本日はガンガンの感想を書きました。
本屋でコミックスを買うとき、事前に1ヶ月分の発売予定を調べてから行くようにしています。
それで、新刊コーナーを一通り見て買い漏らした本があったらその場で発売日を調べて未購入だったら買う、というのがいつものパターンです。
そんな感じで2月の新刊発売予定を調べたら、購入予定のコミックスが3冊のみで、その事実に自分自身で結構ビックリしました。
コミックスを買っていたピークのときは1ヶ月で平均して20冊、多い時なら30冊くらい買うこともありました。その後、保管場所の問題で買う本をより選別したのですが、それでも10冊前後は買っていました。
それが、3冊。
こんなにも買わないことってあるのか?、と感じたので、2月は久しぶりに表紙買いをしたりとか、過去に好きでコミックスを集めていた作家さんを改めて検索して新刊を買ったりとかしました。
連載を続けるというより、こまめに新作を描く作家さんだとどこかで追いきれなくなって買わなくなるとかあったので。
では、ガンガンの総評です。
面白かったのは、黄泉のツガイ、無能なナナ、農家のおっさんは収集したマスタースキルで無双する、など。
今月も雑誌厚めで読み切りも多く、割と読み応えがありました。
今月は「君と僕。」を連載していた堀田きいちさんの読み切り「水戸さんと艾原くん、ときどきシマちゃん。」が掲載されていました。
内容的には「君と僕。」と世界観が地続きになっていると言われても全く違和感のない、ちょっと個性強めな高校生の日常を描いた話だったので、作者の得意分野で来たな、と感じました。
これが連載を見据えているのか違うのかがわからないのですが、「君と僕。」がかなりギリギリのところで完結したというのがあるので、もし連載になったとしたら完結まで持って行けるのか、というのがどうしても心配になってしまっています。
画力とか全く衰えていなかったですから、その辺りは大丈夫そうですが……
では、ここから全作品感想です。
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2026年03月14日
2026年03月10日
私立中学と公立中学の違いを体感した話
娘が中高一貫の私立中学に通い始めてからおよそ2年。
私自身は公立中学からの県立高校というルートだったので、その違いに驚くことが多々ありました。
中学受験でも未知の世界にいろいろと驚かされましたが、入学してからもそれは続きました。
学校説明会で表面的な話は聞いていて理解していたつもりではいましたが、実際目の当たりにするとかなり違うものがありました。
今回はそれを項目別に書いていきます。
1.時間割
私が参加した中高一貫校の学校説明会では、中学校の学習範囲は2年生までに終えて中学3年生の時点で高校の内容に入ります、という説明がありました。それで、高校の内容は高校2年生までに終えて3年生になったら受験勉強に集中する、と。
それはそれでそういうものだと理解していたつもりだったのですが、いざ授業が始まってみると、この時期にそこの範囲勉強してるの!?、みたいなことは多々あり、英語の文型(SVOCのやつ)を中学2年の2学期にやっていたのを見たときは、私それ高校に入ってから習いましたけど?、となりました。
中でも1番個人的に衝撃だったのは、化学のイオン化傾向の部分。
私の中学時代、物質がイオン化するとき水素はH+、銅はCu2+になるけど、「どうしてそうなるのか」は高校に入ってからの範囲だからその時習ってください、と言われていました。それで、いざ高校に入ってから習ったとき、これもう最初からそう教えてくれればよかったのに、と強く思ったことを今でも覚えています。
でも、娘は中学2年の時点で「どうしてそうなるのか」の部分を最初から習っていて、これは私が求めていたカリキュラムじゃないか!、となりました。
時間割にしても、主要5科目は全て2つに分かれている上に(国語Aと国語Bとか)、実技教科は体育以外は1週間に1コマしかない、ということに驚きました。
公立中学だったら、実技教科は1週間に2コマあるものでしたし。
根本これだけカリキュラムが違う、しかも中学生の段階から、となったら、こんなの公立中学が対抗できるわけないじゃん、と感じました。
私の場合、高校に入ってから勉強のレベルが格段に上がって、そこからが結構大変でしたし、現役でどうにかこうにか大学に入ることが出来ましたが、私立中学の生徒はそれよりも3年早く、むしろ中学受験の準備期間を考えれば6年早く先の未来を見据えた勉強に入っているわけで、あぁ私もこの教育受けたかったなぁ、と感じました。
2.長期休暇
私の中学時代の夏休みは、3年生のときは受験勉強のために塾の夏期講習がみっしり入っていましたが、それ以外は部活で半分、宿題で半分、くらいの感じでした。
その宿題もそこまで量は多くなかったように記憶しています。
しかし、娘の中学は学校主催の夏期講習が2週間あり、宿題も結構な量が出され、かなり計画的に進めないと終わらないくらいの量で、ここまで拘束してくるんだ、と驚きました。
また、冬休みにも冬期講習が1週間くらいありますし、春休みにも宿題が出る、ということで、勉強を習慣化させようとしているように感じました。
中学1~2年で私自身ここまで勉強はしていなかった、と思うので、これなら蓄積されていく知識量がかなり違ってくるだろうな、と感じています。
3.課外授業
私の中学時代の課外授業は、社会科見学でどこかの工場見学に出かける、1泊2日でスキー教室に行く、オリエンテーションで近くの山を登らさせる、くらいのものでしたが、そこはやはり私立は数段階違うな、と感じました。
入学直後に2泊3日のオリエンテーション合宿、演劇鑑賞会として劇団四季の演劇を見たり歌舞伎を見たり、中学2年で海外研修旅行、大学の見学ツアー的なものが随時ある、という私からしたら別次元の世界がありました。
お金持ちの家と貧乏な家では幼い頃の体験格差がありますよ、みたいなことが言われていますが、それは何も幼い頃だけではなく、通う中学校によっても格差がありますよ、という。
4.保護者と学校の関係
娘の幼稚園は私立で保護者会の出席率はほぼ100%だったのですが、小学校に入ってみたら年々出席率が悪くなっていって、5年生以降は35人クラスで10人いないくらいでした。
私は毎回参加していたのですが、家の事情があるにしてもこんっっっっなに少ないの!?、と常に感じていました。
そして、クラスで問題になっているような子の家ほど保護者会にも参加しない、問題が起こりすぎて緊急保護者会が開かれてWEB参加が出来る状態になっても出席率は半分程度。ここまで関心を持たれないのか、と。
先生方の苦労が多いのも目に見えてわかることが多々あり、心労で休職した先生の数も知る限りで片手で余るくらいありました。
でも、事なかれ主義的なところもあって、とにかく3月まで流してしまおう感が緊急保護者会で見えて保護者会が紛糾することも何度かありました。
それを見てきたからこそ、公立中学でこの状況が変わることは考えにくいから娘を私立中学に入れたいと思ったというのもありました。
そして、私立中学入学後。
保護者会の出席率がほぼ100%になるというのはもちろん、先生方が事なかれ主義にならないでちゃんと指導している、というのは各所で感じました。
娘の中学は割と校則厳しめで、スマホ所持ルールとか通学時の寄り道禁止とかをかなり徹底していて、ルールを破ったらガッツリ怒られる上に、親呼び出しで注意を受けることになっています。
幸い娘が呼び出しを受けたことはありませんが、割とちょっとしたトラブルで学校から電話がかかってくることもあったりして、しっかりしているんだなぁ、と感じています。
娘の小学校時代、緊急保護者会で煮え切らない態度だった学校側に向けて爆弾を投下するような感じで、ある保護者が誰の物かはわからないけれど男子トイレからタバコ(封あり)が見つかったことを暴露したことがありました。暴露した保護者はPTA役員でたまたま現場に居合わせて知っていたようでした。
保護者側はもしかしたら児童が持って来たのかもしれないのだから、これは学校側が全保護者に通知するべき案件だったのでは、と詰め寄ったのですが、学校側は出入り業者の物だろうということで内々で処理してしまっていて、業者側に持ち主を聞くようなこともしなかったとのことで、もしこんなことが娘の中学校で発生したら全校集会の上に全保護者通知確定だろうな、と。
高校になったらなったでまた別のことで驚くこともあるかと思うのですが、想像よりもはるかに違う世界でした。
私自身は公立中学からの県立高校というルートだったので、その違いに驚くことが多々ありました。
中学受験でも未知の世界にいろいろと驚かされましたが、入学してからもそれは続きました。
学校説明会で表面的な話は聞いていて理解していたつもりではいましたが、実際目の当たりにするとかなり違うものがありました。
今回はそれを項目別に書いていきます。
1.時間割
私が参加した中高一貫校の学校説明会では、中学校の学習範囲は2年生までに終えて中学3年生の時点で高校の内容に入ります、という説明がありました。それで、高校の内容は高校2年生までに終えて3年生になったら受験勉強に集中する、と。
それはそれでそういうものだと理解していたつもりだったのですが、いざ授業が始まってみると、この時期にそこの範囲勉強してるの!?、みたいなことは多々あり、英語の文型(SVOCのやつ)を中学2年の2学期にやっていたのを見たときは、私それ高校に入ってから習いましたけど?、となりました。
中でも1番個人的に衝撃だったのは、化学のイオン化傾向の部分。
私の中学時代、物質がイオン化するとき水素はH+、銅はCu2+になるけど、「どうしてそうなるのか」は高校に入ってからの範囲だからその時習ってください、と言われていました。それで、いざ高校に入ってから習ったとき、これもう最初からそう教えてくれればよかったのに、と強く思ったことを今でも覚えています。
でも、娘は中学2年の時点で「どうしてそうなるのか」の部分を最初から習っていて、これは私が求めていたカリキュラムじゃないか!、となりました。
時間割にしても、主要5科目は全て2つに分かれている上に(国語Aと国語Bとか)、実技教科は体育以外は1週間に1コマしかない、ということに驚きました。
公立中学だったら、実技教科は1週間に2コマあるものでしたし。
根本これだけカリキュラムが違う、しかも中学生の段階から、となったら、こんなの公立中学が対抗できるわけないじゃん、と感じました。
私の場合、高校に入ってから勉強のレベルが格段に上がって、そこからが結構大変でしたし、現役でどうにかこうにか大学に入ることが出来ましたが、私立中学の生徒はそれよりも3年早く、むしろ中学受験の準備期間を考えれば6年早く先の未来を見据えた勉強に入っているわけで、あぁ私もこの教育受けたかったなぁ、と感じました。
2.長期休暇
私の中学時代の夏休みは、3年生のときは受験勉強のために塾の夏期講習がみっしり入っていましたが、それ以外は部活で半分、宿題で半分、くらいの感じでした。
その宿題もそこまで量は多くなかったように記憶しています。
しかし、娘の中学は学校主催の夏期講習が2週間あり、宿題も結構な量が出され、かなり計画的に進めないと終わらないくらいの量で、ここまで拘束してくるんだ、と驚きました。
また、冬休みにも冬期講習が1週間くらいありますし、春休みにも宿題が出る、ということで、勉強を習慣化させようとしているように感じました。
中学1~2年で私自身ここまで勉強はしていなかった、と思うので、これなら蓄積されていく知識量がかなり違ってくるだろうな、と感じています。
3.課外授業
私の中学時代の課外授業は、社会科見学でどこかの工場見学に出かける、1泊2日でスキー教室に行く、オリエンテーションで近くの山を登らさせる、くらいのものでしたが、そこはやはり私立は数段階違うな、と感じました。
入学直後に2泊3日のオリエンテーション合宿、演劇鑑賞会として劇団四季の演劇を見たり歌舞伎を見たり、中学2年で海外研修旅行、大学の見学ツアー的なものが随時ある、という私からしたら別次元の世界がありました。
お金持ちの家と貧乏な家では幼い頃の体験格差がありますよ、みたいなことが言われていますが、それは何も幼い頃だけではなく、通う中学校によっても格差がありますよ、という。
4.保護者と学校の関係
娘の幼稚園は私立で保護者会の出席率はほぼ100%だったのですが、小学校に入ってみたら年々出席率が悪くなっていって、5年生以降は35人クラスで10人いないくらいでした。
私は毎回参加していたのですが、家の事情があるにしてもこんっっっっなに少ないの!?、と常に感じていました。
そして、クラスで問題になっているような子の家ほど保護者会にも参加しない、問題が起こりすぎて緊急保護者会が開かれてWEB参加が出来る状態になっても出席率は半分程度。ここまで関心を持たれないのか、と。
先生方の苦労が多いのも目に見えてわかることが多々あり、心労で休職した先生の数も知る限りで片手で余るくらいありました。
でも、事なかれ主義的なところもあって、とにかく3月まで流してしまおう感が緊急保護者会で見えて保護者会が紛糾することも何度かありました。
それを見てきたからこそ、公立中学でこの状況が変わることは考えにくいから娘を私立中学に入れたいと思ったというのもありました。
そして、私立中学入学後。
保護者会の出席率がほぼ100%になるというのはもちろん、先生方が事なかれ主義にならないでちゃんと指導している、というのは各所で感じました。
娘の中学は割と校則厳しめで、スマホ所持ルールとか通学時の寄り道禁止とかをかなり徹底していて、ルールを破ったらガッツリ怒られる上に、親呼び出しで注意を受けることになっています。
幸い娘が呼び出しを受けたことはありませんが、割とちょっとしたトラブルで学校から電話がかかってくることもあったりして、しっかりしているんだなぁ、と感じています。
娘の小学校時代、緊急保護者会で煮え切らない態度だった学校側に向けて爆弾を投下するような感じで、ある保護者が誰の物かはわからないけれど男子トイレからタバコ(封あり)が見つかったことを暴露したことがありました。暴露した保護者はPTA役員でたまたま現場に居合わせて知っていたようでした。
保護者側はもしかしたら児童が持って来たのかもしれないのだから、これは学校側が全保護者に通知するべき案件だったのでは、と詰め寄ったのですが、学校側は出入り業者の物だろうということで内々で処理してしまっていて、業者側に持ち主を聞くようなこともしなかったとのことで、もしこんなことが娘の中学校で発生したら全校集会の上に全保護者通知確定だろうな、と。
高校になったらなったでまた別のことで驚くこともあるかと思うのですが、想像よりもはるかに違う世界でした。
2026年03月07日
HUNDRED LINE-最終防衛学園-・クリア
もともと「終天教団」の前にプレイしようと思っていたのですが、プレイし始めようと思ったときが「終天教団」の発売から1週間くらいで、そのときすでに「HUNDRED LINE」はDL版の割引が始まっていたので、先に「終天教団」をプレイしてからにしよう、と決めて、この時期になりました。
事前情報としては「エンディングが100種類ある」ということだけしか知らない状態で始めたので、ジャンル的にADVだけだと思っていたらSLG要素もあったというのは、プレイし始めてから知りました。
それでもまぁ、「終天教団」のプレイ時間が45時間くらいだったので、エンディングが100種類あるとは言っても、長くて50時間くらいかなぁ……くらいに軽く考えていました。そうしたら、なんと全100種類のエンディングを見終わったときのプレイ時間は驚愕の140時間でした。
ロードはそこまで長くなかったですし、似たような戦闘はスキップできる機能があったり、最後の方は音声をかなり飛ばして進めていたりしたのに、140時間。
RPGとかでダンジョン攻略がプレイ時間の大半を占めるわけではなく、SLG要素も途中からスキップできるようになるので全体の1/10程度だったと思われ、総プレイ時間にそこまで大きく影響はしていない中での、140時間。
とにもかくにも、テキスト量が半端なく多かったです。
多分、私がプレイしたどのゲームよりもテキスト量は多かったのではないかな、と。「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」の全エピソードセットにしてもまだ「HUNDRED LINE」のテキスト量の方が多いのではないかな、くらいの感覚でした。
1本のソフトとして発売されたものの中では断トツではないか、と。
この作品はフルボイスではなく、重要なセリフとイベントシーンのみのパートボイスで、序盤はなぜフルボイスにはないのだろう?、と思っていたのですが、やり終えてみると、フルボイスにしたらとんでもない容量になってしまうのでパートボイスなのだな、と納得しました。
そんなことは1ミリも予想していなかったゲーム序盤、ゲームの目的は最終防衛学園という場所を100日間防衛することだと教えられ、ストーリーの合間でタワーディフェンス系のSLGをやることになるわけですが、期間が100日間と決められている割にいきなり日付が数日飛んだり、自由行動できる期間に比べてパワーアップできる要素が多すぎたり、敵と言葉でコミュニケーションが取れないのに敵が謎言語で長文しゃべったり、何より用意されているイベントイラストの解放スピードに比べて用意されているイラストが多すぎたり、極めつけはストーリーが全く分岐しない、というのがあって、50日目くらいで、
これ、2周目あるな……
となりました。
ストーリー分岐するのは2周目からで、敵の謎言語も日本語化されるのだろう、と。
それで、最初の100日が終わった後でようやくストーリー分岐するようになったわけですが、ここに来るまでが25時間。そして、これが壮大な前振りでした。
普通のADVならもう終わっていてもおかしくない時間からが本番、という。
ストーリー分岐する作品にはおおよそ共通ルートがあって、選択肢によってフラグ立てをしてそれによって結末が決まるパターンが多いのですが、この作品は選択肢が出たら必ずシナリオが分岐して後に合流することがありませんでした。
分岐した先で同じ展開があるというパターンもありましたが、分岐したらもう元のルートには絶対に戻れない、というのは意外と今まで見たことのないシステムでよかったです。
プレイした感覚だと「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の逆パターンみたいだな、と感じました。
YU-NOは前半でいろんな分岐が発生するものの後半は一本道でしたが、こちらはその逆だな、と。
まぁ、用意されているテキスト量がこちらの方が半端なく多いですが。
それほど膨大なテキストがあるので、登場人物全員にメインシナリオと呼べるものが用意されていて、むしろ敵キャラメインの話もあったりして、その辺りに関して不満点はありませんでした。
タワーディフェンスのSLGについては、味方キャラを効率よく殺していくことがむしろよいとされる仕組みで、FEみたいに味方が死んだらほぼ復活不可能でとにかく味方が死なないようにする作品とは真逆を行くもので、目新しくてよかったです。
特に序盤は味方の強化が出来ていないので、難易度としても味方が何人か死ぬくらいでクリアできるように調整されていたように感じました。
また、ターン制SLGは基本的に1キャラ1行動ですが、この作品は味方全体で1ターン毎の行動回数が管理されているので、ボス戦などは同じキャラが10回くらいボスにチクチクダメージを与えて倒す、みたいなことも可能で、その辺りも新しいな、と感じました。
2周目以降は似たパターンの戦闘はラスボス戦含めて丸ごとスキップできるので、どうせスキップできるなら味方キャラを強化しなくても大丈夫なんじゃないかな……と考えたりもするわけですが、突発的に新戦闘が入ってきたりもして、そこはちゃんと強化しておかないといけないのだな、と感じたこともありました。
味方の強化に関しては、成長させるのにBPとか素材とかが必要になりますが、最終的にどれもだだ余りするので、中盤くらいにコツコツ探索に行って素材を集めなくてもよかったなぁ、と思ったことも。
ストーリーを進める過程で自然とどれも集まるので、素材集めマラソンをしなくてもよかったのはいい点でした。
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事前情報としては「エンディングが100種類ある」ということだけしか知らない状態で始めたので、ジャンル的にADVだけだと思っていたらSLG要素もあったというのは、プレイし始めてから知りました。
それでもまぁ、「終天教団」のプレイ時間が45時間くらいだったので、エンディングが100種類あるとは言っても、長くて50時間くらいかなぁ……くらいに軽く考えていました。そうしたら、なんと全100種類のエンディングを見終わったときのプレイ時間は驚愕の140時間でした。
ロードはそこまで長くなかったですし、似たような戦闘はスキップできる機能があったり、最後の方は音声をかなり飛ばして進めていたりしたのに、140時間。
RPGとかでダンジョン攻略がプレイ時間の大半を占めるわけではなく、SLG要素も途中からスキップできるようになるので全体の1/10程度だったと思われ、総プレイ時間にそこまで大きく影響はしていない中での、140時間。
とにもかくにも、テキスト量が半端なく多かったです。
多分、私がプレイしたどのゲームよりもテキスト量は多かったのではないかな、と。「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」の全エピソードセットにしてもまだ「HUNDRED LINE」のテキスト量の方が多いのではないかな、くらいの感覚でした。
1本のソフトとして発売されたものの中では断トツではないか、と。
この作品はフルボイスではなく、重要なセリフとイベントシーンのみのパートボイスで、序盤はなぜフルボイスにはないのだろう?、と思っていたのですが、やり終えてみると、フルボイスにしたらとんでもない容量になってしまうのでパートボイスなのだな、と納得しました。
そんなことは1ミリも予想していなかったゲーム序盤、ゲームの目的は最終防衛学園という場所を100日間防衛することだと教えられ、ストーリーの合間でタワーディフェンス系のSLGをやることになるわけですが、期間が100日間と決められている割にいきなり日付が数日飛んだり、自由行動できる期間に比べてパワーアップできる要素が多すぎたり、敵と言葉でコミュニケーションが取れないのに敵が謎言語で長文しゃべったり、何より用意されているイベントイラストの解放スピードに比べて用意されているイラストが多すぎたり、極めつけはストーリーが全く分岐しない、というのがあって、50日目くらいで、
これ、2周目あるな……
となりました。
ストーリー分岐するのは2周目からで、敵の謎言語も日本語化されるのだろう、と。
それで、最初の100日が終わった後でようやくストーリー分岐するようになったわけですが、ここに来るまでが25時間。そして、これが壮大な前振りでした。
普通のADVならもう終わっていてもおかしくない時間からが本番、という。
ストーリー分岐する作品にはおおよそ共通ルートがあって、選択肢によってフラグ立てをしてそれによって結末が決まるパターンが多いのですが、この作品は選択肢が出たら必ずシナリオが分岐して後に合流することがありませんでした。
分岐した先で同じ展開があるというパターンもありましたが、分岐したらもう元のルートには絶対に戻れない、というのは意外と今まで見たことのないシステムでよかったです。
プレイした感覚だと「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の逆パターンみたいだな、と感じました。
YU-NOは前半でいろんな分岐が発生するものの後半は一本道でしたが、こちらはその逆だな、と。
まぁ、用意されているテキスト量がこちらの方が半端なく多いですが。
それほど膨大なテキストがあるので、登場人物全員にメインシナリオと呼べるものが用意されていて、むしろ敵キャラメインの話もあったりして、その辺りに関して不満点はありませんでした。
タワーディフェンスのSLGについては、味方キャラを効率よく殺していくことがむしろよいとされる仕組みで、FEみたいに味方が死んだらほぼ復活不可能でとにかく味方が死なないようにする作品とは真逆を行くもので、目新しくてよかったです。
特に序盤は味方の強化が出来ていないので、難易度としても味方が何人か死ぬくらいでクリアできるように調整されていたように感じました。
また、ターン制SLGは基本的に1キャラ1行動ですが、この作品は味方全体で1ターン毎の行動回数が管理されているので、ボス戦などは同じキャラが10回くらいボスにチクチクダメージを与えて倒す、みたいなことも可能で、その辺りも新しいな、と感じました。
2周目以降は似たパターンの戦闘はラスボス戦含めて丸ごとスキップできるので、どうせスキップできるなら味方キャラを強化しなくても大丈夫なんじゃないかな……と考えたりもするわけですが、突発的に新戦闘が入ってきたりもして、そこはちゃんと強化しておかないといけないのだな、と感じたこともありました。
味方の強化に関しては、成長させるのにBPとか素材とかが必要になりますが、最終的にどれもだだ余りするので、中盤くらいにコツコツ探索に行って素材を集めなくてもよかったなぁ、と思ったことも。
ストーリーを進める過程で自然とどれも集まるので、素材集めマラソンをしなくてもよかったのはいい点でした。
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2026年03月03日
ゼロサム・4月号感想
本日はゼロサムの感想を書きました。
先日、NETFLIXに加入したという話を書きました。
その後、NETFLIXは同居家族なら2デバイスまで同時視聴が可能というのがわかって、夫がNETFLIXで見たい作品があるから夫が使っているテレビでNETFLIXが見られるようにしてほしい、と言われました。
それで、夫は夫でアマゾンプライムとdアニメストアに加入しているので、それだったら私の使っているテレビでアマゾンプライムとdアニメストアを見られるようにすることを交換条件にして、結果的に家族内でいろいろ配信作品を見られるようにしました。
NETFLIXでは「賭ケグルイ」のアニメと実写ドラマ版、リメイク版の海外ドラマは見られるものの劇場版は見られないのですが、アマゾンプライムでは劇場版と実写版双が見られる、という感じでいい具合にお互いを補完し合っていて、なかなかに快適な環境になりました。
そんな中、このブログのコメントから「風の大陸」のOVAが配信で見られるというのがわかり、ついでにいろいろ調べたら、1990年代くらいでOVAになったのは知っていたけど利用していたレンタル店に入荷がなくて結局見られなかった作品が今更ながら見られるというのがわかって、かなりテンションが上がりました。
「風の大陸」だけでなく、「宇宙皇子」「ぼくの地球を守って」などが配信されていて。
一通り見終わったらまとめて感想を書く予定です。
では、ゼロサムの総評です。
面白かったのは、ふつつかな悪女ではございますが、ボクラノキセキ、神作家・紫式部のありえない日々、など。
休載多めではありましたが、雑誌自体は厚くて読み応えがありました。
今月は久しぶりに最終回も新連載もなかったので、いきなり全作品感想です。
続きを読む
先日、NETFLIXに加入したという話を書きました。
その後、NETFLIXは同居家族なら2デバイスまで同時視聴が可能というのがわかって、夫がNETFLIXで見たい作品があるから夫が使っているテレビでNETFLIXが見られるようにしてほしい、と言われました。
それで、夫は夫でアマゾンプライムとdアニメストアに加入しているので、それだったら私の使っているテレビでアマゾンプライムとdアニメストアを見られるようにすることを交換条件にして、結果的に家族内でいろいろ配信作品を見られるようにしました。
NETFLIXでは「賭ケグルイ」のアニメと実写ドラマ版、リメイク版の海外ドラマは見られるものの劇場版は見られないのですが、アマゾンプライムでは劇場版と実写版双が見られる、という感じでいい具合にお互いを補完し合っていて、なかなかに快適な環境になりました。
そんな中、このブログのコメントから「風の大陸」のOVAが配信で見られるというのがわかり、ついでにいろいろ調べたら、1990年代くらいでOVAになったのは知っていたけど利用していたレンタル店に入荷がなくて結局見られなかった作品が今更ながら見られるというのがわかって、かなりテンションが上がりました。
「風の大陸」だけでなく、「宇宙皇子」「ぼくの地球を守って」などが配信されていて。
一通り見終わったらまとめて感想を書く予定です。
では、ゼロサムの総評です。
面白かったのは、ふつつかな悪女ではございますが、ボクラノキセキ、神作家・紫式部のありえない日々、など。
休載多めではありましたが、雑誌自体は厚くて読み応えがありました。
今月は久しぶりに最終回も新連載もなかったので、いきなり全作品感想です。
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2026年02月27日
教場Requiem・観てきました
ドラマを全て視聴し、前編のReunionを観たいがためにNETFLIXに加入したので、劇場版を観ないわけにはいかない、ということで行ってきました。
本当は公開初日に行きたかったのですが、どうしても外せない予定があったので、公開から4日目に行くことになりました。
平日の昼頃の回に行ったのですが、400人くらい入る劇場で1/3くらいは埋まっていて、これだけ入っているなら割とヒットしている方ではないかな、と感じました。
年齢層は幅広く男女比も半々くらいで、ここまで偏りのない映画は結構久しぶりかも、と感じました。
まずは、ネタバレのない部分での感想を。
話としては完全にReunionと繋がっているので、とにかくReunionを視聴済みであることは大前提としてありました。冒頭にこれまでのあらすじとか一切ないので、完全に知っている人向けの内容になっていました。
また、Reunionの内容自体もこれまでの「教場」「教場II」「教場0」を知っている前提で、既存の登場人物たちがどのシリーズに出ていてどんな役回りだったのかは知っておいた方がいいように感じました。
警察学校の生徒たちではない人たちの集まりにおいて、この人は「教場0」の人で、こっちの人は「教場II」の人で……みたいなのは本当に劇中で説明がなかったです。
内容の重要度的には、教場0>教場>教場II、という印象で、警察学校の外で起きている出来事は「教場0」の割合が結構高めに感じましたし、最終エピソードは「教場」の割合が高めだったかな、と。
「教場0」は連続ドラマで長いだけに観ていないっていう人がいるかもなのですが、1番観ておかないといけない話だったように感じました。
そんな感じで事前知識を全て入れた上で観た結果……まずまず楽しめたかな、と感じました。
大きく分けて3つのエピソードで構成されていたのですが、「遺恨の経路」は結末の詰めのところまで予想できなかったので楽しめたものの、「隻眼の解剖医」は割と展開が読めてしまって、最後の最後「カリギュラの犠牲」は、やっぱりそういう展開になるよね……という感じで。
ただ、警察学校の生徒たちの訓練の様子は本当に出来が素晴らしく、全編に漂うピリッとした空気感とか、やっぱり「教場」だなぁ、と思えてよかったです。
では、ここからネタバレありの感想です。
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本当は公開初日に行きたかったのですが、どうしても外せない予定があったので、公開から4日目に行くことになりました。
平日の昼頃の回に行ったのですが、400人くらい入る劇場で1/3くらいは埋まっていて、これだけ入っているなら割とヒットしている方ではないかな、と感じました。
年齢層は幅広く男女比も半々くらいで、ここまで偏りのない映画は結構久しぶりかも、と感じました。
まずは、ネタバレのない部分での感想を。
話としては完全にReunionと繋がっているので、とにかくReunionを視聴済みであることは大前提としてありました。冒頭にこれまでのあらすじとか一切ないので、完全に知っている人向けの内容になっていました。
また、Reunionの内容自体もこれまでの「教場」「教場II」「教場0」を知っている前提で、既存の登場人物たちがどのシリーズに出ていてどんな役回りだったのかは知っておいた方がいいように感じました。
警察学校の生徒たちではない人たちの集まりにおいて、この人は「教場0」の人で、こっちの人は「教場II」の人で……みたいなのは本当に劇中で説明がなかったです。
内容の重要度的には、教場0>教場>教場II、という印象で、警察学校の外で起きている出来事は「教場0」の割合が結構高めに感じましたし、最終エピソードは「教場」の割合が高めだったかな、と。
「教場0」は連続ドラマで長いだけに観ていないっていう人がいるかもなのですが、1番観ておかないといけない話だったように感じました。
そんな感じで事前知識を全て入れた上で観た結果……まずまず楽しめたかな、と感じました。
大きく分けて3つのエピソードで構成されていたのですが、「遺恨の経路」は結末の詰めのところまで予想できなかったので楽しめたものの、「隻眼の解剖医」は割と展開が読めてしまって、最後の最後「カリギュラの犠牲」は、やっぱりそういう展開になるよね……という感じで。
ただ、警察学校の生徒たちの訓練の様子は本当に出来が素晴らしく、全編に漂うピリッとした空気感とか、やっぱり「教場」だなぁ、と思えてよかったです。
では、ここからネタバレありの感想です。
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