじゃん……と思っていたところに唐突にソレが出てきて、かなりドキッとなりました。
キャラに声がついていないので結構サクサク進められるというのもあり、ショッキングな1周目の最終展開に入るまでおおよそ2時間くらいで、最初の警告文の内容を適度に忘れてきたくらいのところ、というある意味非常にいいタイミングでした。
「ひぐらしのなく頃に」みたいに、前半は和気藹々で後半になったらホラーみたいな感じなのかと思っていたら、それともまた違っていました。
その後の展開はネタバレだらけになるので、ここから隠します。
2周目からは、意図的にゲーム内でバグが発生しているという演出が頻発して、そこまで驚かせてくるわけではないけどちょいちょい怖いという感じで、ここから最後まではもうゲームをプレイする手が止められなくなりました。
2周目でモニカが次第にアップになっていくところとか、驚かせるような演出ではないのだけど、すごく怖かったです。次にボタンを押したらとんでもないことが起こるのでは?、と思わせてくるところが素晴らしかったです。
それで最後はちょっと特殊な工程を踏んでのエンディングとなるのですが、それをSWITCHで実現するために、SWITCH上に仮想デスクトップがあって、そこでゲームとしての「ドキドキ文芸部プラス!」が起動している、という作りになっていました。
元々PC用のゲームとして作られたものを無理矢理SWITCHに落とし込むにはそうするしかなかったとは思うのですが、これはやっぱりPC上でプレイする方が臨場感があっただろうな、と感じました。
攻略サイトではネタバレのないように進め方が書いてあったので、ネタバレなしでキッチリエンディングを見られて本当によかったです。
これなら確かに話題になるし、いろいろなお約束の裏を突いてくるいい作品だったな、と感じました。
絵がもう少し上手かったらなぁ……ということだけが残念でした。
2025年02月05日
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